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解脱に至る四つの階梯   Four steps leading to liberation

2020-09-30 18:27:21 | 


 賢明な読者はすでにお気づきであっだろう。これが、チベット密教のいう

「思念による王者の相承」であることを。思念による王者の相承とは、じつに、霊的バイブレーションによる伝達だったのである。

 わたくしは、これによって、解説に至る四つの階梯のうちの、第三の境地に達したことを自覚したのであるが、これは、間脳開発の練行tapasを成就していなかったら、絶対に得られなかったものである。内なる受容の態勢がととのって初めて、外よりの王者相承が発せられるのである。

 

解脱に至る四つの階梯


 

 いま、わたくしは、「解脱に至る四つの階梯」といった。

 だれでも、解脱に至るためには、この四つの段階を経なければならない。そしてこの四つの階梯を、すぐれた聖師にしたがって歩んでいくならば、だれでも解脱に到達できるのである。もちろん、あなたにしてもそのとおりだ。

 

 そこで、この四つの階梯について、のべてみよう。

 

四つの階梯とは、


 

一、Srota aPanna 須陀証

二、sakrd agamin  斯陀含

三、anagmin               阿那含

四、arhat          阿羅漢

 

である。

説明すると、

須陀逼--きよめられた聖者

斯陀含 ーー められた聖者

阿那含ーー(次元を)飛躍した聖者

阿羅漢ーー(次元を)超越し、完成した聖者、「仏陀」ともいう。

 

では、この四つの階梯を、修行者はどのようにして歩んでいくのだろうか。

 

脳辺縁系・新皮質脳を殺す修行

 

 それはひと口にいって、大脳辺縁糸・新皮質脳を殺す修行である。

 大脳辺縁糸と新皮質脳を殺さなければ、間脳は作動せず、第三の目は開かな

いのである。

 ただし、誤解してはいけない。大脳辺繰系・新皮質脳を殺すということは、

究極において、大脳辺繰糸、ことに新皮質脳を生かすということなのである。新

皮質脳は「創造の座」であるといわれる。しかし、ほんとぅの創造の座は間脳に

あるのである。間脳はこれまでくり返し説いてきたように、霊性の場であり、霊 感の座なのである。ここが開発されることにより、ほんとうのインスピレーションが発生するのである。

 

ただし、間脳を開発するためには、しばらくの間、大脳辺縁系と新皮質脳を閉ざさなければならないのである。間脳が開発されたとき、新皮質脳は新しくよみがえる。新しくよみがえった新皮質脳こそ、霊性を基盤とした超人的なインスピレーションと創造力を持つ頭脳となるのである。

 

 ではそれはどんな修行か?

 

霊性完成の方法と体系


 釈尊が残した霊性完成の修行法がそれである。これを、わたくしは、「成仏法」とよんでいる。成仏とは霊性を完成したことをいい、それを成就した人を「仏陀」とよぶ。だからわたくしはその方法を、「成仏法」とよぶのである。

 くわしくは、『輪廻転生瞑想法H』でのべたとおりであるが、それは七つのシステムと三十七種のカリキュラムから成る成仏のための方法と体系である。これを、阿含経では「七科三十七道品」あるいは「三十七菩提分法」とよぶのである。この二つの名称は、わたくしが勝手につけたのではない。古来からの仏教用語である。

 

 わたくしが、阿含経以外のお経―-法華経、阿弥陀経をはじめすべてのお経

をいささか激しい表現で批判するのは、阿含経以外のお経には、どの経典に

も、この成仏法がないからである。釈尊がじっさい説かれたのは阿合経だけで

あるという歴史的な事実のほかに、阿含経以外には、この「成仏法」がないか

ら、わたくしはそういうのである。「成仏法」のない経典など、わたくしは真実

の仏教経典と認めることはできないのである。もちろん、それなりの存在意義

なり存在価値はあろうが、本流ではない。傍流というべきである。このことに

関しては、わたくしの他の著書を読んでいただきたい。

 


七科三十七道品とはつぎのようなものである。


 

四念住法身念住法 受念住法 心念住法 法念住法

以上である。

この七科目、三十七種のカリキュラムは、

 一、瞑想

 二、実践

 三、tapas(練行)

 

四正断法-断断法 修断法 随護断法 律儀断法

四神足法白欲神足法 勤神足法 心神足法 観神足法

五根法-信根法 精進根法 念根法 定根法 慧根法

五力法-信力法 精進力法 念力法 定力法 慧力法

七覚支法択法覚文法 精進覚支法 喜覚支法

      定覚支法 念覚文法 軽安覚文法 捨覚文法

八正道法-正見法 正思惟法 正語法 正業法 正命法 正精進法

      正念法 正定法

 

に分類できる。

 四念住法・五根法は、瞑想である。

 四正断法・五力法・七覚支法・八正道法は、実践と瞑想である。

 四神足法は、特殊な練行tapasである。

 神足とは、神通力(超能力)のことで、この四神足法は、超自然の神通力を得

るための四種の修行法である。前にのべたわたくしの練行tapasはこれに属である。

 この七つの科目のうち、練行tapasを中心に、瞑想と実践の科目をとり入れて

修行するのである。どの科目をどうとり入れて、どのように訓練するかは、

聖師が決定ずる。修行者それぞれ、みな素質と因縁がちがうので、それを見て、グルがめるのである。

 この修行において、グルの果たす役目は大きい。グルについて、少しのべよ

 

霊性の洗礼


 

まず、間違いなく霊性を開顕したグルを見つけて、そのグルに受け入れても

らうことである。それができたら、この修行は八分どおり成功したといっていい

くらいである。それくらい重要なことであり、かつ、むずかしいということある。

 グルなくして、正しい霊性開顕の仏道修行は不可能である。ふつうの仏教信

心とはちがうのである。信心のしかたや、信仰のしかた、経典の講義や解釈を教

わるという程度のものならばとにかく、霊性開顕の仏道修行は、強力な霊的能力

を持つグルの助けなくしては、絶対といっていいほど、できないのである。

 たとえば、インド近代の聖者ラーマナーマハリシが、入門者に対して、「凝視

の方法」で受け入れの儀式をおこなったとき、彼の両眼の輝きと力が相手の心

をつらぬいて、その雑念の流れを断ち切ってしまったといわれる。ときとして

は、まるで電流が身の内に流れ込んだように相手は感じたともいわれる。

 


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解脱に至る四つの階梯   Four steps leading to liberation

2020-09-30 18:27:21 | 


 賢明な読者はすでにお気づきであっだろう。これが、チベット密教のいう

「思念による王者の相承」であることを。思念による王者の相承とは、じつに、霊的バイブレーションによる伝達だったのである。

 わたくしは、これによって、解説に至る四つの階梯のうちの、第三の境地に達したことを自覚したのであるが、これは、間脳開発の練行tapasを成就していなかったら、絶対に得られなかったものである。内なる受容の態勢がととのって初めて、外よりの王者相承が発せられるのである。

 

解脱に至る四つの階梯


 

 いま、わたくしは、「解脱に至る四つの階梯」といった。

 だれでも、解脱に至るためには、この四つの段階を経なければならない。そしてこの四つの階梯を、すぐれた聖師にしたがって歩んでいくならば、だれでも解脱に到達できるのである。もちろん、あなたにしてもそのとおりだ。

 

 そこで、この四つの階梯について、のべてみよう。

 

四つの階梯とは、


 

一、Srota aPanna 須陀証

二、sakrd agamin  斯陀含

三、anagmin               阿那含

四、arhat          阿羅漢

 

である。

説明すると、

須陀逼--きよめられた聖者

斯陀含 ーー められた聖者

阿那含ーー(次元を)飛躍した聖者

阿羅漢ーー(次元を)超越し、完成した聖者、「仏陀」ともいう。

 

では、この四つの階梯を、修行者はどのようにして歩んでいくのだろうか。

 

脳辺縁系・新皮質脳を殺す修行

 

 それはひと口にいって、大脳辺縁糸・新皮質脳を殺す修行である。

 大脳辺縁糸と新皮質脳を殺さなければ、間脳は作動せず、第三の目は開かな

いのである。

 ただし、誤解してはいけない。大脳辺繰系・新皮質脳を殺すということは、

究極において、大脳辺繰糸、ことに新皮質脳を生かすということなのである。新

皮質脳は「創造の座」であるといわれる。しかし、ほんとぅの創造の座は間脳に

あるのである。間脳はこれまでくり返し説いてきたように、霊性の場であり、霊 感の座なのである。ここが開発されることにより、ほんとうのインスピレーションが発生するのである。

 

ただし、間脳を開発するためには、しばらくの間、大脳辺縁系と新皮質脳を閉ざさなければならないのである。間脳が開発されたとき、新皮質脳は新しくよみがえる。新しくよみがえった新皮質脳こそ、霊性を基盤とした超人的なインスピレーションと創造力を持つ頭脳となるのである。

 

 ではそれはどんな修行か?

