22日北湯沢ソラ・ニワへ一泊して来た。
4年前、母が孫たちと娘と二泊し、「第二名水亭」の思い出が残っている。
でも改装して、幼児から小学校高学年ファミリー祖父母をターゲットにテレビCMがかなり流れているので、孫たちもして、又、行きたがるのは当然だと思う。
孫たちは、ボルダリングやプールで遊び、ファミリールームでゆったり過ごした。
森の中の癒しをコンセプトにしたホテルの演出はとても良かった。
次の日はアスレチックやムササビをやり、帰り洞爺のブドウ・プラム・リンゴ狩りも楽しんだ。
孫たちにとっては、勇気を養った体験であったと思う。
多少高所恐怖症がある私は、61年ぶりに何故そうなったのかが理解できた。
5歳のころ札幌藤野沢でリンゴ園をやっていた叔母のところへ従妹たちと一泊しに行ったとき、長いつり橋を恐怖に駆られながら渡った記憶が鮮明にある。
その後、一か月くらいしたころ、叔父がつり橋から落下して亡くなった。
その頃のショックが高いところが苦手になったのだと、孫たちのアスレチックを見ながら思い出した。
人間はいつでも自分の間違いや、問いの答えを見つける旅なのだと思う。
自分の間違いを探す旅が人生だと教えてくれた、21歳の時の会社の課長の名言が私を鍛えた。
孫たちも奢りながら、失敗もそこそこしながら…人格を高めてほしい。
僕はなーんにも怖くなかった。セリちゃんはちょっと怖かった。・・・いい自然体験だったと思います。