東大入学式での河瀬直美監督の祝辞の一節が波紋を呼んでいる。
それにしても、他人の「つぶやき」を、聞き間違えただけかも知れないのに、勝手に突飛な解釈を加えて妄想するのは、映画の世界だけにしてはどうか。引用される側も迷惑であろう。
引用した側が攻撃されるケースも相次いでいるが。
(東大ホームページより抜粋)
また、この管長さんが蔵王堂を去る間際にそっとつぶやいた言葉を私は逃しませんでした。「僕は、この中であれらの国の名前を言わへんようにしとんや」(中略)管長様にこの言葉の真意を問うた訳ではないので、これは私の感じ方に過ぎないと思って聞いてください。管長様の言わんとすることは、こういうことではないでしょうか?例えば「ロシア」という国を悪者にすることは簡単である。けれどもその国の正義がウクライナの正義とぶつかり合っているのだとしたら、それを止めるにはどうすればいいのか。なぜこのようなことが起こってしまっているのか。一方的な側からの意見に左右されてものの本質を見誤ってはいないだろうか?誤解を恐れずに言うと「悪」を存在させることで、私は安心していないだろうか?
それにしても、他人の「つぶやき」を、聞き間違えただけかも知れないのに、勝手に突飛な解釈を加えて妄想するのは、映画の世界だけにしてはどうか。引用される側も迷惑であろう。
引用した側が攻撃されるケースも相次いでいるが。
(東大ホームページより抜粋)
また、この管長さんが蔵王堂を去る間際にそっとつぶやいた言葉を私は逃しませんでした。「僕は、この中であれらの国の名前を言わへんようにしとんや」(中略)管長様にこの言葉の真意を問うた訳ではないので、これは私の感じ方に過ぎないと思って聞いてください。管長様の言わんとすることは、こういうことではないでしょうか?例えば「ロシア」という国を悪者にすることは簡単である。けれどもその国の正義がウクライナの正義とぶつかり合っているのだとしたら、それを止めるにはどうすればいいのか。なぜこのようなことが起こってしまっているのか。一方的な側からの意見に左右されてものの本質を見誤ってはいないだろうか?誤解を恐れずに言うと「悪」を存在させることで、私は安心していないだろうか?