川柳・ボートっていいね!北海道散歩

川柳・政治・時事・エッセイ

川柳・ボートっていいね!北海道散歩

2009年04月26日 | 川柳

              私と川柳     8月号 川柳くしろ 寄稿より

 

 

  3・11以前と以後では、日本のあらゆる様相が一変しました。

 

 今まで感じていた自己表現の手段でもあり「声なき声」の代弁者としての生き甲斐でもあったはずの川柳とは一体何であったのか、大津波の、あの大惨事の前では傍観者の一人でしかない私にとってこれからどのように生きるべきかとの難題を今もって消化できずにいるというのが本音であります。

 

 大間原発・六ヶ所村核燃料サイクルにおけるプルトニウムの計り知れない危険性に対峙し、その原発のメカニズムの危うさを微力ながらも訴えてきた私でもあります。

 この日本の特に原発危機管理のずさんさ。

その問題の根底にあるのは利権をめぐる政局の稚拙さ、無責任さだけが国民には際立って良く見えています。

 日本って実は世界に誇る数々の分野の優秀さが突出しているにもかかわらず、リスク管理において一国のリーダーのもとでは、かくも、傷口を大きく広げ続けるものかと、地団駄踏んでいる。

 

 そこで、ちょっと心理学理論の交流分析という糸口から「私と川柳」というテーマに流れを進めようと思います。

 今、日本の政治もマスコミもそれを取り巻く様々なゴタゴタを心理学の分析で大雑把に一言で表現するなら「アダルトチルドレン」という「大人になれないこども」という人間基層から成り立っているとも分析できる。

 

アメリカでは実に九十パーセント。日本でも六十から七十パーセントに移行していると問題視されています。

テレビ番組などを見ても、その傾向は著しいものがありますね。

 

 人間というのは、誰でも「大人・こども・順応性・父性・母性・抵抗反抗」という六つのPACと呼ばれる分析要素があります。     

世界のあらゆる分野の大半を動かしているのは、各分野で選び抜かれた優秀な人材であるはずが、組織となるとなぜに、このような暴力と、稚拙さで覆われているのか??

 

 ここからは辛口にになるかも知れません。

 

アダルトチルドレンの特性というのは、「暴力的、短絡的、楽観的、無責任、自己中心的」という性格の要素を内包しています。

 

ハーバード大学や東大を卒業しても、個人の脳細胞遺伝子を基本に生育的環境を積み重ねながら実は、対人的なコミュニケーションという、大人になるためのあらゆる波風体験が実は限定的に、希薄に育ったが故の、人間と人間の境涯にある一定のライン(間隔)が保てない人格の集団となって社会を形成しているのが戦中派とは違う現実社会であります。

 

 日本人は実に百いくつかの「私」と呼ぶ代名詞を言語に持っている人種です。

 

養老孟司氏は「無思想のすすめ」という著書の中で「私」という確固たる「I」が不在している傾向がこの日本人の性格を表しているのではないかと、提言されております。

 

 「私があるようで、実は私が不在している傾向が高い日本人」と、氏は言いたいのかも知れません。

 

 また、心理学では自己に内在する「三人の自分という存在」も提示してあります。

 

「天然の自分・そうではいけない、こうしなければいけないと自己コントロールしている自分・他者との関係において自己演技している自分」その三人の自分と一生付き合う人生の醍醐味が「生きる」というあらゆる所作に表現されています。

 

 「私と川柳」実は、

 

私の脳みそを覆う自分の中に存在する三人との葛藤が、川柳という世界の中で人生の集大成という

 

    「幻の砦」を作り上げているのかなーと今、感じています。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

米国防総省、核戦略見直しへ

2009年04月24日 | 川柳
米国防総省、核戦略見直しへ

 【ワシントン=丸谷浩史】米国防総省は23日、核戦略の基本方針として2002年に策定した「核体制の見直し」を初めて更新する方針を発表した。オバマ大統領がプラハで演説した「核兵器なき世界」構想を具体化するもので、来年初めに議会に報告する。国防総省高官は「大統領演説が戦略的な枠組みを定めた。核拡散防止は最優先事項だ」と表明した。

