川柳・ボートっていいね!北海道散歩

川柳・政治・時事・エッセイ

小林多喜二も歌ったであろう・・・高鳴りをせむ

2008年11月28日 | 川柳

  今日午後三時から、NHKで党首討論をしていたそうです。

仕事の都合で、観れなかったのですが、どうだったのでしょうか?

          少し観たかった気もします。

 

   さあ今日は何を書こうか珍しく、一分ほど考えました。

 

ということは、普段何も考えないでキーボードを打っているという、現象派の自分ではあります。

世界の秩序が、金融恐慌も背景に大変不安定な時代に突入しています。

      そんな時、ふと思ったのが小林多喜二。

この校歌は、大正8年3月に制定されたということは、小林多喜二も歌っていたのだと計算をしてわかりました。

  麻生総理と小沢代表がお互いを突き合うよりこの校歌のように

   「潮となりて高鳴りをせむ」になってほしいものですね。

 

   
                   六                       一 
                                             
 潮  波  い  理  希  蒼  柔  揺  麦  行  四  愛  幸  瞳  旭 
 と  に  ざ  想  望  穹  ら  籃  笛  く  つ  は  の  憬  に 
 な  砕  進  は  ゆ  に  か  の  の  手  の  一  極  れ  匂 
 り  く  み  高  た  似  き  夢  節  に  恩  校  み  つ  ふ 
 て  る  な  し  か  し  緋  淡  面  望  を  同  よ  つ  緑 
 高  月  む     に  自  の  く  白  む  纜  胞  !  も  が 
 鳴  に  真        由  校  流  き  理  に  の  健  は  陵 
 を  は  面        の  旗  る  か  想  縒  如  児  ぐ  に 
 せ  あ  目        天  の  る  な  の  り     等  く    
 む  ら  に        地  か   ゜    彼        五  ま    
  ゜ で           !  げ        岸        百  れ    
                   に                    行    
                                        く    

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アメリカの問題銀行はこれからが本当の数字。

2008年11月26日 | 川柳

  米国:「問題銀行」増加、9月末で171行に--預金保険公社

 【ワシントン斉藤信宏】米連邦預金保険公社(FDIC)は25日、08年7~9月期の米金融機関(商業銀行と貯蓄金融機関)の決算集計を発表し、預金保険の集計対象となる約8400の金融機関のうち、財務などに弱さがあると判断した「問題銀行」は、9月末時点で171行にのぼったことを明らかにした。

 08年6月末の117行から大幅に増加しており、95年12月末以来、約13年ぶりの高水準。金融危機の深刻化が銀行の経営状態に悪影響を及ぼしていることが改めて裏付けられた。

                          毎日新聞 2008年11月26日 東京夕刊

<メモ>

 9月までの集計なのだから、10月から12月にかけ、かなりまだまだ「問題銀行」が増えてくるということではないでしょうか。まだ、序の口ですね。

すべてはメカニズム、まだまだ金融恐慌の決算中盤だということが認識できました。

一番心配しているのは、消費国の王様だったアメリカの国債発行に日本だけではなくアメリカの消費によって今後も儲けさせていただく中国もアメリカ国債をドンと買うことになるのでしょう。

そうすると、日本の市場はアメリカ国債の買い方を上手にしながら、市場に大きな懸念を持たせないようにする買い方をしなければ日本の国債の価格が大きくまた、下がって、株式市場にも大きな痛手になるのではないでしょうか?

笑い話ではなく、アメリカの今の金融恐慌の問題はまだまだ、日本に飛び火してくる問題です。やり手のサマーズ元財務長官です。

このニュースを読んで思い出すのは,私がまだ幼かった頃近所のおばさんと、母の会話です。

「将来の老後のために、辛抱して、辛抱して、郵便局で長い間貯めたお金が満期になったときにタダの紙切れになったのよ、あの時は本当に辛かった!」おばちゃん

幼い頃に可愛がっていたいただいたご近所のおばちゃんが、泣きそうになって話していたのを強烈に覚えています。

     こんなことがまた起こらないように祈るのみです。

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一筆啓上です。小沢様、町村様。

2008年11月25日 | 川柳

 23日にAPECが閉幕して、24日にオバマ氏が2年計画で、68兆円の公的資金を投入した経済計画を策定指示したと、ラジオで国民に呼びかけ、経済政策チームのトップにガイトナー氏(ニューヨーク連銀総裁)サブにサマーズ氏を起用したと発表をしたそうです。

その後、世界の株価はグンと値上がりするのですから、株式相場は右肩上がりは各国にも民間にもそりゃーいいでしょうが、ぐんぐん下がると未来の私たちの支払う税金が10パーセントどころか20・30と足早にやってくることになりますね。

        日本だけでマネーの流れは考えられませんからね。

この金融危機の大事なところは、「アメリカ」そのものを、世界の投資家が信用できなかったことにも群集心理に大きな影を残しているようにも思います。

私たち日本人も違う形で、税徴収はぐーんとアップされるのは、あたりきしゃりき!それしか国を救えない、しいては国民を救えない、隣国さえも救えない。そんなときはシュワッチ!ウルトラマンを呼びたくなります!ホントの悪を退治せよ!(笑)

それにしても、麻生総理はわかりいいですね。APECが終わった後の記者の質問に

「保護貿易はしてはならないと採択されても現実はなってみなければわからない」

養老孟司先生の18番、「あーだこーだ言ったってなって見なけりゃわからない」

著書の随所に出てくる言葉です。麻生総理も同じコメントです。親近感が湧くなあ・・・。

漢字が読めなくても、英語は通じる総理。はっきり率直に国民にアプローチする総理。小沢一郎氏を「信用できない」と国民の前で言われると「やっぱり!」と思うのは私だけでしょうか?

