徳丸無明のブログ

雑文、マンガ、イラスト、その他

フジバンビ 黒糖ドーナツ棒

2021-07-30 23:08:51 | 
今日は棒状のドーナツです。




食べ物の中には「じみウマ」というジャンルがあります。いや、僕が勝手に言ってるだけかもしれませんが、とにかく見た目は地味だけどおいしいという、そういう食べ物のことです。
この黒糖ドーナツ棒がまさにそれ。色見も、形状も、黒糖という素材もとにかく地味。でもおいしいんですよ!しかもけっこうお安い。
フジバンビは熊本のメーカーで、じわじわと人気が高まり、熊本の名物になっています。
熊本にくまモン狩りにお越しの際にはぜひお買い求めください。熊本のアンテナショップにもあるかもしれません。
本日は第35回私が好きなマンガの話。今回取り上げるのは諸星大二郎の『ぼくとフリオと校庭で』(全1巻・双葉社)です。『西遊妖猿伝』や『妖怪ハンター』で知られる諸星さんの短編集。正直どんな作品だったか覚えてなくて、持ってる単行本も行方不明なんで確かめようがないんですけど、「全編ハズレなし」だったのは記憶してます。
諸星さんを知らない人が入り口として読むのにもちょうどいいと思います。つっても僕も諸星作品詳しくなくて、『西遊妖猿伝』も、一度ちゃんと読まなきゃって思っていながら、冒頭をちょろっと読んだだけで、未だに通読してないのです。ま、そのうちね、そのうち。
あと僕、なんとなく諸星さんのことをガロ系のマンガ家さんと思い込んでたんですけど、ほとんどジャンプとかに描いてきたメジャー系の方だったんですね。いやーすみません、誤解してました。


ここで新型コロナウイルス関連身辺ニュース、および雑感。
26日、放生会という福岡の祭りの中止が決定しました。放生会は、筥崎宮っつー神社で毎年秋に開催されている、福岡三大祭りのひとつです。これで2年連続の中止。
三大祭りのあと2つ、どんたくと山笠も去年と今年中止になっており、これで三大祭りが3つとも2年連続中止となりました。来年はどうなるのでしょう。

福岡では8月1日から独自の福岡コロナ警報を発動したうえで、飲食店の時短要請が再開されることになりました。第5波による感染者の増加を受けての対応です。
期間は1日~29日まで。前回は午後8時まででしたが、今回は午後9時までと、ちょい緩め。
結局、感染者が増えたら要請出して、減ったら解除して、を繰り返すしかないんでしょうね。
・・・と思ってたら29日、蔓延防止等重点措置が適用されることが決定。対象区域は福岡市・北九州市・久留米市で、時短要請は午後8時まで。期間は8月2日~31日まで。
蔓延防止のほうが優先されるんでしょうね。

オリンピック前までは開催の意義に疑問を呈していたリベラル系メディア(テレビ朝日とTBSね)も、いざ大会が始まってみれば四六時中試合を放送しています。
やむを得ないことではあるのでしょうが、結局は金目ということなのですね。
開催されるまでは反対を叫びつつも、いざ始まってみれば「こうなった以上は応援しよう。選手に罪はないし」と態度をひるがえす姿勢こそが体制を補完してしまっている、という気がしないでもないのですが。

亀田製菓 亀田のカレーせん

2021-07-23 22:10:18 | 
今日は亀田のカレーせんべいです。




カレー味のお菓子の中で一番おいしいと断言してもいいでしょう。辛すぎず、ほどよくスパイシー。
皆さんの町にホームレスはいますか?僕が福岡に移り住んだのは2000年のこと。当時は公園にブルーシートの家建てて住んでるホームレスがたくさんいました。
しかし、いつのころからか、ホームレスの姿を見かけることはなくなりました。これは、行政が公園の管理を厳しくしてホームレスを追い出したということなのか。それとも支援を手厚くして社会復帰の手助けをしたり、生活保護の需給と住居の斡旋を行ってきた結果として、ホームレスがいなくなったということなのか。
後者であると信じたいところですが、自転車で空き缶集めて回ってる人はたまにいるんですよね。福岡に、ホームレスはまだいるのか。いるとすればどこに寝泊まりしているのか。
2000年代までは、JR博多駅の構内にもホームレスが住んでいました。どういういきさつでそうなったのかはわかりませんが、某旅行代理店のテナントの前が寝床になっており、5~10人ほどが駅構内の固い床の上に、川の字になって寝ていました。
そして、その寝床にも縄張りがあったようで、ある日そこの前を通ると、ひとりのおじいちゃんホームレスが、「ここは俺の場所だ!どけ!どけ!」と言いながら、横になっている新入りらしきホームレスに蹴りを入れていました。
その博多駅在住のホームレスの中に、おばあさんがいました。また別のある日のこと、博多駅の正面口を歩いていると、おばあさんホームレスが柱を背にして座っていました。おばあさんは、拾ったのか、貰いものなのか、サンドイッチを食べていました。目ざとく食べ物に気づいた鳩が10羽ほど、おばあさんの周囲を取り巻いていました。
おばあさんは、サンドイッチをひとくち食べると、鳩に差し出しました。鳩たちはいっせいに群がり、せわしなくサンドイッチをつつきました。おばあさんは、しばらくつつかせるとまたひとくち食べ、また鳩につつかせてはひとくち食べ、を繰り返していました。仕事のある人たちはその横を無言で行きかっています。
僕はその様子を、「絵になるなあ」と思いながらぼんやり眺めていました。あれからもう15年か、20年近く。おばあさんホームレスはまだご存命なのか、ご存命であればどこで暮らしていらっしゃるのか。僕に知るすべはありません。
思い出すたびに、なんとも形容のしようがない感情にとらわれる出来事です。


ここで新型コロナウイルス関連身辺ニュース、および雑感。
「感染対策は万全」「リスクはゼロ」「大会は安心で安全だ」などど、露骨なウソをつきまくっているIOCのトーマス・バッハ会長。選手や関係者の感染が相次いでいるのをどう説明するのでしょうか。大会が終わるころには東京の感染状況がとんでもないことになってるかもしれませんね。
オリンピック絡みで言うと、「ウガンダは生活が厳しいので戻らない。日本で仕事がしたい」との書き置きを残して行方をくらましたウガンダのオリンピック代表選手。なんか応援したくなりました。
逃げろ!自由を手に入れろ!って。結果的に見つかって帰国させられちゃいましたけど。
この件に関して、街頭インタビューなんかじゃ「コロナもあるから不安だ」とか「身勝手だ、何を考えているのか」といった意見が大勢で、日本人って冷たいなぁって思いました。
こういう亡命みたいな形を取ったのは、労働ビザや長期滞在ビザを取得することができないってことですよね?政治的な理由か、金銭的な理由かはわかりませんけど。なんとか出稼ぎ労働者として、改めて正式に入国させてあげられないのでしょうか。

ガストのマルゲリータピザのテイクアウトが200円ほど安くなってました。通常647円が431円に。店で食べるより、持ち帰りのほうが200円くらい安いのです。オリンピック期間にテイクアウト需要が増えることを見込んで値下げしているとのこと。
皆さんもテイクアウトを利用しましょう。