合掌造りといえば白川郷が有名ですが
世界遺産に登録されている合掌集落は白川郷の荻町集落と
五箇山の菅沼集落、相倉集落を合わせた3集落です。
五箇山は富山県南砺市、白川郷は岐阜県大野郡白川村ですが同じ庄川流域にあります。
今回、3集落を巡ってきました。
5月2日(木) 先ず訪れたのが五箇山の菅沼集落(すがぬましゅうらく)です。
菅沼集落には現在9戸の合掌造り家屋が残っています。
田には水が張ってありました。
田植えには未だ期間があると思われますが住民の方のはからいがあるのでしょうか。
家屋は江戸時代から大正時代にかけて作られたものが今でも保存されています。
電線が地下に配線してあり景観に考慮されています。
畑にはチューリップが植わっており絵になる光景ですね。
水路や家屋の板塀、人力車など数百年も変わらぬ景観が残されています。
茅葺屋根は何故か色が異なる3層となっています。
神明社(じんめいしゃ)
集落周辺の田んぼには新緑や
合掌造り家屋が映ります。
規模的には小さな集落ですが素朴な里山の原風景が残っている感じがします。
相倉集落に続く