   総理を「チンピラ」と呼ぶほうが、「人格の品性」が出ていませんか?

もし・・・私が小沢氏なら「どこが信用できないのか総理にうかがってみましょう!一国の総理の発言とは思えませんね!」くらいにするけどねえ・・・世界が見ているよ!

                   あ・・・嘆かわしい!。

ところで、オバマ大統領が選挙で戦っている時に北海道選出の町○○○代議士が、雑誌社の質問に「オバマ氏は黒人だから大統領になれない」と発言してCNNニュースに流されたそうです。バカだねー・・・。

日本の政治家は皆、俳句や川柳や短歌などで素敵な言葉を覚えるレッスンが必要だね!

         そういう私も、まだまだ発展途上人ではあります。

アジアがぐんぐん政治的に接近している。お金に困るとみんなで「どうしよう!」と集まるんだね。

                 ちょっとそこら辺は感激!

アジアって言う定義は「日の出」と言う意味だそうです、「希望」という人もいます。

私個人の念願でもある・・・アジアにかがとを置いた日本、世界から信頼される日本に淡い希望を持とうかな?・・・そうしないと、次は日本発ダブル恐慌になっちゃうよ。

(マハテールさんがアメリカにがんがんつぶされて、実現できなかった苦汁を飲んでいたのだから・・・それにしてもアメリカの恐慌はひどい!うかつにアメリカにはいけないかもね)

川柳北海道散歩・川柳アジア散歩・川柳やってよ!小沢さん北海道散歩・川柳のような歯切れの良い麻生総理を皆いじめるより協力した方が日本のためダッテ!わかって欲しいな北海道とぼとぼ散歩・世界の政治は麻生さんのような人が好みだよ!

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アイヌ新政府の新政策

2008年11月25日 | 川柳
新政府のアイヌ政策

1871年 明治政府、戸籍法を制定。アイヌは「平民(旧土人)」として編入される。このとき道内のアイヌ世帯数は13,182戸、人口66,618人。

71年 開拓使、アイヌ男子の耳輪、女子の入墨、家屋葬送など独自の風習を禁止し、日本語の使用を強制。イヨマンテ(熊送り)も禁止される。家屋葬送とは「死亡の者これありそうらえども、居家を自焼し他に転住等の儀、堅くあい禁ずべきこと」ということ。

72年5月 開拓史の命によりアイヌ人27名が上京。仮学校で教育を受ける。

74年 屯田兵条例が制定される。失業した旧士族の救済と北海道開拓、それに北辺の防衛も受け持たせることを目的とする。

75年8月 ロシアとのあいだに千島・樺太交換条約締結。これにともない樺太在住のアイヌ人841人が北海道に移される。いったん宗谷に落ち着くが、翌年6月さらに札幌近郊の対雁(江別太)に再び強制移住。




樺太アイヌの碑(石狩市)


76年9月 「漁場持」制度が最終的に廃止され、営業希望者に割譲される。運上家は買い上げられ、本陣、会所、旅籠、番屋などへとかわる。アイヌなど漁業労働者は引き続き「網元」の支配に縛り付けられる。

77年 英国人宣教師ジョン・バチェラー夫妻が来道。平取、有珠などに自費で教会を建てる。日英に翻訳したアイヌ語辞書を編纂。札幌に開いた無料診療所では、札幌市立病院院長もボランティア診療。養女に迎えた向井八重子はバチェラー・八重子としてアイヌ解放運動に尽力。

78年 開拓使、アイヌの呼称を「旧土人」と統一する。この前後に全道で、仕掛け弓・毒矢を用いた鹿狩りやサケ漁などが禁止される。鹿撃ちには猟銃が貸与される。

79年 琉球処分。沖縄が日本政府の直接統治下に置かれ、自治権が完全に剥奪される。

82年 開拓使制度が廃止され、札幌・函館・根室の三県が設置される。

84年7月 千島列島北端の占守島に住むクリルアイヌ97名が、色丹島に強制移住させられる。その後、千島アイヌは病気や気候の変化などで体を壊し絶滅。

86年1月 北海道の特殊性に鑑み県制が廃止。道内三県に代わり新たに北海道庁が設置される。

86年 道内各地で天然痘の大流行。3年間の死者は2557名にのぼる。

87年 道庁は旭川近郊のチカップに居留地を与える。アイヌ人40戸が近文の一角に自発的に移住。チカップニコタンを形成。

89年 ジョン バチェラーの「アイヌ語辞典」が発行される。

89年 バチェラー、幌別村・函館に相次ぎ愛燐学校を創設。

93年 アイヌの生活困窮が全国的に問題となる。加藤正之助は帝国議会に「北海道土人保護法案」を提出。「土人にして農を業とせんことを希望するもの」に、「1戸当たり6千ないし1万5千の未墾地を付与す」というもの。沙流系アイヌは法案成立を目指し国会に陳情。議会での討論の結果否決される。

97年 国有未開地処分法が交付される。内地の資本家、大土地所有者向けに農地150万坪、牧草地250万坪、森林200万坪を上限とする土地が無償貸与される。(貸与といっても、成功後は無償に付与されるというもの)

