W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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習字の宿題 「一向に上手くなれずに業煮やす」

2009年08月06日 | 出来事
 WAKIがこの夏自分に課した宿題は古今の楷書の極則と言われる「九成宮醴泉銘」(欧陽詢)を臨書することと決めて毎日少しづつ書いてでひととおり仕上げたが、(右上)恥ずかしいくらい臨書にはなっていない。上手な字を書くには、練習を積んで書く方法と、一方、美しい字の法則を学んでそしてその法則を応用することで、それが習字に生かせるのではないかと気が付いた。そこで本棚にあったNHKの講座で採りあげられた「簡単ルールできれいな字を書く」 講師 富澤敏彦氏のテキストを引っ張り出してきて一からやり直しの気持ちで始めた。ルールは簡単次の三つしかない。1.文字は右に6度上げる。2.右下に重心をかける。(持ち上げて支える感じ)3.等間隔にする。(目が不揃いにならず均等)そうして書いたのが左上の千字文だ、この先生は「きれいな字」を書くのは、何だと思いますか?地道な努力や練習の積み重ねだと思っていませんか?・・・違います。技術です。と断言しておられる。

 きょう6日は広島原爆の日、日本は世界で唯一の原爆被爆国、WAKIは64年前のあの頃のことを鮮明に覚えている。広島、長崎にも行ったが、核廃絶はわれわれに課せられた責務だと思う。世界の指導者はこぞって広島。長崎を訪れて欲しい。
コメント (3)
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