7月15日(月) 綾部市にある君尾山にトレッキングに行ってきました。
その目的は2つです。
1つは、君尾山の中腹にある光明寺の二王門(国宝)の改修が
平成28年から3年がかりで昨年11月に終了したのでその姿を見ること。
2つは、数年前に栃の木の大木を見に行こうとしたが
道が分からずたどり着けなかったのでそのリベンジです。
二王門
鎌倉時代の宝治2年(1248年)に建立されたと伝わり
高さおよそ12メートルの屋根が二層になった山門です。
昭和29年に国宝に指定されました。
前回の解体修理から65年となり
今回の修復でベンガラで壁や柱を塗り直しが行われました。
改修前(2015年5月)
右奥の間の阿形金剛力士
左奥の間の吽形金剛力士
八十八体の石仏
光明寺
聖徳太子により推古天皇7年(599年)に創建されたと伝わる古刹です。
巨木の森
光明寺より約2キロの山道を歩き、栃の木の大木を目指します。
途中、カツラやホウの木の大木が見られます。
ホオの木の葉
今回は標識が作られて迷うことなく行けそうです。
栃の木の大木
幹の周囲約10.4メートル、樹高約23メートルで樹齢2000年と推定されています。
主幹は空洞となっているますが沢山の葉が茂っています。
カツラの巨木
上林城跡地から眺める田園風景