シティーズ:スカイライン PlayStation4 Edition – スパイク・チュンソフト
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海外で大人気の都市開発シミュレーションがPS4で遊べる!
市長となって、自分だけの大都市を作れる『シティーズ:スカイライン』。道路を敷いたり、インフラを整えたり、住宅地や工業地帯の区画整理も思いのまま。人口が増えると犯罪の増加や火災の発生など、さまざまなトラブルが発生しますが、これらの解決も市長の役目です。住民の生活を向上させていきながら、どんどん都市を拡張していきましょう。
また、住民を観察できるところも本作の魅力。プレイヤーからすれば豆粒のようなコンピューターキャラですが、一人ひとりにそれぞれ名前や住所、通勤・通学先などが設定されています。会社員ならば会社に通勤して、学生ならば学校に行くというように、まるで本物の人間のようにその街で生活しているのです。そんな彼らを観察しているだけでも楽しめます。
オリジナルのPC版『シティーズ:スカイライン』は要求スペックが高かったため、プレイできない方も少なくありませんでした。しかし、本ソフトはPS4用にカスタマイズ&日本語化されているので初心者の方も安心して遊ぶことが可能。時間を忘れて街づくりに没頭してしまうおすすめのPS4ゲームソフトです。
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初心者向けマップ
慣れないうちに開発しやすいマップ
- 初期マップに水の流れがある
- 川や山での使用可能な土地の分断が少ない
- 土地の起伏が少ない
- 雪マップ以外
(例)
- Boreal(亜寒帯)
- Green Plains(グリーンプレーンズ)
- Black Woods(ブラックウッズ)
- Temperate(温帯)
- Two Rivers(トゥーリバーズ)
- 船の航路が無いので港を建てられない為このマップでは実績「I Want It All」(全てのUnique buildingをアンロックする)は解除できない点に注意。
ヨーロッパマップ
- 初期設定だと上の方に並んでいるので初心者向けかと思わせるが、高校や大学のサイズが大きく使いづらい。
- (PC版v1.9~:地区スタイル機能により標準スタイルも建てられる)
- 他の地域と違い、基本的に古い欧州風の街並みが広がり高層ビルが生えてこない。
- (PC版v1.2~:地区スタイルで高層ビルエリアの指示が可能)
- マップも崖が多く総じて初心者向けではない。
冬マップ
DLC Snowfallを導入していると降雪マップが選択できます。1年中雪が積もっています。なおこのゲームは冬にだけ雪が降るなどのシステムはなく、他の地域マップでは雪は冬になっても一切振りません。(PC版:ゲームの途中で冬テーマと他テーマを切り替えるにはMOD→Environment Changer)
暖房や除雪に電力や予算を割く必要があるので、初心者には難しいかもしれません。
1.◆街を作ろう
1-1.マイルストーンとアンロック
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◎ゲームを開始すると2km×2kmのマップが用意され、アドバイザーヘルプが表示されています。最初は建てられる施設や使える機能が限定されています。人口が増えて特定の人数を超えると「マイルストーン」達成となり街のレベルが上がり、使える物がアンロックされて増え、街の土地も広げられるようになっていきます。
そのように簡単な物から先にアンロックされていくので初心者のうちはマイルストーンに達したら使えるようになった機能についてアドバイザーヘルプで調べて利用してみましょう。
1-2.道路を繋ごう
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道路ツールには直線、曲線、自由曲線、アップグレードの種類があります。
市長としての初仕事は付近を通る高速道路と街を接続することです。Cities Skylineの世界は車社会です。道路がなければ移住者は来てくれないのです。道路を敷設しないと住民が畑から生えるのを只管待つことになるでしょう。(もちろん生えてはきませんけどね)
メニューバーから道路を選択したら自由な形に繋いでみましょう。最初のうちは交通量が少ない道路しか選べませんが、いずれ幹線道路へアップグレード出来るので問題ありません。
参考ページ:道路
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◎マップの境界線近くに街の入口と出口の一方通行の高速道路がある。この両方に自分の道路を繋げよう。(片方だけでは駄目)最初は交通量が少ないので単純にY字路にして構わない。
