確かに最近だけでも、単なる事故が殺人事件に仕立て上げられていた東住吉事件や湖東記念病院事件といった事例もある。
しかし、共犯事件では、被告人が犯罪の実行や共謀に加わっていないのではないかとの合理的な疑いが残ると言えればそれで十分であり、何も事件自体まで否定する必要はないはず。
ところが、共犯者も一緒に弁護しようとすると、そういう訳にもいかなくなってしまうのが問題だ。
しかし、共犯事件では、被告人が犯罪の実行や共謀に加わっていないのではないかとの合理的な疑いが残ると言えればそれで十分であり、何も事件自体まで否定する必要はないはず。
ところが、共犯者も一緒に弁護しようとすると、そういう訳にもいかなくなってしまうのが問題だ。