2016/11/13(日)
○金剛院(こんごういん)
京都府舞鶴市字鹿原595 拝観300円、宝物殿500円
関西花の寺3番札所。
「丹後のもみじ寺」ともよばれ、もみじの植林は江戸時代より始まったとか。
境内一帯に広がるモミジは三十塔や本堂などを包み込むように美しく色づきます。
三島由紀夫の金閣寺にも登場。
平安時代初期の天長6年(829)人王第51代
平城天皇の第三皇子、高岳親王によって創建
されたと伝えられています。
室町時代に重要文化財の三重塔が再建されています。
長い急な石段を上がると小高い山の中腹に本堂が見えます。
本堂の木鼻には定番の唐獅子と象、
中央に龍とその上に二人の天女が舞を舞い、
唐破風には翼を広げた鳳凰が飛翔しています。
彫師は刻銘より6代目中井権次正貞。
山門
急な石段を上がると本堂に
本堂
雲山閣
鐘楼
三重塔