とか最期に話されていた動画。
夫が好きだったようで自殺のテレビ速報が流れたら「やっぱりか・・・いつも絶望しかないって最近言ってたもなー・・・」ってこと。
夫の書棚に1万以上する分厚い本も飾ってあり(最後まで読んだかは不明?)・・・「なかなか面白いよ!・・・・て言っていたのはもう12年ほど前になる。
西部ジャーナルの動画もたまには見たが・・・・北海道長万部が生んだ日本の言論知識人は・・・各テレビでは保守の論客であるが故何もニュースにならない。
誕生された時代背景から・・・奥様が亡くなってからはめっきり気弱になって行ったのがわかる。
老いと病気と「言論は虚しい」と太宰のような嘆き方で最近は・・・「そうじゃないだろう!」と私は思っていた。
どんな時代でも未来には希望を託すのが、人間の最期の務めだと思っている。
彼は自分にこだわりすぎ、悲観に悲観を重ねた。・・・・漂う彼の言葉は本を読む気にならなかったのは性差のちがいだったかも知れない。
彼の表面的な言葉をうのみにしてはならない。裏腹だから。
彼の人生は誠に有意義で、言論は崇高であると・・・・言いたかったことくらいは・・・・道程で理解できようもの。
昭和の哲学者が一人旅だった。
あの慈愛に満ちたあどけない笑顔を残したまま。。。