最近、のれんが今までより多く見られるようになったように感じますが、どうなのでしょう。今回は、今年見たのれんのあれこれです。
偕楽園内売店(常盤町1-3-3)
梅の花形をした結び目をデザインした、ふくゆい(福結)という水戸産梅商品のロゴマークのあるのれんです。ロゴマーク制作に携わった人のトラブルで、一時ロゴの使用に問題があったようですが、このように使われているところを見ると、問題は解消したのでしょう。写真は、今年の梅まつりのときだけに開店していた、偕楽園内の売店にかけられていたのれんです。
山猫屋(城南1-7-8)
中央に「酒」と大書した、いかにも居酒屋らしいのれんです。赤提灯との相性もいいようです。
肉の寿司 一縁 水戸駅南店(中央1-3-11)
「肉」という字を染め付けたのれんのようです。「人」が二つ重なるので、お客がたくさん来るといったことも考えられているのでしょうか。
とんこつ家 高菜水戸店(千波町1281-1)
店で使用している醤油の蔵元が寄贈したのれんのようです。この店は、醤油がとなりのひたちなか市の黒澤醤油店、ネギがさらにそのとなりの常陸太田市の栗原農園のようで、地元にこだわっているようです。
麺屋いいづか(河和田町145-3)
控えめに小さく店名を入れたのれんです。右下はロゴマークのようです。写真左下に少し見える営業中をあらわす立て看板には、「勝負中」と書かれていますが、これは、店主が開業前に勤めていた「旭川らあめん ひでまる」のスタイルだそうです。