北の旅人

旅行や、ちょっといい話などを。そして、時には言いたいことを、ひとこと。

テレビの東日本大震災報道に喝!!

2011-03-16 15:44:28 | Weblog

大地震報道を観ていて、ほんとうに「バカか!!」と思うシーンが目につく。シナリオがない、こうした報道においては、記者やアナウンサーの力量が試される。ここ23日中に気付いたシーンを指摘しておく。

 

今、大事なことの一つは、被災者の皆さんに少しでも不快な気持ちにさせないことなのだ!!

細心の注意をはらってもらいたい。

 

 

①   日本テレビ お昼の番組「DON

 

昨日の番組中、中山ヒデが被災地とのやり取りで、現地ではローソクで明かりを取っていると説明しているのに、電気や水道は通っているのでしょうか?と即座に質問。

電気があったら、ローソクは使わないだろうが。

いい加減にせー!! 怒!!

 

だいたい、こんな緊急時に彼が番組を仕切るのは無理なのだ。バラエティのノリじゃ出来ないんだよ!

 

②   フジテレビ 「FNNスピーク」

 

女性の島田アナ、狭い場所で毛布をかぶり、重ねられるだけ重ねて厚着をしている現地報告を観ながら、「ヒーターがついていても寒いのでしょうか?」と。呆れる!

観て、聴いて(報告を受けて)も、「寒いか?」「暖かいか?」くらい判断できないのか!

分かり切った質問はするな!

 

③   テレビ朝日「ワイドスクランブル」

 

女性の大下アナ、現地では飲料水も不足。当然手も顔も洗えない。かろうじてテレビで情報を知ることが出来る。なのに、大下アナ、普段より地味なスーツ姿だけれど、しっかりメークに、ブラブラ下がるイヤリングをつけている。日常のワイドショーではないのだから、TPOを考えろ!空気を読め!