 核戦略の見直しはオバマ政権で初めてとなる4年ごとの国防戦略改定などと同時並行で作業を進める。(18:01)

<メモ>

内容がどのようなものなのか・・・一歩前進であることだけは確か!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オバマ大統領、中東和平に意欲 イスラエル首相らと会談

2009年04月22日 | 川柳

オバマ大統領、中東和平に意欲 イスラエル首相らと会談へ

21日、米ワシントンのホワイトハウスでヨルダンのアブドラ国王と会談するオバマ米大統領(AP=共同)
 【ワシントン21日共同】オバマ米大統領は21日、訪米したヨルダンのアブドラ国王と会談後、ホワイトハウスで記者団に対し、中東和平の達成に向けてイスラエルとパレスチナ双方が「誠意ある対応」を取ることを希望し「今後数カ月で進展があることを期待している」と意欲を示した。
 一方、ギブズ大統領報道官は同日の記者会見で、オバマ大統領が今後数週間内にイスラエルのネタニヤフ首相、パレスチナ自治政府のアッバス議長、エジプトのムバラク大統領をワシントンに招き、個別に会談すると発表した。
 3者とは中東和平担当のミッチェル特使が既に会談しているが、オバマ大統領は「ある程度急いで中東和平を進展させる」と述べ、自らも積極的に関与する構えを見せた。また「どん底に落ち込むことは避けなければならない」と述べ、パレスチナ国家樹立に消極的なイスラエルのネタニヤフ政権に対し、中東和平に建設的な対応を取るよう求めた。
2009年04月22日水曜日
 
<メモ>
 
猛スピードのオバマ地球改造アクション!
 
本気で中東和平に関与するとは・・・またしても感動巨編のニュースです。
 
たった一人の大統領の椅子に座る人間が違うだけで、これほどのアクションです。
 
どんどん良き種を撒く姿を、ミレーの絵の「種をまく人」とだぶらせて見てしまいます。
 
オバマブログを楽しんでいて本当に良かった!!
 
最近友人の中に、ヒラリークリントンを尊敬する人アリーの!
 
オバマ氏に期待する人アリーのが多くなっています。
 
オバマ氏の生き様に世界の要人たちも一目・二目もおくのでしょう。
 
信じられる人という、安心感が漂う人なのでしょうね!すごい!
 
            天からも選ばれし人です。
 
    川柳  ひと粒の麦が万穂と咲く地球 (願望川柳)
 
川柳っていいね!北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳北海道散歩
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オバマ大統領は・・・左利き!

2009年04月21日 | 川柳

Photo

<メモ>

そっかー!左利きだったんだオバマ大統領。

あれ?と、思っていたけれども確かに左で署名しております。

大きな手ですねえ~。

両手がバランスよく使える事は、脳細胞にもよい影響があるようです。

本日、国家財政を100億ドル削減するように指示されました。

各省庁の「人員削減」の声も上がりそうです。

     大統領執行権を毎日のように発令しています。

 川柳      指示署名 地球の軸を創ろうか 

         (オバマ大統領の心意気を表現 )

川柳っていいね!北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳北海道散歩

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オバマ大統領、中南米外交立て直し宣言・論文

2009年04月17日 | 川柳

オバマ大統領、中南米外交立て直し宣言 現地紙に論文

2009年4月17日10時14分

                                   写真:メキシコシティーで16日、記者会見に臨むオバマ米大統領=AP

                       メキシコシティーで16日、記者会見に臨むオバマ米大統領=AP

  【マイアミ(米フロリダ州)=堀内隆】オバマ米大統領は16日、ブラジルやメキシコなど中南米の主要紙に論文を発表し、「中南米諸国とのパートナー関係を取り戻し、支えていく」と言及。中東でのテロとの戦いに力を注いで地域外交が手薄になった過去を反省し、関係を立て直していく考えを示した。

