北の旅人

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今こそ、われわれが頑張るとき!

2011-03-25 12:37:24 | Weblog

政府は、夏場の大幅な電力不足を予測し、国民のライフスタイルの見直しの必要性にまで言及した。東京電力管内で1500KWが不足すると言い、その半分は一般家庭用だ。

 

我々は、夏になってからではなく、今から出来ることを、ひとつずつ実行していかなければならない。被災者のみなさんは、何もかも失ってなお「命さえあれば何んとかなる」と頑張っている。我々は、少しぐらいの不便は受け入れよう。皆が心を一つにして、この国難に立ち向かう時だ。

 

どこかの球団会長のように、自分たちさえ良ければ、お前たちは「勝手にしろ!」などと捨て台詞を吐くなどは、もってのほかだ。だから、ファンが離れ、国民の支持は得られなかったのだ。こんな姿勢を取り続けるなら、この球団は、「永久にボツだ」だろう。

 

過酷な生活を強いられている被災者の皆さんのことを思えば、相当のことを我慢できるはずだ。戦後の貧しく、混乱した時代をくぐり抜けてきた先輩たちにも「生活の知恵」を大いに学ぼう。東北地方の皆さんから、農産物や海産物などをはじめ、多くの面で恩恵を受けてきたことも忘れてはならない。今は、その皆さん方に恩返しをする時だ。

 

被災者の皆さんに、安易に「頑張って!」と言うのも慎みたい。生死を分ける壮絶な戦いに、頑張って、頑張って、頑張り抜いて生還した方たちだ。その方たちのために、今こそ、我々が頑張る時なのだ。