 

霊性完成の方法と体系


 釈尊が残した霊性完成の修行法がそれである。これを、わたくしは、「成仏法」とよんでいる。成仏とは霊性を完成したことをいい、それを成就した人を「仏陀」とよぶ。だからわたくしはその方法を、「成仏法」とよぶのである。

 くわしくは、『輪廻転生瞑想法H』でのべたとおりであるが、それは七つのシステムと三十七種のカリキュラムから成る成仏のための方法と体系である。これを、阿含経では「七科三十七道品」あるいは「三十七菩提分法」とよぶのである。この二つの名称は、わたくしが勝手につけたのではない。古来からの仏教用語である。

 

 わたくしが、阿含経以外のお経―-法華経、阿弥陀経をはじめすべてのお経

をいささか激しい表現で批判するのは、阿含経以外のお経には、どの経典に

も、この成仏法がないからである。釈尊がじっさい説かれたのは阿合経だけで

あるという歴史的な事実のほかに、阿含経以外には、この「成仏法」がないか

ら、わたくしはそういうのである。「成仏法」のない経典など、わたくしは真実

の仏教経典と認めることはできないのである。もちろん、それなりの存在意義

なり存在価値はあろうが、本流ではない。傍流というべきである。このことに

関しては、わたくしの他の著書を読んでいただきたい。

 


七科三十七道品とはつぎのようなものである。


 

四念住法身念住法 受念住法 心念住法 法念住法

以上である。

この七科目、三十七種のカリキュラムは、

 一、瞑想

 二、実践

 三、tapas(練行)

 

四正断法-断断法 修断法 随護断法 律儀断法

四神足法白欲神足法 勤神足法 心神足法 観神足法

五根法-信根法 精進根法 念根法 定根法 慧根法

五力法-信力法 精進力法 念力法 定力法 慧力法

七覚支法択法覚文法 精進覚支法 喜覚支法

      定覚支法 念覚文法 軽安覚文法 捨覚文法

八正道法-正見法 正思惟法 正語法 正業法 正命法 正精進法

      正念法 正定法

 

に分類できる。

 四念住法・五根法は、瞑想である。

 四正断法・五力法・七覚支法・八正道法は、実践と瞑想である。

 四神足法は、特殊な練行tapasである。

 神足とは、神通力(超能力)のことで、この四神足法は、超自然の神通力を得

るための四種の修行法である。前にのべたわたくしの練行tapasはこれに属である。

 この七つの科目のうち、練行tapasを中心に、瞑想と実践の科目をとり入れて

修行するのである。どの科目をどうとり入れて、どのように訓練するかは、

聖師が決定ずる。修行者それぞれ、みな素質と因縁がちがうので、それを見て、グルがめるのである。

 この修行において、グルの果たす役目は大きい。グルについて、少しのべよ

 

霊性の洗礼


 

まず、間違いなく霊性を開顕したグルを見つけて、そのグルに受け入れても

らうことである。それができたら、この修行は八分どおり成功したといっていい

くらいである。それくらい重要なことであり、かつ、むずかしいということある。

 グルなくして、正しい霊性開顕の仏道修行は不可能である。ふつうの仏教信

心とはちがうのである。信心のしかたや、信仰のしかた、経典の講義や解釈を教

わるという程度のものならばとにかく、霊性開顕の仏道修行は、強力な霊的能力

を持つグルの助けなくしては、絶対といっていいほど、できないのである。

 たとえば、インド近代の聖者ラーマナーマハリシが、入門者に対して、「凝視

の方法」で受け入れの儀式をおこなったとき、彼の両眼の輝きと力が相手の心

をつらぬいて、その雑念の流れを断ち切ってしまったといわれる。ときとして

は、まるで電流が身の内に流れ込んだように相手は感じたともいわれる。

 

A wise reader will have already noticed. This is what Tibetan Buddhism calls

That it is "the consensus of the king by thought". The thoughtful consensus of the king was, in fact, a transmission by spiritual vibration.

