大地震報道を観ていて、ほんとうに「バカか!!」と思うシーンが目につく。シナリオがない、こうした報道においては、記者やアナウンサーの力量が試される。ここ2~3日中に気付いたシーンを指摘しておく。
今、大事なことの一つは、被災者の皆さんに少しでも不快な気持ちにさせないことなのだ!!
細心の注意をはらってもらいたい。
① 日本テレビ お昼の番組「DON」
昨日の番組中、中山ヒデが被災地とのやり取りで、現地ではローソクで明かりを取っていると説明しているのに、電気や水道は通っているのでしょうか?と即座に質問。
電気があったら、ローソクは使わないだろうが。
いい加減にせー!! 怒!!
だいたい、こんな緊急時に彼が番組を仕切るのは無理なのだ。バラエティのノリじゃ出来ないんだよ!
② フジテレビ 「FNNスピーク」
女性の島田アナ、狭い場所で毛布をかぶり、重ねられるだけ重ねて厚着をしている現地報告を観ながら、「ヒーターがついていても寒いのでしょうか?」と。呆れる!
観て、聴いて(報告を受けて)も、「寒いか?」「暖かいか?」くらい判断できないのか!
分かり切った質問はするな!
③ テレビ朝日「ワイドスクランブル」
女性の大下アナ、現地では飲料水も不足。当然手も顔も洗えない。かろうじてテレビで情報を知ることが出来る。なのに、大下アナ、普段より地味なスーツ姿だけれど、しっかりメークに、ブラブラ下がるイヤリングをつけている。日常のワイドショーではないのだから、TPOを考えろ!空気を読め!