秋は祭りのシーズンだ。家に居ても、だんじりの太鼓とエーイヤリャという掛け声が聞こえてくると、ついつい飛び出して見に行く。
この写真は家の近所で、だんじりが踏み切りを渡っていくところだ。だんじりは正式には売布(めふ)神社、八阪神社の秋季例祭で、奉納行事として無形文化財の「地車曳行」と言うものだ。郷土色豊かなお祭りである。
昨晩は子どもだんじりで、今日は青年團が中心だ。毎年この時期に開催され、年によっては寒さも厳しく見物客も少ないが、今年は多かった。
巡行地と時間がかなり正確に決まっているが、踏み切りを渡るときは慎重で神経質に、駅員や警察の人が時間調整をしている。
幼心に残っている記憶では、祭りのとき、酒のにおいをぷんぷんいわした大人が多くて、荒かった。警察沙汰になる喧嘩もしょっちゅうで、恐い印象があった。私が酒乱が大嫌いなのは、この頃の体験が大きいような気がする。
今は健全で、その分おとなしい雰囲気だが、やっぱり祭りはそわそわ浮き浮き気分になる。
秋も深まり、そろそろ冬支度の季節となった。
この写真は家の近所で、だんじりが踏み切りを渡っていくところだ。だんじりは正式には売布(めふ)神社、八阪神社の秋季例祭で、奉納行事として無形文化財の「地車曳行」と言うものだ。郷土色豊かなお祭りである。
昨晩は子どもだんじりで、今日は青年團が中心だ。毎年この時期に開催され、年によっては寒さも厳しく見物客も少ないが、今年は多かった。
巡行地と時間がかなり正確に決まっているが、踏み切りを渡るときは慎重で神経質に、駅員や警察の人が時間調整をしている。
幼心に残っている記憶では、祭りのとき、酒のにおいをぷんぷんいわした大人が多くて、荒かった。警察沙汰になる喧嘩もしょっちゅうで、恐い印象があった。私が酒乱が大嫌いなのは、この頃の体験が大きいような気がする。
今は健全で、その分おとなしい雰囲気だが、やっぱり祭りはそわそわ浮き浮き気分になる。
秋も深まり、そろそろ冬支度の季節となった。