I realized that I had reached the third level of the four steps leading up to the commentary, but this would definitely be the case if I had not fulfilled the diencephalon development practice tapas. It was not obtained. Only when the inner acceptance system is established will the king's consent from the outside be issued.

Four steps leading up to liberation

Now, I say "four steps leading up to liberation".

Anyone must go through these four stages in order to reach liberation. And anyone can reach liberation by walking along these four steps according to a good priest. Of course, you are right.

Therefore, let's take a look at these four steps.

What are the four steps?

I, Srota a Panna Suda Certificate

2. Sakrd agamin, including sakadagami

3, anagmin, including Ana

Four, arhat, Arhat

Is.

To explain,

Suda 逼 --- A cleansed saint

Including the saint

A saint who made a leap forward (in dimension)

Arhat (transcendental dimension), also known as the completed saint, "Buddha".

Then, how do the practitioners walk through these four steps?

Training to kill the limbic system and neocortical brain

It is a practice to kill the limbic thread and neocortical brain in a bite.

If the limbic thread and neocortical brain are not killed, the diencephalon will not work and the third eye will be open.

It is.

However, don't get me wrong. Killing the limbic system / neocortical brain means

Ultimately, it is to make use of the limbic thread, especially the neocortical brain. New

The cortical brain is said to be the "seat of creation." However, the true position of creation is in the diencephalon.

There is. The diencephalon is a place of spirituality and a seat of inspiration, as I have repeatedly explained. The development of this place is a real inspiration.

However, in order to develop the diencephalon, the limbic system and neocortical brain must be closed for some time. When the diencephalon is developed, the neocortical brain is revived. The newly revived neocortical brain is the brain with superhuman inspiration and creativity based on spirituality.

Then what kind of training is it?

Method and system of spiritual completion

That is the practice of completing spirituality left by Buddha. This is what I call the "Buddhahood Law." The Buddhahood means the completion of spirituality, and the person who fulfills it is called the "Buddha". That is why I call that method the "Buddhahood method."

The details are as described in "Reincarnation Meditation Method H", which is a method and system for the Buddhahood consisting of seven systems and thirty-seven curriculums. In Agama, this is called "Seven departments and thirty-seven dojos" or "37 Bodhipakkhi". These two names were not given by me. It is an ancient Buddhist term.

I am all sutras other than Agama sutras, including the Lotus Sutra and Amida sutras.

The sutras other than Agama are the ones who criticize the sutras with a rather fierce expression.

However, this is because there is no Buddhahood law. Sakyamuni was actually explained only by Ago.

In addition to the historical fact that there is, is there any other "Buddhahood method" other than Agama?

That's what I am. I am the truth, such as the scriptures without the "Buddhahood Law"

It cannot be recognized as a Buddhist scripture. Of course, the significance of existence

It may have some value, but it is not the mainstream. It should be called a sidestream. About this

Regarding this, please read my other books.

The seven departments and thirty-seven dozens are as follows.

Satipatthana method, Satipatthana method, Satipatthana method, Satipatthana method, Satipatthana method

That is all.

These seven subjects, thirty-seven kinds of curriculum,

One, meditation

Second, practice

Three, tapas (training)

Four Right Exertions-Cut Law, Repair Law, Defensive Law, Law Law

Iddhipada white greed foot method, work god foot method, heart god foot method, Kanjin foot method

Indriya method-Shinne method, Seishin root method, Nene method, Fixed root method, Keine method

Five-strength method-credit method, devotion method, psychokinesis method, constant power method, and power method

Seven Factors of Awakening-Choice of Awakening Grammar

Jokaku grammar, grammar, light grammar, grammar, grammar

Noble Eightfold Path-Fa Zheng Method, Fa Zheng Method, Fa Zheng Method, Fa Zheng Method, Fa Zheng Method, Fa Zheng Method

Mindfulness method, orthodox method

Can be classified into.

The Satipatthana method and the Indriya method are meditations.

