5月26日(土)~28日(月)の3日間、
白馬村、小谷村、小川村に残雪の北アルプスの見える景色を巡ってきました。
白馬は北アルプスの絶景が目の前に広がる美しい村です。
特に今の時期は北アルプスの山肌は雪が溶けて残雪の景色が見られます。
田植えの頃には水田が水鏡となって映り込む北アルプスの景色は見飽きることがありません。
毎年訪れたい場所です。
1.青鬼(あおに)集落
向麻石仏群
集落の入口には集落の守り神である庚申塔や夫婦を象った双体道祖神などの石碑が置かれています。
民家
江戸時代後期から明治後期にかけて造られた茅葺き屋根の主屋や土蔵などが建ち並びます。
今では茅葺屋根は鉄板被覆に変わっていますが昔ながらの佇まいを今に残しています。
江戸時代に建てられた平屋のもの、明治時代に建てられた中二階建てのものが存在します。
中二階建てのものは、当時は養蚕が盛んに行われ、蚕の部屋に光を入れるために、
正面の屋根を切り落とした「かぶと造り」となっています。
ガッタリ
昭和の初期まで米搗きに使われていた水力精米機が復元されています。
青鬼神社
棚田に通じる道を歩いていくと集落中央に石段・石畳みがあり登ったところに青鬼神社があります。
創始は大同年間(806~809年)と伝えられており今の神社は明治中期に建造されました。
民家を過ぎ棚田に通じる農道を上がります。
途中にサイダーを売っているお店が・・・
振り向くと残雪の北アルプスの景色が広がっています。
素晴らしい景色です。
水田の向こうには北アルプス五竜岳がそびえています。
「日本の棚田百選」に選ばれた景色です。
石仏
棚田にある石垣には石仏が北アルプスを眺めるように佇みます。
明治27年の刻印があります。
その2に続く。
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