今年は辰年でしたので、最期は「水戸の龍」にします。
龍虎蝦蟇(りゅうこがま)仙人図(水戸市立博物館 大町3-3-20)
去年、桜井雪館の龍図が展示されていました。この龍はいいと思いませんか。三幅対の掛軸のひとつです。江戸時代に生きた、大洗出身の画家で、江戸へ出て雪舟派の再興を目指した人だそうです。
雲(市民会館4F屋上から 泉町1-7-1)
何とか龍に見えそうな雲がありました。紫色っぽい色合いも、アートタワーとの取り合わせもよさそうです。来年の干支・蛇にも見えそうですが、龍にしておきます。たまに雲を見上げるのはいいものです。
ホーリーホック旗(茨城県庁 笠原町978-6)
ホーリーホックの応援旗には大きな龍がいるようですし、中にある三葉葵の周囲も龍のようです。龍旗隊という応援部隊があるそうです。茨城県庁2Fの県政広報センター1に展示されていました。
オブジェ(茨城大学 文京2-1-1)
11月に開催された、茨城大学の学園祭である茨苑祭(しえんさい)に、針金でつくられた龍が飾られていました。美術部系の学生の作品なのでしょうか。
向拝(こうはい)にある柱の土台(中根寺 加倉井町595)
千日堂の向拝にある柱を支える台に龍が彫られていました。千日堂壁面には、たくさんの小さな木彫仏が並んでいます。
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