日本、韓国、中国、ベトナム、フィリピンのアジア5か国を歴訪する。米統領は近隣諸国へ、日本には11月5日から7日、韓国には同7日から8日、中国には同8日から10日まで、それぞれ訪問する予定である。韓国が1泊であることに、なぜか、と韓国メディアが報じている。また、トランプ米統領のアジア5カ国歴訪について、なぜ中国が真ん中なのか、とする記事を、2017年10月30日に、環球時報、電子版は、掲載したという。東アジア歴訪の日程を公表した米政府は、皮切りとなる日韓訪問で、核、弾道ミサイル開発を続ける北朝鮮への対応で結束を確認する。続いて、中国となる、習近平国家主席との首脳会談である。この歴訪に続き、10日にベトナム中部ダナンで開催されるアジア太平洋経済協力会議、APEC首脳会議に出席し、12日からフィリピンのマニラを訪れる、米、東南アジア諸国連合ASEAN首脳会議、ドゥテルテ比大統領との初会談に臨む予定である。さて、日本訪問はいまのトランプ大統領の米国に、どのような印象を与えるか。 . . . 本文を読む
天候は晴れ、秋の装いが深まる。秋と言えば、気候は天高く馬肥ゆる季節になる。その青空が久しぶりのこと、10月の降雨量は観測記録ものだったようだから、あめがした、あめふる、そのあめとは、やはり天だったのだろうか。天気は、したがって、天を覆うもの、その気には気流となるもの、それは空にある空気である。万物が気からなると見た古代の人には、天気が見えたのだろうから、それは今も変わらないことだ。そして2017年11月、ここ数日で気温が下がって、体力が抵抗するからか、風邪気味になる。鍛え方だとなりそうな、それこそが気の入れ方になる。元気、原気が衰え、下腹部が軟弱となり、臓腑、器官も弱く障害を受けやすくなるので、活動も弱々しく、疲れやすく、冷えて、疾病にかかりやすい、との解説が当たってくるようである。もっとも日本語の元気は精神作用をもっぱらにすることになったので、この気の作用を解決する方法を知らない。気を休めるのがよいと、元気をいかに養うか、体内の取り込む栄養のめぐりになる。 . . . 本文を読む