The Four Right Exertions, the Five Strengths, the Seven Factors of Awakening, and the Noble Eightfold Path are practice and meditation.

Iddhipada method is a special training tapas.

Iddhipada is the magical power (supernatural power), and this Iddhipada method obtains the supernatural magical power.

There are four types of training methods for this purpose. The previously mentioned sticky training tapas belongs to this genus.

Of these seven subjects, meditation and practice subjects were incorporated, centering on training tapas.

To practice. How to take in which subject and how to train

The Holy Master decides. Each practitioner has different qualities and ties, so when he sees it, he guru.

In this training, the guru plays a big role. About Guru, a little bit

Spiritual baptism

First of all, even if you definitely find a guru that reveals spirituality and accept it

It is to get. If you can do that, you can say that this training was successful as much as eight minutes.

About. It's that important and it's difficult.

Without a guru, it would be impossible to practice Buddhism with proper spiritual manifestation. Ordinary Buddhist faith

It is different from the mind. Teaching how to believe, how to believe, lectures and interpretations of scriptures

Anyway, the Buddhist training of spiritual manifestation is a powerful spiritual ability.

It can hardly be done without the help of a guru.

For example, the modern saint of India, Ramana Maharishi, told the beginners, "Gaze.

When the ritual of acceptance was performed by "the method of", the brilliance and power of his eyes were the heart of the other person.

It is said that he broke through the flow of thoughts. Sometimes

It is said that the other party felt as if an electric current had flowed into his body.

 
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解脱に至る四つの階梯   Four steps leading to liberation

2020-09-30 18:27:21 | 


 賢明な読者はすでにお気づきであっだろう。これが、チベット密教のいう

「思念による王者の相承」であることを。思念による王者の相承とは、じつに、霊的バイブレーションによる伝達だったのである。

 わたくしは、これによって、解説に至る四つの階梯のうちの、第三の境地に達したことを自覚したのであるが、これは、間脳開発の練行tapasを成就していなかったら、絶対に得られなかったものである。内なる受容の態勢がととのって初めて、外よりの王者相承が発せられるのである。

 

解脱に至る四つの階梯


 

 いま、わたくしは、「解脱に至る四つの階梯」といった。

 だれでも、解脱に至るためには、この四つの段階を経なければならない。そしてこの四つの階梯を、すぐれた聖師にしたがって歩んでいくならば、だれでも解脱に到達できるのである。もちろん、あなたにしてもそのとおりだ。

 

 そこで、この四つの階梯について、のべてみよう。

 

四つの階梯とは、


 

一、Srota aPanna 須陀証

二、sakrd agamin  斯陀含

三、anagmin               阿那含

四、arhat          阿羅漢

 

である。

説明すると、

須陀逼--きよめられた聖者

斯陀含 ーー められた聖者

阿那含ーー(次元を)飛躍した聖者

阿羅漢ーー(次元を)超越し、完成した聖者、「仏陀」ともいう。

 

では、この四つの階梯を、修行者はどのようにして歩んでいくのだろうか。

 

脳辺縁系・新皮質脳を殺す修行

 

 それはひと口にいって、大脳辺縁糸・新皮質脳を殺す修行である。

 大脳辺縁糸と新皮質脳を殺さなければ、間脳は作動せず、第三の目は開かな

いのである。

 ただし、誤解してはいけない。大脳辺繰系・新皮質脳を殺すということは、

究極において、大脳辺繰糸、ことに新皮質脳を生かすということなのである。新

皮質脳は「創造の座」であるといわれる。しかし、ほんとぅの創造の座は間脳に

あるのである。間脳はこれまでくり返し説いてきたように、霊性の場であり、霊 感の座なのである。ここが開発されることにより、ほんとうのインスピレーションが発生するのである。

 

ただし、間脳を開発するためには、しばらくの間、大脳辺縁系と新皮質脳を閉ざさなければならないのである。間脳が開発されたとき、新皮質脳は新しくよみがえる。新しくよみがえった新皮質脳こそ、霊性を基盤とした超人的なインスピレーションと創造力を持つ頭脳となるのである。

 

 ではそれはどんな修行か?

