2016/11/18(金)
嵐山の中でも奥嵯峨野にある化野念仏寺はひと足早くに色つきます。
右手に色づく紅葉を見ながら石段を上がります。
もうすっかり鮮やかな黄色や真っ赤なカエデ。
境内の紅葉の期待が高鳴ります。
空から降り注ぐような黄色いカエデのトンネルの中を通ります。
境内に入ると燃えるような紅葉が包み込みます。
青空のなかコントラストが強すぎですが贅沢は言えません。
たくさんの仏塔が立ち並ぶ境内。
向うに見えるは十三塔。
緑から赤へと色とりどりのカエデが境内を彩ります。
鐘楼越しにも鮮やかな赤モミジが映ります。
まさに化野念仏寺の秋景色ですね。
錦秋の紅葉が念仏寺西院の河原を彩ります。
見事なグラデーションですね。
仏さまもオレンジに染まっているようです。
オレンジのカエデも光に透けると鮮やかさが増します。
名残惜しいですが、この光景を目に焼き付けて当寺を後にしたいと思います。
ベストのタイミングで見事な錦秋の化野念仏寺を楽しめました。