99年 北海道旧土人保護法が制定される。アイヌ人の困窮に対処するため一戸あたり1万5千坪以内の農地が「下付」される。

旧土人保護法の問題点: 土地問題でも明らかな差別があった。和人には一戸あたり150万坪を限度に開墾地が無償で払い下げられていた。給付された土地も、共有財産管理権は道庁に残された。また日本語や和人風の習慣による教育を行うことで、アイヌ民族の和人への同化を強制するが、和人児童との別学を原則とし、教育内容も「簡易教育」をむねとするなど不当な格差を設けていた。


99年 第二次近文アイヌ給与地問題が発生。近衛師団・第七師団の旭川への設置に伴い、近文アイヌの付与地が接収されることとなる。

00年 近文のアイヌ給与地売却をめぐり、大倉財閥などが絡み、中央政府の大規模な汚職事件に発展。アイヌ人の抵抗も強かったことから、当局は移転を断念。

01年 この年、全道の人口101万1,892人。うちアイヌは1万7,688人。

04年 日露戦争勃発。樺太アイヌの山辺安之助、上川アイヌ北風磯吉らアイヌ人63名が従軍。

13年 北見の最寄村でモヨロ遺跡が発見される。オホ-ツク文化の存在が確認される。考古学に高い関心をもっていた理髪師米村喜男衛が発見した。

16年 新冠村のアイヌ80戸が、御料牧場の都合により上貫気別に強制移転される。

19年 旧土人保護法の第一次改正。道内4ヶ所(平取、静内、白老、浦河)にアイヌのための病院が設けられる。

22年 十勝地方のアイヌ系住民が道庁の指導の下に「十勝旭明社」を結成。勧農施策、住宅改善、小規模融資事業を展開。

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アメリカ政権の広報合戦・・・IN JAPANでないかい?

2008年11月23日 | 川柳

 今朝のテレビ朝日の「ブッシュ大統領と田原聡一郎の8分Q&A」の異例のインタビューを興味深く見ていました。

 きっとご覧になった方々もとっくに感じていらしたと思いますが、何を聞いてもイラクの件も金融恐慌の件も「自分のミス」とは絶対に言わないのが、白人系大統領の特徴です。(確かにミスを認めると大変になりますが。)

それをもっと世界にアピールしたくて、朝テレの出演にOKを出したのでしょう。

もはや、世界の正面からもアメリカの「共和党」「民主党」の政党・正当合戦が火花を散らしています。(ブッシュ政権もすごい優秀なブレーンぞろいであったようです。)

オバマ氏の大統領就任式にはワシントンに400万人もの人々が集まって来るようです。(殆どは顔が見えない現象でしょう。)

今までのブッシュ政権の政策の見直しもすべてやるというオバマ氏です。

これって・・・合法的革命だったんじゃないかって・・・思ったりもする今・この時。

(血を流さないで済んだのは・・・金融恐慌と・アメリカ議会の金融恐慌のに対する歴史観と・判断力の欠如が味方したのではないでしょうか)

オバマ大統領の向こうに幻覚を見ているという論評もありますが、それも正しいような気がします。

オバマ氏の次なるスローガンは「変革」の中身を「アメリカの10年後に向けて羽ばたく希望の未来へ助走する時をわれわれは向えた、その助走は建国の時と同じように痛みを伴う辛い日々ではある。・・・云々・・・あれこれ・・」そんな挨拶になったら・・・わかりいいね。

「失われた10年」の日本バージョンを「希望に向けての10年」バージョンに「チェンジ」できるのも「歴史の一節」ではあります。

川柳っていいねワシントンへ行きたい散歩・川柳北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳的複眼で見るとオバマ・クリントンはいいパートナー・ユダヤ財界のルートはクリントンにニューヨーク散歩してみよう。川柳北海道の田んぼは雪一面・散歩はちょっとムリなあぜ道よ。

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民主党勝利演説

2008年11月23日 | 川柳

オバマ氏、民主党候補に 勝利演説の全文

gooニュース2008年6月4日(水)18:52
米民主党のバラク・オバマ上院議員は3日夜(日本時間4日午前)、民主党の大統領候補指名に必要な代議員数2118人以上を獲得し、指名獲得を確実にし た。支援者を前にオバマ氏はミネソタ州セントポールで支援者を前に、「今こそ変化の時だ。今こそアメリカを再び偉大な国に再生させる時だ」と力強く訴えた。オバマ氏公式サイトに掲載された演説原稿の全文を翻訳した。(gooニュース)

「54回もの激戦を経て、予備選期間はついに終わった。

私たちがイリノイ州スプリングフィールドで旧州議事堂の階段に集ってから、16カ月がたった。あれから私たちは、何千マイルも旅してきた。何百万人もの声に耳を傾けてきた。皆さんが口々に言ってくれたおかげで、皆さんがワシントンは変わらなくてはならないと決心したおかげで、皆さんが今年こそ今までと違った年にしなくてはと思ったおかげで、皆さんが自分の中の疑いや恐怖ではなく最大の希望と最高の志を尊重することにしたおかげで、私たちは今夜、ひとつの歴史的な旅を終えて、新たな歴史的な旅を始めることができる。アメリカに新しい、より良い日々をもたらすための、新しい旅が始まるのです。今夜わたしはこうして皆さんの前に立って、自分が民主党のアメリカ合衆国大統領候補になると宣言できます。

