ひろみの「PM9」

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『NEVER SAY GOODBYE』ライブ中継

2022年03月17日 20時50分23秒 | 宝塚宙組

関係者にコロナ感染者が出たため2月5日初日予定が

2月28日~3月14日までの公演になってしまった

『NEVER SAY GOODBYE』—ある愛の軌跡—

無事千秋楽まで走り抜きましたーー

 

楽しみに待っていたライブ中継、観てまいりました

今回ご卒業5名も無事大階段を下りる事が出来、本当に良かったー

 

スペイン内戦を背景にした、社会派の大人の恋愛と友情と信念の物語

スペイン内戦の事は難しくてよく分からない私ですが

今のウクライナの状況を重ね合わせ

とてもリアルな現代的なお話しに感じましたし

大人っぽくて実力の有るトップお二人が素晴らしく

宙組の底力というか・・

群衆の歌声なども力強いコーラスのパワーで

楽曲の素晴らしさが、より一層心に響きました

主演お二人が出会うシーン

有名カメラマン、ジョルジュ役の真風さん

タキシード姿が本当に素敵で最初っから

ラベンダー色のダブルのスーツそのジャケットを着る、さり気ない仕草

そして・・

革のサハリ風ジャケットが最高にカッコイイー

あえてボタンを留めずベルトでラフに絞めていて

もぉーこんなに革ジャケットが似合うなんて

「インディー・ジョーンズ」のハリソン・フォード以来じゃないですか

劇作家キャサリン、潤花ちゃんも芯の通った大人の女性

ベレー帽にパンツスタイルがお似合いです

お互いに信頼しあい同志のような恋人達

「どれも素晴らしくて選べない!だって全部が凄いんだもん!!」と

ナウオンで、ゆりかさんも言ってましたが・・

フランク・ワイルドホーンさんが全て作曲している素晴らしい楽曲の数々

民衆と共に歌う「ONE HEART」では感動で涙が

 

フィナーレ・ナンバーでは銀橋でマントをひるがえし

ゆりかさん、メチャメチャ踊ります

デュエット・ダンスではアクロバットのようなキメポーズも

潤花(かのちゃん)の身体能力も凄いです

 

宙組ってスタイルも抜群だけど歌うまさんが多くて毎回ビックリ

女性戦士役で迫力の歌と演技で惹きつけた留依蒔世(るいまきせ)さん

フィナーレナンバーも女性のままでしたが素敵でした

 

他にも・・

市長の若翔りつさん

ハリウッド女優エレン・パーカー天彩峰里ちゃん

マタドール役で歌っていた真名瀬みらくん

まだ細くて少年ぽいけど歌声は大迫力

占い師、瀬戸花まりちゃん(今回ご卒業)

 

全ての場面で目立っていたスタイル抜群のこの3人

紫藤りゅうさん、瑠風輝さん、鷹翔千空さん

完成度が本当に高い

もちろん芹香斗亜さんも色濃いスペイン人闘牛士役が超お似合い

悪役が上手な桜木みなとさん

こうしてみると宙組ってスター揃いですよね

 

戦場シーンが多く暗く重い雰囲気のなか、お祭りの人形が突然本物の人間になり

こんな王子と姫が急に現れても違和感が無いのが宝塚

真風さんの王子様・・何時までも観ていたかったーー

 

16年前、初舞台を踏んだ真風さん

スカステの「ロングインタビュー」で・・

『初舞台ロケットで小池先生に「君たちは可愛くない!」と言われ(笑)

自分の、しごかれ人生が始まった(笑)』と

小池先生とは節目節目に、ご縁が有ったようで

「ロミオとジュリエット」「オーシャンズ11」「エリザベート」など・・

そのたび厳しく指導されたようです

16年後、思い出深い作品で堂々としたトップさんとして

真ん中に立っている、ゆりかさん

努力家で、きっと他人の意見を聞き入れる素直な心の持ち主なのでしょうね

初舞台ロケットの映像を見ると一番背が高く足がスラリと長く美しく

見た目だけでも・・

この人はトップまで行くのかな??って思わせる風格です

宝塚って、原石から光輝くスターを見つけ出し時間をかけて育てる

それこそが「唯一無二の存在」って事なのですね

 

公式サイトより・・

「ジキル&ハイド」「THE SCARLET PIMPERNEL」等の世界的大ヒットミュージカルの作曲家フランク・ワイルドホーン氏と、作・演出の小池修一郎とのコラボレーションにより、2006年に宙組で上演された『NEVER SAY GOODBYE』—ある愛の軌跡—。読売演劇大賞優秀作品賞と共に、小池修一郎が文部科学大臣賞を受賞した傑作ミュージカルが、16年の時を経て再び宝塚歌劇の舞台に登場致します。
この公演で初舞台を踏んだ真風涼帆は、今や宙組トップスターとして充実の時を迎え、満を持して再演に挑みます。
1936年。ナチス政権下のベルリンオリンピックに対抗してバルセロナで人民オリンピックが開かれる。取材に訪れた人気写真家ジョルジュは、リベラルな女性劇作家キャサリンと運命的な再会を果たし、二人は恋に落ちるが、やがてスペイン内戦に巻き込まれて行く。
ファシズムと闘う人々の愛と勇気が、「ONE HEART」をはじめとする数々の名曲で綴られる、ミュージカル大作。

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