孫7才(男)が「おばあちゃん。。。
永遠のゼロテレビでやるから見たいんだよ!!」
と言われ、ビデオに撮りながらスポンサーびっしり「テレビ東京開局50周年記念」の特番第一話を見た。
娘夫婦にも映画を見て欲しくて代金も払った私。
夫は以前から飛行機のプラモデルを毎日作って、動画を聞きながら手を休めることを知らない。
亡義母も毎日、着もしない着物や、浴衣を作り「手を動かしていると落ち着く!」と、いつも言っていたが夫も脳細胞に遺伝子が埋め込まれているようだ。
最初は零戦のプラモデルが、グラマンやフォスフォーレスや第二次世界大戦のときの世界各国の攻撃機を作っていたら、最近は木で作る人類最初の飛行機や何やで部屋中が飛行機だらけ。
孫も影響を受けて、「僕はね、今知りたいのは何で飛行機って飛ぶかが興味あるんだよ!勉強は算数と図工と体育だけ好きなの!」と、妖怪ウォッチの妖怪たちや何やで・・・・今まで勉強以外のものはすごい勢いで覚える。
一年生の夏休み自由研究で、ゼロ戦のプラモデルを持って行った。
担任の先生が父母面談で開口一番「戦争のことは高学年になったら教えますので、余りご家庭で戦争のことは教えないでください!」とご注意を受けたそうだ。
わたしは世界で一番愛する孫に「戦争の話はおばあちゃんとおじいちゃんのほうが先生より良く勉強しているので、学校では余り戦争の話はしないようにしなさいね。。。」と伝えた。
それでも家でひとり遊びをしているときは、零戦雷電とグラマンとフォスフォーレスのプラモデルで「びびびーん・・・ババーンと飛行機を手動で旋回させながら「せんそうはいやだ・・・俺は死にたくない・・・せんそうはしてはいけない・・・」などと名台詞で遊んでいる。
戦闘機に詳しい孫であっても・・・・これはじいさんが、プラモデルを通じて、戦争の足跡を辿っているライフワークでもある。
実の子供に、実の孫に誰が戦争を肯定して、戦争を賛美したいのか????思い込みもはなはだしいのは教師である。
生きている以上は、戦争はどこかの国を通じて資本家が儲けるためになくならない事実を、いつか知ってもらうための布石でもある。
どこかの教師に、韓国で土下座して、「日本人は」悪い国民です・・謝罪しますなどと言うことにならないようにわたしたち夫婦は、
「日本人のすばらしい文化と、人間の基底を子々孫々まで伝えるのが、余生の仕事でもある」
ところで、昨日のテレビ東京(昔、知人を通じて夫が見学に行った・・・ローコスト放送局)の永遠のゼロは百田氏がテレビ東京だから放映を許可したのだと思う。
映画よりキャストは何倍もすばらしい・・・・。。。。CMのすごいこと。。。
主役の向井理でなければ出せない精悍さもある。。。
広末涼子も適役。伊藤シローも出てくるキャストが上手な役者ぞろい。
何よりも、原作に忠実に描かれている。
この日本は鎖国が解けて日露日清戦争・・・大東亜戦争と皮肉な国際化の洗礼を受けて立ち向かったが戦後70年の今は、自国の自主性と、独自の平和締結のノウハウを世界に伝える責任があるのだと思う。
世界でたった一つのそれができる国は、日本以外には無い!!!
そんな思いで・・・・孫たちに日本の良き部分の文化を浸透させてあげたい。
昨年の4月から珠算に興味を持ち・・・まだ早いとは思いながら珠算は脳の発達に良いので、先月から週3回習わせている。
それが奇しくも夫(おじいちゃん)も習いに行っていたところだとは・・・・。。。
血は争えないね。。。。永遠のパーにならないように。。。後姿に説明をつけてあげなければ・・・・今の子供たちは後姿より前姿しか見えませんから。。。・・・とほほ。。。