一宮なら 数々あれど 「ＣｏＣｏ壱」尾張の 一宮

今晩はカレーが食べたくなって、帰り道に「ＣｏＣｏ壱番屋」に寄った。
私の地元、愛知県から全国チェーンに成長したので、贔屓にしている。
元々は、愛知県で始めた小さなカレー屋だった。本社は一宮市。
一宮は全国にあるので、ＪＲの駅名は「尾張一宮」になっている。県内には「三河一宮」もあるので。
つボイノリオの歌「一宮の夜」では「舟木一夫の一宮、一宮市役所の一宮」と紹介されていたが、今なら「ＣｏＣｏ壱番屋の一宮」と歌うべきだろう。
実際、私の携帯電話のメールの変換辞書では、「ＣｏＣｏ壱」は一発で出て来るから、大したものだ。

ＴＪライナー 「池袋」発 次は「成増」に なりません

今朝は、池袋発の通勤電車の東武東上線のダイヤが乱れて少し焦ったが、ＪＲ埼京線で川越に着き、事なきを得た。
東武東上線は今年６月のダイヤ改正で、新しい列車が導入された。
これまでは、池袋から急行や準急に乗れば、あるいは川越方面から帰って来て司法研修所もある「和光市」を過ぎれば、「次は成増になります」とダジャレが言えた。
しかし、夕刻からは例外ができた。少しややこしい。
下りのＴＪライナーは、池袋から川越まで「ふじみ野」にしか停車しない。
上りの快速急行は、川越から池袋まで「志木」と「和光市」にしか停車しない。つまり、上りの都々逸は、こうなる。

快速急行 「和光市」過ぎりゃ 次は「成増」に なりません

週１テンポで 出張に行く 填補判事は 非常勤

私は川越支部勤務ながら、ほぼ週に１日のペースで家裁の飯能出張所に通い、家事調停と審判を担当している。
これを填補（てんぽ）裁判官という。
実質は、弁護士任官の非常勤裁判官（家事調停官）によく似ていると思う。

仏教界では 再審無罪 これぞ真宗 竹中師

１２日のＮＨＫ教育テレビ（ＥＴＶ特集）
「戦争は罪悪である～ある仏教者の名誉回復～」
は素晴らしい内容だった。
日中戦争に反対して真宗大谷派から資格を奪われた高僧・竹中彰元師が、昨年、名誉回復されたという話。
「宗教者の戦争責任」を真摯に顧みた取り組みだろう。
司法界でも同様のことがあるべきかも知れない。

縁もゆかりも なさそうだけど なぜか埼玉 ジョン・レノン

今日は、さいたま新都心で「咲いたまつり」が行われたそうだ。
私もたまたま用務で終日さいたま市に来ていたが、覗きに行く時間がなくて残念だった。
さいたま新都心といえば「ジョン・レノン・ミュージアム」を思い浮かべるけれど、なぜそこにあるのかは今だに謎である。

▼右を向いても▼左を見ても▼黒逆三角▼株価欄

久しぶりに新聞の株価欄を眺めつつ、持たざる者の幸せを実感した。
持てる人は仕事が手に付かないのではないだろうか。

理系は無理だが 狙ってみるか 文学賞か 平和賞

ノーベル賞を受賞した科学者のように、文系の私たちも大志を抱きたいものだ。

基礎が大事と 教えてくれた 輝く！ノーベル 化学賞

ノーベル化学賞に輝いた下村脩教授の研究の評判が高い。
輝くオワンクラゲからの緑色蛍光タンパク質（ＧＦＰ）の発見。
前日の物理学賞と違って、素人にも大変分かりやすい。
そして、おろそかにされがちな基礎の研究が、いかに将来の役に立つのかを教えてくれた。
共同受賞した２人の米国人科学者が、がん転移を見つける標識などそれを利用した医学の進歩や新薬開発へと導いたのだという。
正に輝く受賞だ。
　

１位２位より ３位か４位 ５位か６位で 盛り上がる

昨日の東北楽天×ソフトバンクの最終戦は
「天下分け目の最下位決戦」
と呼ばれて盛り上がった。
５位６位の最下位争いは昔から面白い。
そしてクライマックス・シリーズのおかげで、たった１勝のアドバンテージになるだけの１位２位の争いより、出場権自体が懸かった３位４位の争いの方が意味が大きくなり、面白くなった。

次の言葉が 付く物なーに？ 「兆治」「ゆうれい」 「タクシー」と

新趣向「クイズどどいつ」(２)
正解は「居酒屋」なのだが、去年までは成立しない問題だった。

引っ掛け問題！ セ・リーグ去年 優勝したのは どのチーム？

新趣向「クイズどどいつ」(１)
正解は巨人。
日本一になった中日は、リーグ２位からクライマックス・シリーズを勝ち上がったに過ぎない。
それでも、東京ドームの１塁側にリーグ優勝ペナントが掲げられていたのには、違和感を拭えなかった。

消化試合の 三塁側を 埋めてオレンジ タオル振る

今日の試合結果速報
巨人○３×０●中日
既に昨日の試合で３位が確定し、クライマックスシリーズ出場権を確保した中日にとっては、一種の消化試合。
しかし、巨人にとってはデッドヒートを演じている優勝戦線を左右する大一番であり、テレビ中継もされた。
東京ドームの３塁側スタンドは、私のような在京の中日ファンで埋まることも多いが、さすがに今日は３塁側も半分以上が巨人ファンだったように見えた。
３本のソロホームランの度に立ち上がってオレンジ色のタオルを振り回して喜ぶ人が多かったので、よく分かった。
それにしても、今年の巨人はあれだけ離された阪神によく追いついた。
アンチ巨人の私も、今年だけは球史に残る大逆転優勝に期待している。

棋士も判事も 大局観と 読まない力が 大事です

２日のＮＨＫハイビジョン「１００年インタビュー」は「羽生善治」だった。
コンピューター将棋と、人間の将棋との違いなどを問われて、プロ棋士で大切なのは「大局観」と「読まない力」だと答えていた。
後者は、ルール上は可能な手をしらみつぶしに読むのではなく、一見してあり得ない無駄な手を読まずに、候補手を絞り込む能力を指す。
最近のように膨大な書証が提出されるようになると、裁判官も同様な能力が必要になってくる。
実際、ベテラン裁判官ほど、分厚い記録の中から瞬時に重要な証拠を発見する能力に長けている。新米の裁判官は皆、これに驚かされる。

控訴断念 自己決定を せずにセカンド オピニオン？

一審判決に必ずしも不満はないが、上級審の判断を仰ぎたいと言う人がいる。
これを「セカンドオピニオン」と呼ぶ弁護士もいることが分かった。
しかし、これは控訴審の正しい使用法なのだろうか？
「セカンドオピニオン」の意味も違うような気がするのだが。

アンタそれでも 弁護士なのか？ 道理引っ込め 無理とおる

　今日の広島地裁判決（橋本良成裁判長）から。
　光市母子殺害事件の弁護団４人が、テレビ番組で懲戒請求を呼び掛けられ業務に支障を来したとして、橋下徹大阪府知事に計１２００万円の損害賠償を求めた訴訟。
　判決は、呼び掛けに合理性はなく不法行為に当たると指摘。発言が名誉棄損に当たると認定し、計８００万円の支払いを命じた。
　当時弁護士だった橋下知事のテレビ発言について、弁護士として法的根拠がないことを知っていながら、あえて請求を呼び掛けており、違法性の程度が大きいとした。
　また「弁護士の品位を失う非行に当たるかは世間の評価に従うべきだ」とする知事の主張を、弁護士の使命を理解しないものだと批判した。