見えづらい家庭内…DV、虐待見抜けるか
家裁の人員体制に課題(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20240517/k00/00m/040/262000c
現場の一審裁判官が心配しているのは、裁判官・調査官等の配置が元々手薄な家裁(本庁・支部・出張所)が、新たに認められた親権者変更申立事件でパンクしてしまうのではないかという事だ。
最高裁は、これまでも当然の予算要求をしようとしてこなかったので、とても心配だ。
もしも、さしたる増員もせず、地裁からのコンバートや兼務、家事調停官(弁護士の非常勤裁判官)で賄おうなどど考えているとしたら、過重負担に抗議しての退官がこれまで以上に増え、裁判所全体が崩壊の危機に瀕することになりかねない。
わしは知らんけど。
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- 自己紹介
- 愛知県で弁護士16年の後、裁判官に。東京高裁2年、東京地裁2年、さいたま地家裁川越支部人訴係3年、横浜地裁交通部4年、大分地裁部総括3年、大阪高裁3年、名古屋高裁1年。
2021年4月から津地裁部総括
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