W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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枚方八景その5「百済寺の礎石が往時偲ばせる」

2010年06月03日 | TOWN
 枚方八景のひとつに「百済寺の松風」がある。750年頃、淀川に流れ込む天野川のほとりの小高い丘に渡来人が建立したとされる百済寺があった。金堂とその背後の講堂、食堂を中央に、それらの東西に塔を配した伽藍様式をもち、それぞれ礎石が残っている。また中門、南門、東門、東院の跡もわかっている。回廊跡は中門から東西両塔を取り巻いて金堂に取り付いている、そうしてたくさんの松が植えられてさわやかな風が気持ちいい。ここは昭和27(1952)年3月29日に特別史跡に指定されその後1965-1967年に史跡公園としての整備が行われた。いつもコメントを頂戴するKUSAさんたちと巡ったときはあいにくの雨でびしょ濡れになったのを思い出した。
コメント (3)
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