この選挙戦を通して、良い日も悪い日も、私たちと共に立ってくれた全てのアメリカ人に感謝したい。アイオワ州シーダーラピッズの雪の日々から、サウスダコタの陽光に至るまで。そして今夜わたしは、同じ大統領候補としてこの旅路を共に歩んでくれた人々にも感謝したい。

私たちのこの国の行く末を決めるこの時に自分たちの党が、かつてないほど優秀で適任な人物たちを候補として輩出したこと。私たちはそれを誇りに思うべきだ。私は彼らとライバルとして競っただけでなく、多くのことを学んだ。友人として、公僕として、そしてアメリカを愛しアメリカのために疲れを知らずに働ける人間として。彼らが民主党のリーダーだ。そしてアメリカは今後何年にもわたり、この人たちを頼りにし続ける。

これは特に、この旅路を最も長く歩んできた候補にあてはまる。ヒラリー・クリントン上院議員はこの選挙戦で歴史に足跡を記してきた。ただ単に、ほかの女性が今までできなかったことを達成してきたというだけでない。私たちが今夜ここに集う理由となった様々な大義のために、彼女は身を捧げてきた。彼女は、その力強さと勇気をを通じて何百万ものアメリカ人を奮い立たせてきたリーダーだ。だからこそ、クリントン議員は歴史にその名を残すのだ。

もちろん私たちは過去16カ月にわたり、色々と立場を異にしてきた。しかし何度も彼女と一緒に舞台に立った人間としてこれは言える。どんなに自分に分が悪くても、ヒラリー・クリントンは毎朝起き上がって出発する。その原動力となっているものは、何年も前に彼女とビル・クリントンがテキサスで初めての選挙活動に参加した、そのときの思いと同じだ。彼女の原動力は、児童保護基金で働き始めたときの思いと同じ。ファーストレディとして国民医療保険のために戦ったときと同じ。上院へと彼女を導いたものと同じ。そしてあまたの壁を乗り越えて大統領選を戦うよう彼女をかりたてたものと同じ。それは普通のアメリカ人の生活をもっと良くしたいと願う、不屈の願いだ。どんなに厳しい戦いだったとしても、彼女は戦ってきた。そしてこの国でいずれ国民皆医療保険をついに勝ち取った暁には、その勝利の中心を担うのは間違いなく、彼女だ。エネルギー政策を刷新して、子供たちを貧困から救い出した時、それはクリントン議員がそのために努力してきたおかげだ。彼女のおかげで私たちの党と、この国はより良いものとなっている。そして私自身も、ヒラリー・ロダム・クリントンと競い合うという名誉に預かったおかげで、より良い候補となった。

予備選のおかげで私たちは弱体化し、分裂してしまったと言う人たちもいる。しかし私はむしろ、この予備選のおかげで、今回初めて投票したというアメリカ人が何百万人もいるのだと指摘したい。今回のこの選挙はただ単に、誰がワシントンを仕切るのかを決める争いではない。無党派や共和党員の中には、このことを理解している人たちもいる。ワシントンを変えなくてはならない。今回の選挙は、それがテーマなのだ。実に多くの若者やあらゆる年代のアフリカ系アメリカ人、ラティーノや女性が、記録的な数で投票し、そして国全体を奮い立たせてきた。

皆さんは全員、自分が深く信じることのできる候補を支持してきた。しかしとどのつまり、皆さんが家を出て、果てしなく続く長蛇の列に並び、自分の声を国に届けようとするのは、私たち候補が理由ではない。皆さんがそうやってきたのは、私のためでもなければクリントン上院議員のためでも、ほかの誰のためでもない。皆さんがそうしたのは、確信しているからだ。今このとき、私たちのこの世代を決定付けるだろうこの瞬間、今まで通りのことをしている余裕はないと、深いところで確信しているからだ。私たちには、子供たちにより良い未来を与える義務がある。この国により良い未来を与える義務がある。そして今日この夜、そのより良い未来を夢見る皆さんに向かって私はこう言いたい。今から一緒にやりましょう、と。アメリカの新しい方向を切り開くため、団結して、共に働きましょう。

今から数カ月後、共和党は全く違う政策目標を掲げてここセントポールにやってくる。共和党はここに来て、ジョン・マケインを党の候補に指名するだろう。彼は実に英雄的に、この国のために身を捧げてきた人だ。私は彼の献身を称え、多くの業績を尊敬する。たとえ向こうが、私の業績を否定しようとしても。マケイン議員との食い違いは、個人的なものではない。私が異を唱えるのは、今回の選挙戦で議員が提唱している政策についてだ。

というのも確かにジョン・マケインは過去には、党の方針とかけ離れた独自路線をとったことがある。しかしそうした独立独歩の姿勢は今回の大統領選では、特に際立って見えてこない。

マケイン議員は昨年上院で95%、ブッシュ大統領の政策を支持した。それは変化ではない。

ブッシュ政権の経済政策をまた4年間続けると提案する。それは変化ではない。ブッシュ経済政策は、高給の雇用機会を創出することなく、労働者の待遇を保障することなく、高騰する大学学費を抑えて国民が大学に行きやすいようにすることもなかった。むしろアメリカの平均世帯の実質所得を目減りさせ、ウォール街と地元商店街との経済格差を拡大させ、そして子供たちに巨額の借金を押し付けることになったのだ。

