2016/ 1/ 4(月)
○稲粒神社(いなつぶじんじゃ)
京都府福知山市川北1801 拝観自由
由良川の近く田園風景が広がる森の中に鎮座しています。
創建は寛政11年(1799)と伝えられ、
本殿は一間社流造りで軒唐破風を付け彫刻や組木が見事です。
また、趣のある脇障子も備えている造りとなっています。
彫刻の彫師は脇障子の裏の銘から
5代目中井丈五郎正忠と久須善兵衛政精の合作と推測されます。
参宮橋
明神鳥居
拝殿
本殿
懸魚には鳳凰、その奥には獅子噛が下の梁にかみつき、その下に睨みをきかした龍の彫り物
鳳凰
獅子噛
龍
木鼻には定番の唐獅子と象
松に鳥
花
本殿上部の木の枠組みに 随所に竜や獅子、虎、兎の彫り物
左右の脇障子には趣きがある仙人の彫り物
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