操作の前に
- 道路を引く前に、時間を止めましょう。
あれこれ考えながら道路を引いて時間が経つと、維持費の為どんどん資金が減っていきます。
- 一番最初に引ける道路の種類は少ないですが、短い道路を一本でも引けば別の種類の道路も使用可能になります。
残りの道路は街が発展するに従って使用可能になります。
- 道路を引くには費用がかかりますが、引いたすぐ後なら削除する時に費用の一部が返金されます。
- 街が育った後に道路やそれに隣接した建物を破壊する時に撤去費用はかからず気軽に再開発できるので、とりあえず自由に始めても大丈夫です。
最初の小さい街は準備用と割り切り、資金が溜まったら全削除する市長さんもいます。
(建物破壊によって住民や職場が消え、税収が一時的に減るのは覚悟しましょう。道路を再度引くのにもお金がかかります。)
- 最初に一本道路を引くと、情報ビューで水流や風力を確認できるようになります。
計画派の市長さんは先にそれらのデータを見て、「川下は汚染水に近いので家を建てない」「風力の強い場所は風車用にするので住宅地にしない」などの計画を練っても良いでしょう。
詳細
- 高速道路の出入り口近くは、今後大量のトラックが行き来することになりますので、住宅地は少し離れた場所にすると良いでしょう。
- 建物だけでなく道路にも、種類に応じた工事費や維持費がかかります。
最初から大きな街を作ろうと広範囲に高額な道路を引くと道路維持費がかさんで大赤字になるのでご注意。
- 最初は資金が少ないので、設置や維持が安い砂利道メインでも充分。
制限速度は遅いけど人口が増え資金に余裕ができたら幹線道路から順次アップグレードすれば良い。
- 並行して2本引かれている高速道路は、上り下りの一方通行です。
街に向かって高速道路から降りてくる所に、逆向きの一方通行道路を繋げないように注意して下さい。
車がやって来れなくなります。
引いてしまった一方通行道路は、道路アップグレードツールで右クリックすれば逆向きに直せます。
- 道路を車線が多い種類にアップグレード出来るのは本当ですが、その際には道路際にある住宅・商業・産業などの区画に住民が勝手に建てるタイプの建物(「生えてくる」建物)は破壊されます。
公園や学校などのプレイヤーが自分で設置する建物は移動できます。(というより、移動しないと道幅が足りずに車線を増やせない。)
- 間違って引いた道路はブルドーザーボタンをONにすれば削除できます。
ブルドーザーは頻繁に使うのでキーボードショートカットを使うと良いでしょう。
初期設定のショートカットキーは[B]ですが、オプションから変更可能です。 - 道路ツールには最初はショートカットキーが割り当てられていませんが、同じくオプションから設定できます。
1-3.住宅を提供しよう
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区画ツールには、バケツ塗り潰し、範囲選択、小ブラシ、大ブラシがあります。
道路を繋ぐことはできましたか?それは結構、次は住宅を用意しましょう。移住者は車中泊やテント住まいなどは望んでいませんよ。
区画メニューより低密度住宅区を選んで道路沿いにハイライトします。住宅区画を指定すると、自然あふれる可能性溢れた土地に魅力を感じた移住者が住み着くようになります。
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◎道路沿いに住宅区画を設定すると自動的に家が建設され高速道路から市民が引っ越してくる。
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◎上図は建物を建てる場所について■(赤い区画):絶対に建ててはいけない場所街の出入り口(一方通行)から最初の交差点までの間。もしここに住宅を建てると、住民は家から外に車で出かけると一度市の外に出ないと帰宅できない(一方通行の為に非常に遠回りになる)住宅なら徒歩でなら帰れるが、商業施設では必ず店の車が出入りする事になる。■(黄色の区画):建てないほうが良い場所街の出入り口のすぐ近くで、各方面に向かう交差点やラウンドアバウト(一方通行円形交差点)の付近。市内と市外を繋ぐ重要地点で交通量が激しい場所。もしここに住宅や商店を建てると車が出入りする時に後続車が減速、停止して大渋滞に陥りやすい。火災が発生すると消防車が長時間通行を止めるのでここを塞がれた市の機能がマヒする事にもなりかねない。■(黄緑色の区画):比較的建てないほうが良い場所上記の黄色い区画の隣などのすぐ近くで、上記ほどではないが、影響力がある場所。慣れないうちはもう少し離れた場所から建設を始めよう。