 

霊性完成の方法と体系


 釈尊が残した霊性完成の修行法がそれである。これを、わたくしは、「成仏法」とよんでいる。成仏とは霊性を完成したことをいい、それを成就した人を「仏陀」とよぶ。だからわたくしはその方法を、「成仏法」とよぶのである。

 くわしくは、『輪廻転生瞑想法H』でのべたとおりであるが、それは七つのシステムと三十七種のカリキュラムから成る成仏のための方法と体系である。これを、阿含経では「七科三十七道品」あるいは「三十七菩提分法」とよぶのである。この二つの名称は、わたくしが勝手につけたのではない。古来からの仏教用語である。

 

 わたくしが、阿含経以外のお経―-法華経、阿弥陀経をはじめすべてのお経

をいささか激しい表現で批判するのは、阿含経以外のお経には、どの経典に

も、この成仏法がないからである。釈尊がじっさい説かれたのは阿合経だけで

あるという歴史的な事実のほかに、阿含経以外には、この「成仏法」がないか

ら、わたくしはそういうのである。「成仏法」のない経典など、わたくしは真実

の仏教経典と認めることはできないのである。もちろん、それなりの存在意義

なり存在価値はあろうが、本流ではない。傍流というべきである。このことに

関しては、わたくしの他の著書を読んでいただきたい。

 


七科三十七道品とはつぎのようなものである。


 

四念住法身念住法 受念住法 心念住法 法念住法

以上である。

この七科目、三十七種のカリキュラムは、

 一、瞑想

 二、実践

 三、tapas(練行)

 

四正断法-断断法 修断法 随護断法 律儀断法

四神足法白欲神足法 勤神足法 心神足法 観神足法

五根法-信根法 精進根法 念根法 定根法 慧根法

五力法-信力法 精進力法 念力法 定力法 慧力法

七覚支法択法覚文法 精進覚支法 喜覚支法

      定覚支法 念覚文法 軽安覚文法 捨覚文法

八正道法-正見法 正思惟法 正語法 正業法 正命法 正精進法

      正念法 正定法

 

に分類できる。

 四念住法・五根法は、瞑想である。

 四正断法・五力法・七覚支法・八正道法は、実践と瞑想である。

 四神足法は、特殊な練行tapasである。

 神足とは、神通力(超能力)のことで、この四神足法は、超自然の神通力を得

るための四種の修行法である。前にのべたわたくしの練行tapasはこれに属である。

 この七つの科目のうち、練行tapasを中心に、瞑想と実践の科目をとり入れて

修行するのである。どの科目をどうとり入れて、どのように訓練するかは、

聖師が決定ずる。修行者それぞれ、みな素質と因縁がちがうので、それを見て、グルがめるのである。

 この修行において、グルの果たす役目は大きい。グルについて、少しのべよ

 

霊性の洗礼


 

まず、間違いなく霊性を開顕したグルを見つけて、そのグルに受け入れても

らうことである。それができたら、この修行は八分どおり成功したといっていい

くらいである。それくらい重要なことであり、かつ、むずかしいということある。

 グルなくして、正しい霊性開顕の仏道修行は不可能である。ふつうの仏教信

心とはちがうのである。信心のしかたや、信仰のしかた、経典の講義や解釈を教

わるという程度のものならばとにかく、霊性開顕の仏道修行は、強力な霊的能力

を持つグルの助けなくしては、絶対といっていいほど、できないのである。

 たとえば、インド近代の聖者ラーマナーマハリシが、入門者に対して、「凝視

の方法」で受け入れの儀式をおこなったとき、彼の両眼の輝きと力が相手の心

をつらぬいて、その雑念の流れを断ち切ってしまったといわれる。ときとして

は、まるで電流が身の内に流れ込んだように相手は感じたともいわれる。

 

A wise reader will have already noticed. This is what Tibetan Buddhism calls

That it is "the consensus of the king by thought". The thoughtful consensus of the king was, in fact, a transmission by spiritual vibration.

I realized that I had reached the third level of the four steps leading up to the commentary, but this would definitely be the case if I had not fulfilled the diencephalon development practice tapas. It was not obtained. Only when the inner acceptance system is established will the king's consent from the outside be issued.

Four steps leading up to liberation

Now, I say "four steps leading up to liberation".

Anyone must go through these four stages in order to reach liberation. And anyone can reach liberation by walking along these four steps according to a good priest. Of course, you are right.

Therefore, let's take a look at these four steps.