 米国を含む南北アメリカ34カ国の首脳がトリニダード・トバゴで17日から開く米州首脳会議(サミット)を前にした「所信表明」だ。サミットに先立ちオバマ氏は16日、メキシコを訪問し、カルデロン大統領と会談、就任後初の中南米歴訪をスタートさせた。

 オバマ氏はカルデロン氏との共同記者会見で、メキシコで麻薬組織の活動が活発化し治安が悪化している問題について「メキシコだけの責任というつもりはない。我々も責務を果たさなければならない」と述べ、米国から流入する資金や武器の取り締まりを強化することでメキシコ政府の治安対策に全面協力する方針を示した。米政府はすでにメキシコとの国境地帯に展開する警備要員を増やすなどの対策を発表している。

 一方、オバマ氏は論文で「米国は隣人たちとの関係を持続させなかったことが頻繁にあった」と率直に反省を表明。米国と中南米諸国の関係に「パートナー」という語を使い、過去の押しつけ型の関係を改める姿勢を示した。

 キューバへの経済制裁のうち渡航や送金規制を大幅に緩めたことを、米国の「新しい方向性」の証しとして挙げた。制裁緩和は13日、米大統領報道官の記者会見で発表されており、オバマ氏自身が言及するのは発表後初めてだ。論文はキューバ系米国人が多く住むフロリダ州マイアミの主要紙にも掲載された。

 論文発表の背景には、テロとの戦いにエネルギーを注いだブッシュ前政権時代、中南米諸国から「隣人軽視」と批判が高まったことがある。

<メモ>

 外交では様々な協調・融和を呼びかけているオバマ大統領。

そのスピードたるや眼を見張ります。すばらしい!

 けれども国内では共和党支持者らによるオバマ政策に対してのデモが行われたようです。800ヶ所。

このようなデモには大概のトップというのは相当、心が痛むそうですが、オバマ大統領には確たる根拠とビジョンがあるのでそれもまた乗り越える事でしょう。

共和党も野党になれば日本の野党より何倍も政権の足を引っ張るようで・・・大変ですね!こんな状況に誰がした!共和党じゃなかったのけーえ!と私は思いますがね!

             それにしても、のどかな春うらら。

昨晩も今朝一も仕事モードでお客様との商談に行ってきました。

昨晩は、まだ30歳代で全道に5ヶ所の整体院を経営されている方との商談。

商談の談という字は「言に火が二つ」と書きます。

いかにお客様にとって深層心理まで信用のできる商売をするかの仕事談となり私もとても愉しいひと時と仕事を頂いて来ました。

帰り際に「実はもう一店舗出店の予定があるのでそのときは又お願いします。」と、おっしゃっていただき・・・あー・・・うれしい!

今朝は今朝で、函館観光業者様2名との打ち合わせ。

わたしの仕事は基本的には窓際主義モードなのですが、今回の5月の大型連休に賭けていらっしゃる企業様の仕事パニックには・・・自然体・楽しみモードでご挨拶がてら函館のベイサイドへと海風恋しさにすっとんで行った次第です。

「うちの観光船にテロが入ったら困るからね!」

「・・・・一応は、サインを掲示するということですね!」

「爆弾禁止サインだよ!」

      物騒な世の中になりました。観光船もテロ対策だなんて!!

          本物のテロは我が家に山の神 (ユーモア川柳)

川柳っていいね!北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳北海道散歩川柳北海道散歩

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川柳語録・・・岡崎守・池さとし氏(木馬館より)

2009年04月16日 | 川柳

■――十七音字を守りながらも、少しずつ定型の句に違和感を覚えるようになってきた。一句を一気に吐き出してしまうと、二句一章、二句体の句のリズムが自然と合うようになってきた。確かにリズム的には難があるかもしれないが、二物衝突的な表現手法が内在律として吐き出しやすくなったのである。  岡崎  守


