私の家から車で2分。
とてもいい源泉かけ流しの温泉がある。
もう30年も通っていれば常連さんとはそれなりのコミ力はある。
でも、それなりの流儀もある。
・しっかり人的距離をもって対応。
・気難しい人には近づかない。
・相手を立てる。
・感情を表に出さない。
などなどの目に見えぬルールあってこそ・・公衆温泉へいつでも気兼ねなく 行ける。
お客様の中には親しくなって喧嘩して、温泉に来れなくなった人もいる。
昔から・・公衆浴場は、情報のるつぼ。
私は30年間しょっちゅう通っているが5・6人の方々の名前くらいしかインプットされていない。
健康管理と癒しを求めてきているので・・人的関わり合いは軽薄なのだ。
そんな中、昨年秋。
「スタンフォード大学院から息子が帰国するというので東京まで会いに行くの。」という方がいらした。
昨年夏の暑さで、エアコンの話をしたり、電気代はそんなにかからない話や、娘さんと一緒に来るのでありきたりのあいさつ程度の会話しかしていなかった。
「え・え・スタンフォード大学院?!!・アメリカでトップの大学ですよ!!」と話をしたら・・脱衣所でスマホを検索し「ほんとだ!!」と、言うのでした。
S社に就職が決まったら・・スタンフォードの大学院に行くことになったので学費はすべて会社が払っているの。
「これは、相当会社が息子さんの人材が優秀と認めている証拠ですね!」と言ったら・・「そうなんだろうか??」全く・・ふつうのお母さん対応。
「だけど入社した部署と、帰ってきた部署が全く違うの!!」
部署の名前は書けないが・・やっぱり企業としては「頭脳と心臓部の部署です」
優秀だと、官庁からも企業からもこのような恩典がありますが・・生涯退職しづらいだろうなと思う今です!!
エリートも幼いころから勉強し過ぎて無理がかかり短命や自殺なども誘引されるので・・ぼんくらな自分で良かったと思う今日この頃です!!
麟太郎君も大谷あってのスタンフォード。
さて・・どうなりますか??(腰痛があるはずですが??)