イラク政策を継続すると約束することも、それは変化ではない。今のイラク政策は、勇敢な米軍兵士たちに何もかも要求し、イラクの政治家に何も求めてない。イラクにとどまる理由を探すばかりで、アメリカ国民の安全に何も貢献しない戦争に毎月何十億ドルもつぎこんでいるのだ。

なので私は敢えてこう言おう。ジョン・マケインはジョージ・ブッシュの政策を我が物として受け入れながらも、自分がやっていることは超党的で、新しい動きだと言いくるめようとしている。彼のやっていることは、ほかにも呼び方がいろいろあるだろう。しかし変化、でないことは確かだ。

変化とは、そもそも承認されるべでなかった戦争、遂行されるべきでなかった戦争に徹頭徹尾依存したりしない、外交政策のことだ。イラクにはまだ良い選択肢がいくつも残されているなどと、ここでフリをするつもりはない。しかし、あの国に米軍をあと100年も駐留させておくなどということは、決して選択肢ではあり得ない。とりわけ、米軍が重過ぎる責務で疲弊している今。国際社会でこの国が孤立している今。そしてアメリカを脅かす、イラク以外のほとんど全ての脅威が無視されている今。

この国は実にうかつに不用意にイラクに入った。イラクから出るときはその分だけ慎重にしなくてはならない。しかし撤退開始は、なんとしても必要だ。イラク人は自分たちの未来に自分たちで責任をもたなくてはならない時期だ。米軍を建て直し、帰還兵が帰ってきたときには当然のように、十分に面倒を見て、手当てを与えなくてはならない。アルカイダの指導力とアフガニスタンに再び注目し、対策をとるべき時だ。そして21世紀における世界共通の脅威、つまりテロリズムや核兵器、気候変動と貧困、大量虐殺と疫病に対して、世界で一丸となって立ち向かわなくてはならない。変化とは、そういうものだ。

変化とは、金持ちだけを豊かにするのではなく、労働者と労働に報いる経済を作り上げることだ。巨大企業や裕福なCEO向けの減税措置を繰り返すために何十億ドルもつぎ込むことと、勤労家庭が直面する苦しみを解消することは、全く別物だと理解することだ。労働者の家庭を助けるには、中産階級向けの減税を実施し、崩壊しつつあるインフラに投資し、エネルギーの使い方を転換し、学校を改善し、そして科学と技術革新に再び力を傾注することだ。責任ある財政と繁栄の共有は、ビル・クリントン大統領の時代にそうだったように、併せて同時に可能だと理解することだ。

ジョン・マケインはここ数週間、イラク訪問について発言を繰り返している(訳注・オバマ議員が2006年以来イラクを訪れていないことを批判している)。しかし今の不景気にひどい打撃を受けている都市や町を、マケイン議員が訪れてみれば、時間を作ってミシガンやオハイオ、そしてここミネソタの町を訪れてみれば、国民がどういう変化を求めているのか分かるはずだ。

マケイン議員がアイオワに行ってみて、朝からずっと授業に出た後に夜勤のアルバイトをする学生と会ってみたら、彼がそれだけ働いても病気の妹の医療費を払えないのだと知ったら、マケイン議員にも分かるはずだ。健康で金持ちな人の面倒しかみてくれない医療制度があと4年も続いたら、この学生と彼の妹はもうやっていけないのだ。医療保険が必要なすべてのアメリカ人に保険の支払いが保障され、保険が必要なすべての家族の保険料が下がる、そんな医療保険プランが必要なのだ。この国に必要な変化とは、そういうものだ。

マケイン議員がもしもペンシルベニアに行ってみて、失業者と話してみたら分かるはずだ。新しい仕事を探すのに車で移動しなくてはならないのに、そのためのガソリン代が払えない、そんな失業者と話してみたら、分かるはずだ。独裁者から買ってくる外国石油への中毒症状をどうにかしないとならないと、この状態をさらに4年間も続けるわけにはいかないと。ガソリン代が払えない失業者に必要なのは、新しいエネルギー政策だ。燃費改善のために自動車メーカーに働きかけ、環境を汚す企業には罰金を払わせ、記録的な利益を上げる石油会社には未来のクリーンな新エネルギーに投資させるような。高収入で海外に流出したりしない雇用を大量に作り出す、そんなエネルギー政策だ。この国に必要な変化とは、そういうものだ。

マケイン議員がもしもサウスカロライナやここセントポールの学校にしばらくいれば、あるいは彼が今夜演説したニューオーリンズの学校にしばらくいれば、「落ちこぼれゼロ運動」の予算を滞らせるわけにはいかないと、理解するはずだ。低学年教育に投資するのは、子供たちへの義務だと。新しい教師たちを大量採用し、給与を改善し、もっと支援する必要があるのだと。そして今のこのグローバル経済において、大学教育の機会は金持ちだけの特権ではなく、すべてのアメリカ人に与えられる生まれながらの権利であるべきだと。アメリカに必要な変化とはそういうものだ。だから私は大統領になろうとしているのだ。

