前史は、ある重要な歴史的事柄にかかわる、あるいは、ある歴史的事象の成因となった、それ以前の歴史というふうに、辞書義に見える。先史は、prehistory となり、文献で知られる以前の時代のことである。有史以前となれば、歴史の概念では記録された時代の以前となるが、文字記録であるかないか、戦死のとらえ方がある。日本語教育史前史は歴史時代に、日本語教育と記録する歴史を画期とした視点となる。日本語教育は17世紀の時代をとらえるのが一般であるから、前史はそれ以前と解釈できる。宣教師たちが日本語を学習した時代である。しかしそのとらえ方は日本語学習者を見ると、歴史はさらにさかのぼることになるし、日本語教師の立場になれば時代はずっと下がって、語学教育とともにある近代以降になる。そのふたつの考え方で、日本語教育史を統一するのは日本語の学習というとらえ方であるが、まずは、前史を見ることは有史以後の日本語という歴史を見ることである。歴史の視点と立場でそれぞれを踏まえる。前史は宣教師の日本語教育の成果を見る。 . . . 本文を読む
テンプレートから表紙を怠け者にしてみる。Sloth 怠け者 とは、顔面に筋肉がないから、表情にも、表情筋がないそうであるから、驚きである。だるんだるんは、したがって、ナマケモノの身体全体でも筋肉がほとんどないとか、筋肉が少なすぎるため動かない、動けないという説明には、なにかしら、ゆかしい。それで、このテンプレートに怠け者はどこにいるか、って、それは怠けているんだから探してみてくださいな。ブログの中味自体が怠け者ですね。しかし、生きている、生き抜いてきている。 . . . 本文を読む
3月になった、とたん、鼻が敏感になって花粉症めいて、ええ、曇っているし、風は一晩吹き荒れたけれど、外に出たのは、朝の新聞を取りに出たくらいだ、まあ、しかし症状は始まったから、対策はどうするか。季節の動きは、春一番の吹く頃、大荒れの嵐の模様であるけれど、夕べは吹き荒れて、自転車がひっくり返っていた。庭先には片付けものをしていて箱にしまった資料の整理をするのだが、雨風を避けるべくブルーシートをかぶせている。ひもで括り付けておくようなことで、これがまた、風にあおられてしまうので、大変なことである。嵐の風は、ひらもののなびき、ふくらみ、はたはたとそれは抑えがきかない。それを思って、予報にあったから、昨日のうちにし直しておいたので飛ばなかったのは作戦通りであった。昨3月の異動で倉庫を用意するものの、もうすぐに箱の山は1年の歳月となる。 . . . 本文を読む