■リズムのない作品なんて、ありえないと思う。作品はそれぞれのリズムをもちながら、息をし生命を主張している。ただし、リズム感の相違は作品によってまちまちであり、その相違をどうのように感知するかは読者に委ねるしかない。  岡崎  守


■その生きている想いを何に託すか、十人十色であり千差万別である。僕は川柳に託すことによって、人生を人間を、生と死と命への想いを、表現することを得たと思っている。――すべての欲望を断ち切れないことへの葛藤の姿でもある。  岡崎  守


■僕は「川柳とは、命のうつろいの詩である」と位置づけしている。命とは、自然界の命であり、人間界の命である。それらの命のうつろいを見つめながら、一歩ずつ僕の命の人生を歩んでいる。人生は短くもあり、長くもある。そして日々に変化し、成長もあり衰退もある。喜怒哀楽の中で生かされ、一秒ずつ寿命を刻んでいる。  岡崎  守

●芸術において大衆から認められなくなることは、最も大切なものを失うことなのである。これはチャップリンの言ったことばだが、はてさて川柳は如何なものなのだろう。  池 さとし

         川柳   税金のおすそ分けだと給付金 (時事吟)

川柳っていいね!北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳北海道散歩

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オバマ大統領が挑む麻薬撲滅作戦・・・園田ブログより

2009年04月15日 | 川柳
                      園田義明氏ブログより転載しました。

                 ↓   ↓   ↓

            http://y-sonoda.asablo.jp/blog/cat/eu/   
             アフガニスタンと麻薬 


3月27日、オバマ大統領はアフガニスタンとパキスタンを巡る包括戦略を発表。
目的は国際テロ組織アルカイダの粉砕。

本ブログはオバマがテロ組織の資金源になっている麻薬問題に言及した点に注目しましょう。

麻薬が根源とわかっていながら武力一辺倒に固執したブッシュ政権との違いをアピールしたオバマ。

オバマ政権発足前にアフガンを「麻薬国家」と表現し、「ひどい汚職に冒されている」とカルザイ政権を批判したのは現クリントン国務長官。

「カルザイ政権内に麻薬取引で私腹を肥やしている者が少なくない」
西側外交筋では誰もがそう見ている。

麻薬にまみれたアフガンの実態は添付画像で一目瞭然。
これは国連麻薬犯罪事務所(UNODC)の「ワールド・ドラッグ・レポート・2008」にあったもの。

2009年2月19日に公表されたUNODCの最新データによると、アフガンの08年のケシ生産量は過去最高だった07年の8200トンより6%減の7700トン。

この7700トンは世界に出回るアヘンの9割に相当。
つまり、世界に出回るアヘンの9割をアフガン産が占めていることになります。

ケシ栽培地の98%は武装勢力との激戦が続くアフガン南西部に集中。
UNODCは、この地域を実効支配するタリバンが、ケシ栽培や麻薬密輸で毎年2億ドルから3億ドルを得ていると分析しています。

アフガニスタン侵攻から7年以上が経過しているのにこの状態。
ブッシュ政権が麻薬問題を放置してきた理由は何だったのでしょうか(興味津津)。

さて、アフガン南西部と国境を接するのがイラン。
イラン経由でも欧州などに麻薬が密輸されています。

オバマ政権がイランと接触し始めたのもこのため。
しかし、米国がイランと国交を持たないため、日本が橋渡し。

読売新聞によれば、アフガニスタンの安定化に向け、
日本政府がイランと共同で麻薬撲滅や職業訓練などの支援に取り組むことで合意。

イランのアッバス・アラグチ駐日大使が会見で明らかにした支援内容は次の通り。
〈1〉麻薬の密輸ルートを断つための国境警備強化
〈2〉民間部門とも協力した職業訓練
〈3〉イラン国内にいるアフガン難民の帰還支援

特に麻薬については、「イラン側が取り締まりに当たるアフガン警察を訓練する一方、日本が車両などの装備を提供」し、日本・イラン両国が「得意分野」で貢献することで麻薬撲滅を目指すとのこと。

