弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

除斥期間で 門前払い 韓国人合祀 違憲訴訟

2025年01月17日 21時02分12秒 | 判決どどいつ
今日の最高裁第二小法廷判決から。

https://www.sankei.com/article/20250117-6VVAV7VVQVMZBLSUIBNB6QBGBU/

山口県護国神社の自衛官合祀違憲訴訟の最高裁判決という先例はあるが、原告遺族はクリスチャンの妻(日本人)であった。
日韓併合により日本人扱いされたまま戦死して無断で靖国神社に合祀された韓国人の遺族とは事案が全く異なるともいえる。

(写真)三浦守裁判官の反対意見(抜粋)
立派な意見だ。福島原発国賠訴訟の反対意見、 沖縄防衛局長SACO見舞金訴訟の反対意見に続き、検察官出身最高裁判事として高い見識を示した。
最高裁判事の中では、第三小法廷の宇賀克也裁判官に次ぐリベラル派と認めてもよいだろう。
できれば、準リベラル派の尾島明裁判官にも補足意見ではなく反対意見に回ってほしいところだった。
あとは、私の愛知県立時習館高校・東大法学部の先輩でもある第一小法廷の宮川美津子裁判官の覚醒に期待をしているのだが。
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