9月15日(日) 京都府最北部の丹後半島東岸にある伊根町・
舟屋の町にやって来ました。
1階が舟のガレージで2階が居住スペースとなっている舟屋は
江戸時代から存在するとされています。
周囲5キロメートルの湾に沿って約230軒が並び、その景観は
国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれています。
建ち並ぶ舟屋の風景。
舟屋を間近に見ることができます。
先ずは観光案内所から西側に入り江に面した舟屋の通りを歩きます。
創業250年の造り酒屋、向井酒造。
道路を挟んで海際には販売所があります。
暖簾の横には杉玉と花火の筒。
舟屋は、海際に建てられ、通りを挟んで山側にある住居の母屋としているのが多いです。
舟屋の扉が開いていたので撮らしていただきました。
民家の駐車場にお邪魔して振り返った湾岸風景です。
軒下にはブイがぶら下がっています。
再び来た通りを戻ります。
人通りもなく静かな通りです。
本通から山側の通りを覗いてみました。
観光案内所の近くまで戻ってきました。
伊根浦公園から見た舟屋の建ち並ぶ風景。
沢隙間なく建ち並びます。
布団が干され、生活感ある景色です。
岸壁や桟橋が整備されているので、絵を描く人たちや
魚釣りを楽する人で賑わいます。
次に伊根漁港に向かって歩きます。
漁港では漁船が数隻と網が干されています。
漁港から南に向かった歩きます。
1階が全面格子になっている舟屋らしい民家です。
玄関にはガラスのブイや
アンパンマンのブイが飾られています。
舟屋の間から見た風景。
白漆喰塗の蔵が建ち並びます。
白が眩しい蔵です。
木塀が多いのは潮風に当たるからでしょうか。
舟屋の先にはボートが浮かび、船揚場、物置、作業場があります。
港は干満差が少なく穏やかで、遊覧船が往来します。
遊覧船のお店。
明治から昭和初期にかけて建てられた舟屋の町並み
いつまでも残ってほしいものです。