また、アラグチ大使は北朝鮮による日本人拉致問題の解決に向け、「イランが出来ることがあれば、行う用意があると日本政府に伝えた」と述べ、「既に拉致被害者の家族とも接触した」とのこと。

これはイランの国際的な孤立阻止に向けて仲介に乗り出した日本への感謝の表れなのでしょうか。

さらに北朝鮮とミサイル開発で協力しているとの報道については、「何年も前にあらゆる協力を停止した」と否定したようです。

一方、今年に入って横浜港と名古屋港では、アフガン向け貨物から麻薬の製造過程で使われる無水酢酸が大量に見つかる事件も発生。

日経テレコン21の「無水酢酸 事件」による一括検索結果は60件。
このうち、59件は名古屋港事件が発覚した09年2月20日以降のもの。

オバマ政権が本格的にアフガンの麻薬撲滅作戦に乗り出すと見て、日本は取締を強化しているのか。
それともすでにオバマ政権がアフガンの麻薬撲滅作戦を本格始動し、米国が日本に対して取締強化を要請しているのかのいずれかを示している。

アフガンと並んでメキシコでも麻薬組織と戦うことを表明したオバマ政権。
麻薬というパンドラの箱から、何が飛び出すのか。
ブッシュ家の秘密まで明らかになれば共和党は大打撃。

これでオバマ政権は二期目突入濃厚。

しかし、その前にオバマの身に危険が及ぶことも。
オバマを取り囲む防弾ガラスはこれからますます強化されることに。

期待と不安が入り混じる中、日米関係は原子力政策と麻薬政策を通じて新たな時代を迎えつつあるようです。


<画像引用>

World Drug Report 2008
http://www.unodc.org/documents/wdr/WDR_2008/WDR2008_Statistical_Annex_Production.pdf

<関連サイト>

A New Strategy for Afghanistan and Pakistan
http://www.whitehouse.gov/blog/09/03/27/A-New-Strategy-for-Afghanistan-and-Pakistan/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アメリカ、キューバ制裁を緩和・・・嬉しいね!

2009年04月14日 | 川柳
米、キューバ制裁を緩和 民主化の促進狙う

 【ワシントン=弟子丸幸子】米ホワイトハウスは13日、オバマ米大統領がキューバへの制裁措置を大幅に緩和することを決定したと発表した。キューバ系米国人を対象に渡航と送金の制限を撤廃米通信会社に事業参入を許可するほか、民間航空機の定期便の運航も検討する。民主化の促進を狙う。米国が「敵対国」と位置付けてきた国への制裁を緩める動きの第1弾となる。

 キューバ系米国人は現在、渡航は年1回まで、親族への送金は年間1200ドル(約12万円)までなどの制限を受けている。今後は渡航、送金ともに回数や金額などの制限をなくす。

 米国の通信会社にはインターネット通信などで使う光ファイバー網を米キューバ間で敷くことを許可する。両国の通信会社が携帯電話の国際ローミングのサービスで相互乗り入れができるようにするほか、米国のテレビやラジオをキューバで視聴できるようにする。(14:49)

<メモ>

こんな嬉しい事はない!

北朝鮮とも早くこのように仲良くなれるようになって欲しい!!!

日本に住む在日の方々は60万人とも言われますが、対日本人との縁故関係を含めたら膨大な数字になるはずです。(一番それを願っているのが在日の方々です。)

一国の政治家の権力の行使が、何十年いや何千年とも憎しみ合い、殺し合いがこのたった一つしかない大切な地球の舞台で繰り広げられるのですから。

     もう、そんな殺伐とした世界と無縁でいたいものです。

キューバにはアメリカの経済をも潤す一石二鳥の緩和ともなるようです。

(オバマ大統領はやるね!意思の決定に、ケネディー・リンカーン・アーサーキング・たくさんの思いを彼は遺伝子の中に刻んでいるようです。)

オバマ政権の時代に、世界が平和の手で結び合うことが一つ一つ見えてきそうな気がします。(エドワード・ケネディーの悲願であったかも知れませんね。)

