私も任官して間もなく満3年。
多くの裁判官の転勤時期である4月が近付いてきた。
日本では、転勤が多いのは江戸時代からの伝統かも。
日本では、転勤が多いのは江戸時代からの伝統かも。
判決文の理由欄のタイトルが「当裁判所の判断」となっていることに違和感を覚えると言う方がいる。
しかし、「私の判断」ではどうも締まらないし、他の裁判官でもきっと同じだという自信も示したい。
もっとも、私は、同じ裁判所内で現に判断が分かれている論点では「当裁判官の判断」と書いた例もあるし、最近では単に「判断」とだけ書くことが多い。
しかし、「私の判断」ではどうも締まらないし、他の裁判官でもきっと同じだという自信も示したい。
もっとも、私は、同じ裁判所内で現に判断が分かれている論点では「当裁判官の判断」と書いた例もあるし、最近では単に「判断」とだけ書くことが多い。
組織を改革するためには、よそ者、馬鹿者、若者の3つがいる、と言った人がいるそうだ。
「若者」とは、柔軟な考え方の出来る人。
「よそ者」とは、広い見識で物事を見れる人。
「馬鹿者」とは、一度決めたら、一心不乱な行動力を発揮できる人。
弁護士任官の意義にも通じそうだ。
「若者」とは、柔軟な考え方の出来る人。
「よそ者」とは、広い見識で物事を見れる人。
「馬鹿者」とは、一度決めたら、一心不乱な行動力を発揮できる人。
弁護士任官の意義にも通じそうだ。
東京地裁で司法修習生の事務を担当しているのは、事務局総務課庶務第二係。
略してショムニと呼んでいた人もいた。
略してショムニと呼んでいた人もいた。
私の出身高校、愛知県立時習館高校の先輩である内田雅敏弁護士から教えられた。
日本国憲法施行直後に作られた校歌に「世界に聖(きよ)くかよわんと 結ぶ決意に力あり」という一節がある。憲法前文から作られたようだ。
日本国憲法施行直後に作られた校歌に「世界に聖(きよ)くかよわんと 結ぶ決意に力あり」という一節がある。憲法前文から作られたようだ。
寂しいことに、弁護士会では弁護士グッズを売っていない。
私の知る限り1箇所だけ、弁護士グッズが買える所がある。汐留の日本テレビ。人気番組「行列のできる法律相談所」のグッズを売っていて、その中には「勝訴」と大書したタオルや六法全書を形どったノートやクッキーもある。
私の知る限り1箇所だけ、弁護士グッズが買える所がある。汐留の日本テレビ。人気番組「行列のできる法律相談所」のグッズを売っていて、その中には「勝訴」と大書したタオルや六法全書を形どったノートやクッキーもある。
最近の法律改正はテンポがあまりにも速い。最新の六法が信用できない場合もある。
本当は、法改正から1年以上が経ち、新しい六法に掲載されてから施行してほしい気もするのだが。
本当は、法改正から1年以上が経ち、新しい六法に掲載されてから施行してほしい気もするのだが。
判決文に�や%などの便利な記号を使わずにカタカナで書く裁判官が多くて、不思議に思っていた。法律の条文の多くがカタカナ表記だからだろうか。
しかし、最近は最高裁判決も記号を使うようになった。私もなるべく記号を使うようにしている。
しかし、最近は最高裁判決も記号を使うようになった。私もなるべく記号を使うようにしている。
NHKみんなのうた「グラスホッパー物語」には胸を打たれる。
ちなみに、今年の年賀状に「私もたまに任官してみようかと思うのですが、刑事部配属になったらと思うとちゅうちょします。」と書いて来た弁護士がいた。でも、無用の心配だろう。
ちなみに、今年の年賀状に「私もたまに任官してみようかと思うのですが、刑事部配属になったらと思うとちゅうちょします。」と書いて来た弁護士がいた。でも、無用の心配だろう。
テレビから「忘れないで お金よりも 大切な物がある」という歌が聞こえてきた。
いい歌だなと思って見たら、サラ金のコマーシャルだった。
いい歌だなと思って見たら、サラ金のコマーシャルだった。
今日の東京新聞サンデー版に、どどいつ(都々逸)の起源について掲載されている。
どどいつは、19世紀初めに名古屋(熱田)で生まれ、江戸で流行した。
私も、名古屋弁護士会(現愛知県弁護士会)、熱田の法律事務所出身で、任官して東京(東京高裁から東京地裁)に赴任している。
どどいつは、19世紀初めに名古屋(熱田)で生まれ、江戸で流行した。
私も、名古屋弁護士会(現愛知県弁護士会)、熱田の法律事務所出身で、任官して東京(東京高裁から東京地裁)に赴任している。