文化庁の国語調査が発表された。調査は今年3月、全国の16歳以上約3500人に尋ね、約2000人から回答を得た。造語について始めておこなわれて、約半数の人が使っていることがわかた。事故る、パニくるなど。その割合は、チンする 90.4 サボる 86.4 お茶する 66.4 事故る 52.6 パニクる 49.4 愚痴る 48.3 告る 22.3 きょどる 15.6 タクる 5.9 ディスる 5.5 また、ことばの意味について、慣用句の意味について、世間ずれ、では、世の中の考えから外れている、という回答が、55%を占めた。世間を 渡ってずる賢くなっている、という回答は、36% だった。まんじりともせず、は、眠らないで、と答えた割合が、29%にとどまった。じっと動かないで、という回答が、52%になった。
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現代日本語文法文章論 題材は、タイトルが、人形芝居「綱火」たすき継ぐ とあり、副題に、茨城「小張松下流」の家元、400年の伝統を持ち独自に発展 大橋健一 とある。日本経済新聞の文化面、20140924付けである。執筆者は大橋健一氏である。なお、有料会員サイトであり、著作の全文をこのように言語分析に資料としているので、そのことをお断りするとともに、ここにお礼を申したい。
冒頭の文は、次である。
>神社の境内に張った綱に花火を仕掛けたからくり人形をつるして操り、伝統的な日本の物語を演じる。
末尾の文は、つぎである。
>来年は本番の開催日がずれるので、ぜひ両流派の違いを見比べていただきたい。
書き出しの文段は、次のようである。
> 神社の境内に張った綱に花火を仕掛けたからくり人形をつるして操り、伝統的な日本の物語を演じる。茨城県つくばみらい市に伝わる「綱火」という人形芝居だ。火祭りの一種だが、派手で凝った演出や精巧な舞台装置が持ち味で、全国的に非常に珍しい行事だろう。 . . . 本文を読む
複数の袋に遺体、女児か 神戸・不明小1宅から100メートル 中日新聞トップ記事、見出しである。20140924
リードにhは、二十三日午後、神戸市長田区長田天神町一の茂みで、兵庫県警の捜査員が、袋に入った子どもとみられる遺体を見つけた、とある。
> 県警は死体遺棄事件として捜査。現場は十一日から行方不明になっている市立名倉小一年、生田美玲(みれい)さん(6つ)宅から東約百メートルの住宅街で、県警は遺体の身元確認を進めるとともに関連の有無を調べている。
中段見出しに、米、シリア空爆開始 中東5カ国参加 「イスラム国」標的 とある。20140924
記事には、米国防総省は二十二日、イラクとシリアで勢力を拡大するイスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」打倒のため、米軍と友好国軍がシリア領内の空爆を開始したと声明を発表した、とある。
>これまで他国の紛争への介入に慎重だったオバマ米大統領は従来の方針を転換し、イラクに続いて隣国シリアへの空爆に踏み切った。 . . . 本文を読む