弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官→原告→法科大学院教授になった竹内浩史のどどいつ集

合議割れれば 判決延ばし 鋭意和解を 試みる

2006年04月15日 22時32分32秒 | 裁判
最高裁「団体生命保険」判決に関し、コメントでの疑問にお答えします。
最高裁の小法廷で裁判官の意見が2対2に分かれた場合は、「最高裁判所裁判事務処理規則」で、大法廷に回付する旨規定されています。
しかし、実際問題としては、下級審でもそうですが、合議体の意見が割れるほどの難しい事件は、和解による解決が相応しい場合が多いのです。だから、まず和解に全力を尽くすのではないでしょうか。
今回も、最高裁は、結局会社に拒否されたものの、粘り強く和解を勧めた事が知られています。

名人戦の 真っ最中に 朝日・毎日 盤外戦

2006年04月15日 19時59分48秒 | 将棋
どうなる将棋名人戦?

上野公園 ホームレスらの そばのカニ店 視察する

2006年04月15日 19時59分07秒 | 世相
昨日の東京地裁「自民党品川区議団政務調査費」住民訴訟判決の報道から。
今朝の朝日新聞によると「ホームレス状況調査として上野公園そばのカニ料理店で研究費名目の支出」という例もあったという。

実は猛犬 だったと知れて 放送禁止に なるチワワ

2006年04月15日 19時54分44秒 | 世相
取り立てが「猛犬」では

これは、今日の東京新聞の社説の見出し。
テレビCMも含む全業務停止命令だとのこと。

なんで能面 なのかというと 「このあと判決 言渡し」

2006年04月15日 18時11分12秒 | 裁判
テレビドラマで裁判官が主人公になる例は珍しい。
それではテレビで見る実物の裁判官はというと、判決のニュースで映る裁判官だが、みんな無表情だ。
それは、判決言渡し直前の映像だからであろう。
裁判官にとって、最もポーカーフェイスを守らなければならない最後の瞬間だから。
つくづく日本の裁判官はテレビに向いていないと思う。