What are the four steps?

I, Srota a Panna Suda Certificate

2. Sakrd agamin, including sakadagami

3, anagmin, including Ana

Four, arhat, Arhat

Is.

To explain,

Suda 逼 --- A cleansed saint

Including the saint

A saint who made a leap forward (in dimension)

Arhat (transcendental dimension), also known as the completed saint, "Buddha".

Then, how do the practitioners walk through these four steps?

Training to kill the limbic system and neocortical brain

It is a practice to kill the limbic thread and neocortical brain in a bite.

If the limbic thread and neocortical brain are not killed, the diencephalon will not work and the third eye will be open.

It is.

However, don't get me wrong. Killing the limbic system / neocortical brain means

Ultimately, it is to make use of the limbic thread, especially the neocortical brain. New

The cortical brain is said to be the "seat of creation." However, the true position of creation is in the diencephalon.

There is. The diencephalon is a place of spirituality and a seat of inspiration, as I have repeatedly explained. The development of this place is a real inspiration.

However, in order to develop the diencephalon, the limbic system and neocortical brain must be closed for some time. When the diencephalon is developed, the neocortical brain is revived. The newly revived neocortical brain is the brain with superhuman inspiration and creativity based on spirituality.

Then what kind of training is it?

Method and system of spiritual completion

That is the practice of completing spirituality left by Buddha. This is what I call the "Buddhahood Law." The Buddhahood means the completion of spirituality, and the person who fulfills it is called the "Buddha". That is why I call that method the "Buddhahood method."

The details are as described in "Reincarnation Meditation Method H", which is a method and system for the Buddhahood consisting of seven systems and thirty-seven curriculums. In Agama, this is called "Seven departments and thirty-seven dojos" or "37 Bodhipakkhi". These two names were not given by me. It is an ancient Buddhist term.

I am all sutras other than Agama sutras, including the Lotus Sutra and Amida sutras.

The sutras other than Agama are the ones who criticize the sutras with a rather fierce expression.

However, this is because there is no Buddhahood law. Sakyamuni was actually explained only by Ago.

In addition to the historical fact that there is, is there any other "Buddhahood method" other than Agama?

That's what I am. I am the truth, such as the scriptures without the "Buddhahood Law"

It cannot be recognized as a Buddhist scripture. Of course, the significance of existence

It may have some value, but it is not the mainstream. It should be called a sidestream. About this

Regarding this, please read my other books.

The seven departments and thirty-seven dozens are as follows.

Satipatthana method, Satipatthana method, Satipatthana method, Satipatthana method, Satipatthana method

That is all.

These seven subjects, thirty-seven kinds of curriculum,

One, meditation

Second, practice

Three, tapas (training)

Four Right Exertions-Cut Law, Repair Law, Defensive Law, Law Law

Iddhipada white greed foot method, work god foot method, heart god foot method, Kanjin foot method

Indriya method-Shinne method, Seishin root method, Nene method, Fixed root method, Keine method

Five-strength method-credit method, devotion method, psychokinesis method, constant power method, and power method

Seven Factors of Awakening-Choice of Awakening Grammar

Jokaku grammar, grammar, light grammar, grammar, grammar

Noble Eightfold Path-Fa Zheng Method, Fa Zheng Method, Fa Zheng Method, Fa Zheng Method, Fa Zheng Method, Fa Zheng Method

Mindfulness method, orthodox method

Can be classified into.

The Satipatthana method and the Indriya method are meditations.

The Four Right Exertions, the Five Strengths, the Seven Factors of Awakening, and the Noble Eightfold Path are practice and meditation.

Iddhipada method is a special training tapas.

Iddhipada is the magical power (supernatural power), and this Iddhipada method obtains the supernatural magical power.

There are four types of training methods for this purpose. The previously mentioned sticky training tapas belongs to this genus.

Of these seven subjects, meditation and practice subjects were incorporated, centering on training tapas.

To practice. How to take in which subject and how to train

The Holy Master decides. Each practitioner has different qualities and ties, so when he sees it, he guru.

In this training, the guru plays a big role. About Guru, a little bit

Spiritual baptism

First of all, even if you definitely find a guru that reveals spirituality and accept it

It is to get. If you can do that, you can say that this training was successful as much as eight minutes.

