ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の藁(5)

2024-07-19 21:28:06 | 水戸

まぶし(大塚農民館 大塚町1223-2)
 養蚕がおこなわれていた頃、蚕(かいこ)が繭(まゆ)を作るために藁を編んでつくった、「まぶし」という養蚕道具があったようです。中にたくさん繭が並んでいる様子を見た記憶があります。

 

舞台のしめ縄(大串貝塚ふれあい公園 塩崎町1064-1)
 神聖な舞台の結解を示すしめ縄が、大野みろくの幕まわりにはりめぐらされていました。いっしょに公開されていた大串ささらの舞台も同様でした。風土記の丘ふるさとまつりでみた風景です。

 

門松の筵(偕楽園 常盤町1-3-3)
 門松の下部分は、藁を編んだ筵(むしろ)で巻いて形を整えているようです。筵の上下部分を広げて、藁の美しさを強調させるスタイルが一般的なようです。

 

神輿(みこし 弘道館鹿島神社 三の丸1-6-4)
 神輿の屋根てっぺんにつける鳳凰が、稲穂をくわえています。写真は弘道館鹿島神社の神輿ですが、東照宮別雷皇太神の神輿でも見ました。写真は、神社保管庫内にあった神輿です。

 

藁束(吉田神社 宮内町3193-2)
 拝殿扉に、藁束が11月に下げられていました。豊作を祈願するか祝っているのでしょうか。

水戸の藁(4)


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