相手側は9月にここにやってきて、私たちとはかなり違う政策や立場を掲げるだろう。その政策論争を私は楽しみにしている。国民の前で、きちんとした政策論争をしなくてはならない。アメリカ国民にはその権利がある。その一方で、恐怖をかりたて、悪意でもって相手を皮肉り、世論を分断させることのみを目的とする、そんな選挙はもう要らない。私たち民主党は、宗教を分断の道具に使い、愛国心を相手を叩きのめす鈍器代わりに使うような、そんな政治は行わない。対立候補を挑戦すべきライバルとして扱うのではなく、悪者扱いすべき仇敵とみなすような、そんな政治は行わない。民主党支持であれ共和党支持であれ、私たちはまず真先に、アメリカ人なのだ。私たちはいつでもまず真先に、アメリカ人なのだ。

アリゾナ選出の上院議員が今夜語った内容はともかくとして、私は20年にわたる公職生活において繰り返し、考え方や見方の違う人たちが共通の目的を見出す場面を目撃してきた。シカゴのサウスサイドで地域リーダーたちと腕を組み共に歩き、黒人と白人とラティーノが一緒になってより良い仕事やより良い学校のために共闘することで、人種間の緊張が消えていくのも目撃した。私は司法当局者や人権活動家と同じテーブルに座り、13人もの罪なき人に冤罪の死刑判決を下した刑事司法システムの改革に関わった。そして相手党の友人たちと協力して、子供たちの医療保険を拡充し、勤労者世帯に減税措置を提供した。ほかにも、核兵器の拡散抑止や、国が税金をどう使っているのかアメリカ国民に分かりやすく情報提供するよう、超党派で協力。またワシントンの政策課題を勝手に決めてきたロビイストの影響力を弱めるよう、努力してきた。

この国では、こうした超党的な協力関係は、お互いが全てに同意できるから実現するのではないと分かった。あらゆるレッテルや偽りの分断の裏側までたどりつけば、瑣末ないさかいやワシントン的点数稼ぎの後ろまでたどりつけば、アメリカ人というのは真当で寛大で情の深い人々なのだ。同じ課題や同じ希望を共有し、連帯している。そしてこの国を再び偉大なものとするため、アメリカ人のそうした根本的な善良さを奮い立たせるべき瞬間というものが、時折やってくる。

フィラデルフィアの議事堂で、より完璧な連邦の結成を宣言した愛国者たちは、そういう瞬間に立ち会ったのだ。ゲティスバーグやアンティータムといった南北戦争の戦場で、その連邦を守るために全身全霊を捧げた全員もそうだ。

そして「恐怖そのもの」を克服して1つの大陸を独裁から解放し、この国をかつてない機会と繁栄の土地に押し上げた、偉大なる世代(第二次世界大戦世代)もそうだ。

ストに参加してピケラインに並んだ労働者たちもそうだ。ガラスの天井を打ち破った女性たちもそうだ。自由という大義のために(キング牧師と共に)アラバマ州セルマの橋を行進した勇気ある子供たちもそうだ。

あらゆる時代に巨大な挑戦に立ち向かってきたすべての人々がそうだ。どんなに分が悪くても、巨大な課題に立ち向かい、子供たちにより良い世界、より優しい、より公平な世界を残そうとしたすべての人が、そうだ。

そして私たちも、そうしなくてはならない。

アメリカよ、今こそが私たちのその瞬間だ。今こそがその時だ。過去の政策からページをめくるべき時だ。新しいエネルギーとアイディアをもって課題に取り組むべき時だ。愛するこの国のため、新しい方向を切り拓く時だ。

道のりは長く、困難なものになるだろう。私は限りない謙遜と共に、そして自分の限界を自覚しつつ、この挑戦に立ち向かう。しかし同時に私は、アメリカ国民の能力に無限の信頼を寄せている。なぜなら、私は確信しているから。より良い未来のために私たちが努力し、戦い、信じる覚悟があるのなら、今から何十年もたった将来、私たちは今この時を振り返って子供たちに、あの時、あの瞬間に始まったのだと語り継ぐことができるはずだと。あの時あの瞬間に、病人を労わり、職のない人たちに良い仕事を提供するようになったのだと。あの時あの瞬間に、海面の上昇速度がゆるやかになり、この惑星が回復し始めたのだと。あの時あの瞬間に、戦争を終結させ、国の安全を守り、この国が再び地上で最高最後の希望の地として見上げられるようになったのだと。

今がその瞬間だったと。今がその時だと。この偉大な国を再生させるために、みんなが集ったのは。この偉大な国がいついかなるときも、自分たちの理想の姿、自分たちの最高の理念を反映するものであるように。

みなさんありがとう。みなさんに神の祝福がありますように。そして神がアメリカ合衆国を祝福されますように」


オバマ議員のこの演説の先立ち、マケイン議員がオバマ議員に政策論争を持ちかけて行った演説はこちら


みなさんありがとう。みなさんに神の祝福がありますように。そして神がアメリカ合衆国を祝福されますように」


オバマ議員のこの演説の先立ち、マケイン議員がオバマ議員に政策論争を持ちかけて行った演説はこちら

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CIAなどの展望「米の圧倒的優位弱まる」

2008年11月22日 | 川柳
2025年「米の圧倒的優位弱まる」 CIAなど展望

 【ワシントン=弟子丸幸子】米中央情報局(CIA)などで組織する国家情報会議(NIC)は20日、2025年の世界情勢を展望する報告書を発表した。米国について「圧倒的優位が弱まる」とし、超大国ではなくなることを自ら認めた。中国が世界第二の経済大国に成長するなど、「富は西洋から東洋に移り、多極化した世界になる」と分析した。