About. It's that important and it's difficult.

Without a guru, it would be impossible to practice Buddhism with proper spiritual manifestation. Ordinary Buddhist faith

It is different from the mind. Teaching how to believe, how to believe, lectures and interpretations of scriptures

Anyway, the Buddhist training of spiritual manifestation is a powerful spiritual ability.

It can hardly be done without the help of a guru.

For example, the modern saint of India, Ramana Maharishi, told the beginners, "Gaze.

When the ritual of acceptance was performed by "the method of", the brilliance and power of his eyes were the heart of the other person.

It is said that he broke through the flow of thoughts. Sometimes

It is said that the other party felt as if an electric current had flowed into his body.

 
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料理  オテル・ドゥ・ミクニ」オーナーシェフの三國清三によるレシピ

2020-09-30 14:03:32 | 料理



「ジューシーなローストポーク」

【材料】4人前
豚肩ロースの塊 500g
玉ねぎ 1個
人参 1本
黄人参 1本
さつまいも 1本
にんにく 1株
ローズマリー 2本
オリーブオイル 50g

塩 適量
こしょう 適量
マスタード 適量


1.玉ねぎ、にんにくは半分にカットする。豚肉に塩、こしょうで下味をする。

2.フライパンにオリーブオイルを熱し、豚肉の表面を焼く。

3.天板に野菜と(2)の豚肉をのせる。フライパンに残った焼き汁もかける。

4.180℃のオーブンで30分ほど焼く。途中15分くらいで肉をひっくり返す。

5.焼き上がったら、ホイルで全体を包んで休ませる。

◎お皿に盛りつけて、マスタードを添えて、ボナペティ!


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料理  料理レストラン「オテル・ドゥ・ミクニ」オーナーシェフの三國清三による「オニオングラタンスープ

2020-09-30 09:26:06 | 料理



【材料】(2個分)
玉ねぎ 1個
バター 12g
うま味だし 2カップ
粉チーズ 20g
バゲット 6枚
にんにく 1片
塩 適量
こしょう 適量

1.玉ねぎは薄切りにする。バゲットの表面ににんにくをこすりつけておく。

2.鍋に玉ねぎとにんにくを入れて、中火〜強火で炒める。

3.一旦火を止めて、フライパンについた焦げ目を玉ねぎで蒸してとる。

4.再び弱火にかけ、バターを加える。

5.うま味だしを加え、強火で沸かす。

6.塩、こしょう、粉チーズ(半量)で味をする。

7.耐熱容器に入れ、バゲットと粉チーズをのせる。

8.200℃のオーブンで10〜15分ほど焼く。

◎ボナペティ〜!

▼うま味だしの作り方▼
https://youtu.be/mNBHu3BEbtI

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「オテル・ドゥ・ミクニ」

JAPONISÉE (ジャポニゼ)
ミクニの料理哲学、そしてエスプリ。

自然派「キュイジーヌ・ナチュレル」を一歩進めて、マ・キュイジーヌ「ジャポニゼ」へ。

「ジャポニゼ」とは、完璧なまでにフランス伝統料理を理解した上で、
フランス料理人しか表現できない料理のエスプリと哲学を完璧に日本化し、表現すること。

その証として、三國清三はフランス共和国からレジオン・ドヌール勲章シュヴァリエを、
フランソワ・ラブレー大学から名誉博士号を授与されました。
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今日の運勢 9月30日 Today's fortune September 30

2020-09-30 09:19:53 | 運命学
九紫火星の日

金銭問題、女性にかかわる苦労あり。人に背反されることあり。派手な苦労をする日
再生の週  成の日

過去の積み重ねが達成される日。
さらに新しいことへの興味が芽生える日でもあるので、実現に向けたプランを立てたり、イメージをふくらませるとよいでしょう。
周囲からの助けに恵まれる日でもあるので、小さな情報でもキャッチする積極的な姿勢を心がけてください




● Kyushu Mars Day

There are financial problems and difficulties related to women. It may be contrary to people. A day of flashy hardship

Regeneration Week Chau Seng Day
The day when the past accumulation is achieved.
It's also a day when interest in new things grows, so it's a good idea to make a plan for realization and expand your image.
It is also a day when you are blessed with help from those around you, so please be proactive in catching even small information.

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