弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官→原告→法科大学院教授になった竹内浩史のどどいつ集

石の上にも 3年だから にわか判事も 板に付く

2006年03月12日 16時19分55秒 | 裁判
私も任官して間もなく満3年。

江戸と地方を 3年1度 参勤交代 する判事

2006年03月12日 16時15分36秒 | 自選どどいつ
多くの裁判官の転勤時期である4月が近付いてきた。
日本では、転勤が多いのは江戸時代からの伝統かも。

私じゃなくても 同じだろうと 「当裁判所の判断」す

2006年03月12日 16時09分50秒 | 裁判
判決文の理由欄のタイトルが「当裁判所の判断」となっていることに違和感を覚えると言う方がいる。
しかし、「私の判断」ではどうも締まらないし、他の裁判官でもきっと同じだという自信も示したい。
もっとも、私は、同じ裁判所内で現に判断が分かれている論点では「当裁判官の判断」と書いた例もあるし、最近では単に「判断」とだけ書くことが多い。

司法も改革 したいのならば よそ者・若者・馬鹿がいる

2006年03月12日 15時54分55秒 | 自選どどいつ
組織を改革するためには、よそ者、馬鹿者、若者の3つがいる、と言った人がいるそうだ。
「若者」とは、柔軟な考え方の出来る人。
「よそ者」とは、広い見識で物事を見れる人。
「馬鹿者」とは、一度決めたら、一心不乱な行動力を発揮できる人。
弁護士任官の意義にも通じそうだ。

見習い生徒は 裁判所でも やはりショムニが 担当す?

2006年03月12日 15時49分26秒 | 裁判
東京地裁で司法修習生の事務を担当しているのは、事務局総務課庶務第二係。
略してショムニと呼んでいた人もいた。

憲法前文 母校の校歌 結ぶ決意に 力あり

2006年03月12日 15時10分54秒 | その他
私の出身高校、愛知県立時習館高校の先輩である内田雅敏弁護士から教えられた。
日本国憲法施行直後に作られた校歌に「世界に聖(きよ)くかよわんと 結ぶ決意に力あり」という一節がある。憲法前文から作られたようだ。

弁護士グッズを 買いたい人は 日弁連より 日テレへ

2006年03月12日 14時30分19秒 | テレビ
寂しいことに、弁護士会では弁護士グッズを売っていない。
私の知る限り1箇所だけ、弁護士グッズが買える所がある。汐留の日本テレビ。人気番組「行列のできる法律相談所」のグッズを売っていて、その中には「勝訴」と大書したタオルや六法全書を形どったノートやクッキーもある。

六法全書が 改訂された 頃にゃ法律 変わってる

2006年03月12日 14時02分29秒 | 自選どどいつ
最近の法律改正はテンポがあまりにも速い。最新の六法が信用できない場合もある。
本当は、法改正から1年以上が経ち、新しい六法に掲載されてから施行してほしい気もするのだが。

記号使えば 1字で書ける 平方メートル パーセント

2006年03月12日 13時56分21秒 | 裁判
判決文に�や%などの便利な記号を使わずにカタカナで書く裁判官が多くて、不思議に思っていた。法律の条文の多くがカタカナ表記だからだろうか。
しかし、最近は最高裁判決も記号を使うようになった。私もなるべく記号を使うようにしている。

人に言うなと 言われた人が 人に言うなと 人に言う

2006年03月12日 13時47分11秒 | 自選どどいつ
3年前にどどいつ作りを始めた初期の作。

在野飛び出し こっちへおいで 何も恐れる ことはない

2006年03月12日 13時17分48秒 | 裁判
NHKみんなのうた「グラスホッパー物語」には胸を打たれる。
ちなみに、今年の年賀状に「私もたまに任官してみようかと思うのですが、刑事部配属になったらと思うとちゅうちょします。」と書いて来た弁護士がいた。でも、無用の心配だろう。

あるよ金より 大切な物 だからお金を 借りて買う

2006年03月12日 13時05分31秒 | 世相
テレビから「忘れないで お金よりも 大切な物がある」という歌が聞こえてきた。
いい歌だなと思って見たら、サラ金のコマーシャルだった。

万世一系 XかYか 未知数二元の 方程式

2006年03月12日 12時56分30秒 | 世相
最近の皇室典範改正論議から。

神の国には なりたくないが 普通の国では MOTTAINAI

2006年03月12日 11時35分16秒 | 世相
藤原正彦著「国家の品格」(新潮新書)を読んで共鳴した。

名古屋生まれの 東京育ち 弁護士任官 どどいつも

2006年03月12日 11時28分26秒 | 都々逸
今日の東京新聞サンデー版に、どどいつ(都々逸)の起源について掲載されている。
どどいつは、19世紀初めに名古屋(熱田)で生まれ、江戸で流行した。
私も、名古屋弁護士会(現愛知県弁護士会)、熱田の法律事務所出身で、任官して東京(東京高裁から東京地裁)に赴任している。