弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

ジープウェイも どこまで来たか 憲法変わって 六十年

2006年04月22日 18時55分22秒 | 世相
「武相荘」には、白洲次郎の「ジープウェイ・レター」も展示されていた。
1946年2月、GHQから提示された憲法改正「マッカーサー草案」に対し、交渉役の白洲次郎が、あまりにアメリカ的で直線的だ、曲がりくねった細長いでこぼこのジープウェイを回り道しながら進むのが日本的だと反論した手紙である。
それから60年、果たして日本のジープウェイはどこまで来たのだろうか。

無愛想判事の お白洲じゃなく 白洲夫妻の 武相荘

2006年04月22日 18時49分05秒 | その他
今日は町田市の旧白洲邸「武相荘」(ぶあいそう)の見学に出掛けた。
白須次郎・正子夫妻の邸宅で、武蔵と相模の境にあるところから、無愛想を掛けて名付けたという。
いい邸宅だったが、展示の中では「葬式無用 戒名不用」とだけ書かれた無愛想?な遺書が最も心に残った。