 「変貌(へんぼう)した世界」と題した120ページの報告書は、2025年までに世界は新興国の台頭と経済のグローバル化により、「第2次世界大戦後に生まれた国際体制は、ほぼ跡形もなくなる」と予見した。通貨ドルに関して「ドルの国際的な役割は衰え、複数の基軸通貨が並立するなかでの筆頭格となる可能性が高い」と指摘した。

 「世界に最も影響を与える国」は中国になると展望。「世界最大の資源輸入国、そして最大の汚染国になるかもしれない」と指摘した。 (21日 23:50)

<メモ>財務長官にアメリカ最高顧問CEOのアンケートどうりテモシー・ガイドナー氏(47歳)が選任されたようです。日本語中国語も堪能だそうです。それから、このような自国分析が出来るのもアメリカの分析力、多様性のすばらしさですね。

日本は、どのような独自性をこれから発して行くのでしょうか?

キーワードは、独自性の強化でしょうか?政治は村祭り・総理おろしのワンパターン。政治の仕事って何だったけ?

大統領に就任されるまでの準備期間が、2ヶ月あるアメリカに学びたいものです。各高官選任も国民の反応や、経済界の大御所の意見も集約させて合法的に準備しているシステムには感心してしまいます。

(アメリカの政治システムをまったく知らない私にとっては、新鮮に映ります。)

詳しくは園田義明ブログで

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アメリカも雪・日本も雪・小樽も雪・・・湯たんぽは売れる。

2008年11月21日 | 川柳

        ヒラリークリントン女史が国務長官になるそうです。

アメリカにとっては明るいニュースです。(なんたって知名度no1.実力はオバマ氏以上でしょう。と思ったらまたまたなってみなければわからない二転三転なお話)

もし国務大臣になったなら、職務外交以外は、オバマ大統領に世界情勢の報告から大統領・国務大臣の仕事が始まるそうですから、オバマ大統領の強力なパートナーとなるわけです。

日本人の感覚から言えば、大統領候補選を激しく戦った間であっても、「アメリカ脳」と「日本脳」の政治の個人的な障害は「国益を守る・国を建て直す」ことにエネルギーが投入される大人の政治スタンスは「日本的」なものを投影して見てもしようがないですね。アメリカはいつだって「世界を動かす」ことでしょう。

昨日来、アメリカ自動車会社のビックスリーの公的資金の投入をめぐる公聴会でアメリカ国民の過半数以上がブーイングを出している。

ポールソン財務長官も一度公的資金を投入しても2度3度と資金投入をしなければならないのも目に見えているとも議会でもめて、オバマ政権の課題になった模様です。

ビックスリーを存続させることは簡単ですよね。極端な話社員が一人でも会社をつぶさない方法はいくらでもあるわけです。

どう折り合っていくかが、オバマ政権の舵取りです。

オバマ政権は民主党の上下院とも過半数以上獲得しているので「公的資金投入」は現実のものとなるのではないでしょうか。それまでに市場が持てば良いのですが。株価からしてみて2ヶ月持つのでしょうか?

日本は、麻生総理の「暴言」がとやかく言われておりますが、それは、「本当のことでしょう!」(笑)(一国のトップが言ってはいけないことではありますが)

日本のトップの地位にいるものが、軽はずみなことを言ってはいけないならこの総理発言を「重く聞きとめる国民の姿勢・業団体の姿勢もあってしかるべき」も、日本のアイデンティティの一つの捨石(意見・表現)に感じてしまいます。(私は楽しんでいます・・・わかりやすい・・・あ・・あ・・大平元首相・・・ほうほうほう・・・元福田首相よりは理解ができます。)

それから今、日本は各金融関係の負債のみならず各大学の何百億円にわたる、投資の負債の実体が記事になりだしています。

立正大学148億円・駒沢大学154億円・他まだまだあるのでしょう。(どうなるの日本の教育は?・・・授業料値上げ?にならないかしら?資金がショートしていない大学を選ばなければね!)

もし私たち日本人が、全部総理大臣になったら・・・と「置き換えてみる思考」になってみませんか?・・・ちょっとその気になって「総理の椅子」に座ってみることにしましょうか・・・川柳脳はこういう鍛錬が大事なのです。

毎日毎晩、自分たちの経営の先見性のなさを「国が悪い・総理が悪い・政治が悪い・お金をちょーだい!」では・・・あなた!!

「ばか、ゆーでない!責任だけ総理に押し付けるな!家庭裁判所の長官だって言っているよ・・・別れるときだけお代官様!ッテ来るわ・・来るわ・・・じゃー結婚する時、家裁に結婚報告に来ましたか?」とおなじだよねー・・・・と感じてしまうのです。

麻生総理が国会を解散するときに待っていますよ!!「ばかやろう!!」吉田元首相と同じになれば、日本憲政史上にまたまた伝説が残ることでしょう。(笑)

       金融恐慌の爪あとはなんとも嘆かわしいとも思います。

 

そんな中、カン・サンジュン(尚中)東大教授の太くて甘い声を思い出します。

「日本をひと言で表すならばそれは「移ろいの国」ということではないでしょうか。

              四季が移ろい・・・」

その後は、よく覚えてはいませんが、もっと大人の国に・・・移ろって下さいませませ。

川柳函館も小樽も雪、北海道散歩・川柳政治も経済もしばれるねえ、北海道散歩・川柳湯たんぽが売れている北海道散歩・川柳って柄井川柳っていう人の名だよ北海道散歩・麻生総理世界のプレジデント地球のよき軌道に乗って政治をやってくんなまし!江戸吉原散歩になっちゃった!

