ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

備前堀 初めの八つ橋

2016-03-27 19:54:39 | 水戸

 備前堀は、関東郡代の伊奈備前守忠次(いなびぜんのかみただつぐ)が慶長15年(1610)に築いた、千波湖の水を管理し灌漑用水としたものです。(写真は金剛橋)

伊奈橋
 国道51号にかけられた、橋を感じさせない今様のものです。

荒神橋
 三宝荒神を祀っている竃神社からつけられた名前だそうです。竃神社は、「おかまさま」といわれたそうで、ケヤキの古木があります。

銷魂橋(たまげばし)
 水戸街道(江戸街道)の起点で、掟などが掲げられた高札場もあったそうです。別れを惜しんだということで、徳川光圀が名づけたそうです。

道明橋(どうめいばし)
 江戸時代(明和のころ)本一町目にあった酒造業者、道明作兵衛がかけた橋だそうで、橋上に伊奈忠次の像があります。お盆の灯篭流しではにぎわいます。

三叉橋(みつまたばし)
 備前堀はこの場所で三叉になっており、水門があったので、こういわれたそうです。

学びの橋
 浜田小学校への通学路なので、地元の人がこうよんでいたのだそうです。

金剛橋(こんかうはし)
 金上山不動尊(瓦谷不動尊)の参拝路にかけられたのだそうです。

常陸山橋 
 大正の初め、常陸山が酒門共有墓地に墓参りするとき、古くなった橋を見て、数年後に自費でかけかえたので名づけられたそうです。今の橋は新しくなったものです。今の名前の前は万才橋といっていたようです。 後日:訂正


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする