1939(昭和14)年3月1日枚方の禁野火薬庫が大爆発を起こし約700人が死傷した。その3月1日を枚方市は「平和の日」に制定、戦争の悲惨さと平和の大切さを伝える取り組みを進めている。きのうは市民会館でフォーラムがあって火薬庫跡地に隣接する2つの小学校の生徒による4年生で習う平和学習の成果発表があり子供たちは大きなはきはきとした声で堂々と発表した。ゲストはTVでお馴染みの戦場カメラマン渡部陽一さん、独特のゆっくりした語り口に手振り身振りでファインダー越しに見たスクリーンに映された戦場の子供たちのことを80分にわたって語られた。この催しの一環として「平和の日フォトコンテスト」に入賞者の表彰があって渡部陽一さんから賞状の授与があった。Wakiも応募したが、この展示は3月16日~22日枚方市中央図書館で行われる。