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女人湯けむり台湾モード

2008年11月20日 | 川柳

                 女人湯けむりは台湾へ

「ねえ・・あなたが10年間フロリダに住んで、一番アメリカンナイズしたところってどんなところ?」私

「・・・ないね。日本人の遺伝子が濃いだろうから、なお濃くなったことかな!」彼女

           「んんん・・・わかるような気がするわ。」私

 自分が日本人であることを一番「意識」させてくれるのが「外国人」と触れ合った時の会話だったような気がします。

「日本人は、どうしてこんなに食事の時にお皿が一杯でてくるの?」台湾人

「日本人って、どうして徴兵制度がないの?」アメリカ人

「日本はどうしてこんなにぜいたくなの?」インドネシア人

「日本の奥さんっていつも、何でも夫に聞いてみますって・・・結婚したら日本の女性はかわいそうです。どうしてですか?中国では考えられません。」中国人

 おおよその日本人はこのような質問を外国人から受けたことがないだろうか?

そんな経験を少ししただけでも、日本人としての内在された「意識」が否応なく甦ってくるものです。

24歳の時、半年間台湾人の女性と「日本語を教える」と言う名目で、会社に希望を出し、朝から晩まで仕事も、私生活も共にした事があります。

         半年間の「頭痛の種」は「どうして?」という一語。

    山手循環線に一緒に乗っていても、「あれはなんと言う字?」

                 一駅ごとに聞いてくる。

     頭が痛くなってくる。そのうち「どうして・・・新宿」っていうの?

         「わからない」と答えると、不思議な顔をされる。

   こちらは日台友好関係が壊れないように、「勉強不足ですね・・・・私は・・」

      というと、「今度調べましょう・・・」という、すごい勉強家。

いつも夜の9時ごろから勉強をして、12時までは絶対に寝かせてはくれなかった。

   「あなたは一生日本にいれるでしょう!私は半年しかいられません!」

 

  彼女は、それから半年後に電気炊飯器を持って台湾の台北に帰りました。

          日本人を意識せずには居られなかった半年間。

 彼女を見送った後に残ったものは「日本語という学力不足のこの私・日本を知らないこの私」

               外国人が教えてくれたのですね。

川柳って現代語の勉強北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳リメンバー台湾フレンド北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳北海道散歩

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オバマ次期大統領地球温暖化ビデオメッセージ

2008年11月19日 | 川柳

 [シカゴ 18日 ロイター] バラク・オバマ次期米大統領は18日、大統領就任後は気候変動に関する協議に「積極的に参加していく」と述べるとともに、金融危機下にあっても2020年までに温室効果ガスの排出量を大幅に削減する方針をあらためて表明した。

 カリフォルニア州で行われた地球温暖化関連の会合に寄せたビデオ演説で述べた。

 オバマ氏はこれまでブッシュ政権の地球温暖化に対する姿勢を再三批判していた。演説では、主要企業に二酸化炭素排出量の上限(排出枠)を設定する「キャップ・アンド・トレード」方式の排出量取引を開始する方針を繰り返した。

 また「2020年までに我が国の温暖化ガス排出量を1990年代のレベルに引き下げ、2050年までにさらに80%の排出削減を実施する計画の実行に向け、確固たる年間目標を設定する。私の政権は、気候変動に関する米国指導者の歴史に新たな一章を刻むだろう。われわれの政策により、我が国の安全保障は強化され、数百万人の雇用が創出される」と語った。

<メモ>

世界のビジネスモデルが大きく飛躍するメッセージでもあり、アメリカ国民への未来の雇用に関しての大きな希望のメッセージでもあります。(中長期ですが)

産官学もこれに追従することにもなり、日本も一段と温暖化対策関連業種のすさまじい競争がまた新たに加速します。(有意義な競争です)

 (散々温暖化に貢献した企業(笑)ががんばるのですからおかしいですよねえ?)

         その影で台湾の陳水扁元総統の現状が痛ましい。

          デビューの輝かしい顔を思い出してしまいます。

アメリカが舞台のリーダーと、アジアの小島のリーダーと・・・大きな光と影が太平洋に揺らいでいます。

      日本の小島も「貧すれば鈍する」物騒な官僚を狙った事件。

         身の丈でわが身を守り抜く時代の到来でしょうか。

    日本の政治のモデルもチェンジの時代ですよ。超党派!超党派!

         皆、大志のスタートラインに着いてくださいませよ!

                 それでも超えられない、

   世界経済の浮揚「天城越え」は道遥か・・・遥か・・・でありんすわいなあ!

◎オバマ氏は地球温暖化で世界ナンバーワンの権威で、世界を監視していく戦略になると世界協調という名の「世界支配」のストッパーにもなる。(アメリカと日本の握手が始まるかもね!もちろん・・・アメリカの国益の為の握手です。)

川柳北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳アメリカCEOのアンケート財務長官は○氏・でも、これだ!という決め手ではない人材難・川柳北海道はヒラリーさんは国務大臣にならないかもね!次期大統領選へ大志は続くか?川柳北海道散歩はのん気な散歩・この2ヶ月でオバマ政権の地盤が出来る。男の仕事だね!谷も深いよ!。

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