黄葉というのは、まさにその色合いから、イチョウの落葉である。楓に見る紅葉とちがって、時代に、語の伝来に漢語の色彩を見るのは、万葉時代までのことにあると、まことしやかに説明したりもするが、もっと時代が下がってのことであろう。つまり、紅葉は植樹によって現代に美しく観るのは樹齢を何百年にも数えない。そのことは、銀杏の大木にくらぶべくもないだろうか。公孫樹である。さて、その紅葉について、モミジとなる日があるかどうか、秋の季節を指していても、黄葉日は気象庁が取り決めをしているので、興味深い。なぜなら、開花予想のようなことではなくて、黄葉が樹木全体を覆ったときに、黄葉日を言う。いちょうの黄葉日を、全国的に、例えば名古屋は、名古屋、2016年 11月 2日 -18 -11、2017年 11月 9日 -11 +7 というふうに、平年差、昨年差をあげる。そうすると、カエデの紅葉日も、気象庁の解説にあった。
>観測方法
植物 : うめ(128KB) あじさい(154KB) いちょう(138KB) かえで(160KB)
動物 : うぐいす(153KB) つばめ(140KB) もんしろちょう(133KB) ほたる(114KB) あぶらぜみ(115KB)
・最近のデータ
植物 : うめ あじさい いちょう かえで
動物 : うぐいす つばめ もんしろちょう ほたる あぶらぜみ。 . . . 本文を読む
変わらない世相の姿に見える。この10年の間に変化があったろうか、そのころから見て、それを共有する世代がまた10年の経過があって、その世代がやがて増えて、社会から吸収する時間が10代からの30年であるから、わたしの場合で1990年代までの30年どまりになる、つまり社会慣れを形成したのはさかのぼって1960年代にはじまる意識となる。その思いをもって、やはり半世紀の開きがあることになって、いまの10代の若者を見るとすると、理解困難となる。それでは、何年前だったら、それが可能であったか。 . . . 本文を読む