ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の地図 (1)

2019-07-20 20:14:33 | 水戸

 スマホのマップでほとんどは用が足りるようになってきたようですが、町なかにある地図にもまだまだ役目はあるようです。時代の違う地図を並べて見ると、町の変化がわかって、たいへん面白いものです。

 

水戸の城下町MAP(幕末版)(駅ビル内観光案内所など)
 文久元年(1861)「水府家御屋敷割図」や嘉永4年(1851)「好文亭四季模様之図」などを、今の水戸地図上に落とし込んだ、大変役に立つ地図です。地図だけでなくその他資料がいろいろ印刷されていてたいへん便利です。観光案内所などで100円で販売していますが、それ以上の価値が十分にある地図です。このブログは大変この地図のお世話になっています。水戸観光コンベンション協会の発行です。

 

地図と石の手(水戸駅駅北口ペデステリアンデッキ)
 助さん格さんを従えた水戸黄門像(写真右方)の脇にある地図ですが、よく見ると台の石は手の形になっているようで、印籠を持った感じにしているのでしょう。駅を出てすぐのところにも、絵入りの詳しい観光地図があります。

 

水戸古地図(五軒小学校 金町3-2-25)
 「徳川初期水戸武士小路明細図(寛文・延宝年間光圀時代古絵図)」がはられていました。古地図に今の施設名を書きこんだ地図で、弘道館敷地内にある売店で5000円で売っていました。

 

水戸市街明細地図(とらや書店 三の丸1-4-8)
 店頭にはられた昭和50年1月の水戸地図です。これは一昔前の水戸を知っている世代には懐かしくてたまらない地図でしょう。非売品というのが残念です。

 

水戸城下町絵図(ラ・フォンティーヌビル 泉町3-7-30)
 天明元年の地図をタイルで復元しています。古い町名がよくわかります。ビルに入って左の壁面にあります。


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