地球の国々は、もともとどこの国かなんて、国境なんてなかったのですからね。

 

   川柳     国境を知らぬ草の実こぼれ合い   信子

     井上剣花防 妻 井上信子作(川柳女性の祖)

○このご夫婦は、文豪 吉川英冶が川柳人としてまだ書生の頃、公私共に面倒を見た方々です。吉川英治にとっては大恩のある方です。(雅号 雉子郎)

○「井上剣花坊と鶴彬」 坂本幸四郎著 に、鶴彬との交友も載ってい ます。

○川柳界では、世界に向けて正しきペン先を投じ、川柳史に女性の代弁者としての種を撒かれた方です。

 

 川柳っていいね!北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳北海道散歩

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マケイン上院議員へ小沢代表アフガン増派に反対姿勢

2009年04月13日 | 川柳
民主・小沢氏、米アフガン増派に反対姿勢

 民主党の小沢一郎代表は10日、党本部で米共和党のマケイン上院議員ら上院軍事委員会メンバーと会談した。小沢氏はオバマ米政権によるアフガニスタン増派について「軍事力で政府を倒すことはできても、民を治めることはできない」反対姿勢を示した。会談には鳩山由紀夫幹事長も同席した。

 北朝鮮のミサイル問題に関し小沢氏は「中国と今まで以上に信頼関係を結ばないとこの問題は解決できない」と指摘。対米関係については「防衛費を増やす必要はあまり感じていない。日米は今までより信頼できる、はるかによいパートナーになれる」と語った。(00:15)

<メモ>

 なかなか興味深い記事です。

会談相手がマケイン氏(ご自身自らアメリカの国防省と議員の汚職や、軍事産業に関してきびしくメスを入れておられる方)だからこそ、このような発言が出来たのかもしれません。すばらしい示唆です。

小沢氏の西松建設問題は又別の話として、国難が降りかかる国益に余り負担になる問題は「イエス・ノー」をはっきり言えなければなりません。

 それから、戦後65年。アメリカとの属国的生き方(パラサイト)を返上し自律的な日本のあるべき未来の姿へ移行しつつある兆候が、今回の北朝鮮衛星問題からの教訓だったのかもしれません。

        川柳 イエスノー はっきり言おう 欧米化

川柳っていいね!北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳北海道散歩

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オバマ大統領プラハ演説の検証・・・園田ブログより

2009年04月12日 | 川柳

 

             園田義明氏ブログより転載

                 ↓   ↓   ↓

         http://y-sonoda.asablo.jp/blog/cat/eu/                        カザフスタンのウラン権益


        4月5日にオバマ大統領がプラハで行った演説。
       この中のイランに関する部分を振り返っておきましょう。


「イランはまだ核兵器を完成させていない。私の政権は相互利益と相互尊重に基づく関与を追求するだろう。我々は対話を信じる。しかし、その対話では明快な選択を示すつもりだ。我々はイランが政治的、経済的に正当な地位を占めることを望む。我々はイランが厳格な査察を条件に原子力エネルギーの平和的利用の権利を認めるつもりだ。あるいは一層の孤立や国際的な圧力、潜在的核軍備競争を選ぶこともできる。」

「はっきりさせよう。イランの核や弾道ミサイルをめぐる活動は、米国だけでなく、イランの近隣諸国や我々の同盟国の現実の脅威を引き起こしている。チェコとポーランドは、勇敢にもこれらのミサイルに対する防衛施設を自国に置くことに同意した。イランの脅威が続く限り、ミサイル防衛(MD)システム配備を進める。脅威が排除されるならば、ヨーロッパにおけるミサイル防衛(MD)構築の推進力も取り除かれるだろう。」


日本ではオバマのプラハ演説が核廃絶宣言であるかのように報じられていましたが、

内容を詳しく見ると、極めて重要な発言をしていたことがわかります。

オバマはイランが核兵器と弾道ミサイルの開発を凍結すれば、
ヨーロッパにミサイル防衛(MD)システムを配備することを見直すと言った。

おそらくMD配備を警戒するロシアを意識したもの。

さらに、原子力エネルギーの平和的利用の権利にまで言及。
そのために演説の中で国際的な「核燃料バンク」の活用を提案しています。

新たな枠組みとして、核燃料バンク(nuclear fuel bank)が再浮上。

この提案は事前にイランに通達されていた模様。
そして、成否の鍵を握る存在に浮上してきたのはカザフスタン。

オバマ演説の翌日(4月6日)には、
イランのアフマディネジャド大統領がカザフスタンのナザルバエフ大統領と会談。

ナザルバエフはカザフ国内で核燃料バンクを創設することを提案しつつ、
イランの原子力平和利用の権利を承認すると語っています。

旧ソ連のカザフスタンのウラン埋蔵量は世界第2位。
石油も天然ガスもレアメタルも豊富。

カザフはロシアと良好な関係を維持しつつ、
日本、中国、フランスと積極的な原子力外交を繰り広げています。

中でも突出しているのが日本。
日本はこの10年でカザフからのウラン調達比率を現在の1%から30~40%と拡大したい意向。
日本企業も続々進出中(画像参照)。

オバマのイランへの提案も日本の働きかけが大いに影響していたようです。

こうした動きが気になって仕方がないのは原子力大国のおフランス。
フランス通信社(AFP)は、外務省のベテラン3人がオバマ演説直前に訪米していたことをスクープ。

外務省の鈴木敏郎・中東アフリカ局長と城田安紀夫・イラン大使はワシントンで会談。
4月2日には国家安全保障会議(NSC)の政策立案者にも会っていたとか。

また、外務省で北米局長、そして中東和平担当特使などを歴任した有馬龍夫が、
4月4日から4日間の日程で訪米。
ジョージ・ミッチェル元上院議員(民主党)との会談も含まれていると報じています。

有馬龍夫は現在三菱商事取締役。
三菱商事顧問の高島正之は日本カザフスタン経済委員会会長。

ジョージ・ミッチェルは04年から07年までウォルト・ディズニー・カンパニーの取締役会会長。
そして、現在はオバマ政権の中東特使。

カザフには核燃料バンクと並んでディズニーランドも配置されるのでしょうか(笑)

日米両国は核燃料バンクの枠組みにイランを取り込むことで核兵器の脅威を封印。
これにはロシアの協力も不可欠とみて、MD配備中止の餌を投げ込む。

日本としては米国を核燃料バンクの推進役に担ぎ上げて、
あわよくばオバマ政権下でのグリーンな原発ブームを目論んでいるのでしょう。

イランの弾道ミサイルの脅威も封印すべく、
日本はイランに対して北朝鮮とのミサイル技術協力凍結を迫るべき。
あわせて中国にカザフのウランをちらつかせて、北への援助見直しを約束させる。

これで北朝鮮経済は完全孤立。金正日体制崩壊は時間の問題へ。

このシナリオをぶち壊す可能性があるのはイスラエル。
イスラエルがイランの原子力エネルギーの権利を認めるとは思えない。
当然、核燃料バンクに対してそっぽを向く可能性大。

日米はイスラエルをうまく手懐けることができるのでしょうか。
早くも騒ぎ始めた親イスラエルのネオコンの動きも気になるところ。

カザフスタンのウランをめぐる核ゲームに注目を!


<関連記事>

REMARKS BY PRESIDENT BARACK OBAMA
Hradcany Square
Prague, Czech Republic
http://www.whitehouse.gov/the_press_office/Remarks-By-President-Barack-Obama-In-Prague-As-Delivered/

Uranium and Nuclear Power in Kazakhstan(画像引用)
http://www.world-nuclear.org/info/inf89.html

Japan, US talk on new opening with Iran
http://www.google.com/hostednews/afp/article/ALeqM5i-NJAAjNh55WEjfH65_b6g9_nLBw

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする