今日は憲法記念日で祭日だ、普段はあまり気にしないが、この日ぐらいは日本国憲法を考えてみよう、という訳で朝から新聞TVを見ていたら大きく取り上げられていたのは第9条「戦争放棄」と第25条「生存権」だ。第9条は言うまでもなく日本が世界に胸を張って言える平和を希求する理念である。それにも拘わらず、日本は船団の護衛という名目で護衛艦を派遣して一線を越えた既成事実を作ってしまった。一方第25条はいわゆる派遣切り等で職を失った人たちや後期高齢者の生活でいま直面している数々の問題がクローズアップされていることである。いまこそ人々の英知を結集して憲法の崇高な理念が、国民一人一人に等しく行きわたることを望むものである。
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2 コメント
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- ソマリア (Mont)
- 2009-05-04 09:32:35
- 自衛隊の海外派遣についてはいろいろ問題があると思っています。現在、アデン湾やソマリア沖の海賊の襲撃から自国の商船を護衛するために出向いていることになっています。実は、2,3ヶ月前にある月刊誌に「これらの海賊は組織的に訓練され、十分な兵器・火器を持ち、身代金の送金方法も、何カ国も経由して行われることからして、彼らは元漁民ではない。漁民がこんなことは出来るはずはない」という趣旨のことが書いてありました。いわゆるテロ集団ではないかということでしょう。もしこれが真実とすれば、少し事情も違ってくるかもしれません。
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- 慎重に! (waki)
- 2009-05-06 11:06:35
- Montさん。国際紛争は理由はともあれ触発のきっかけが大きな戦争の始りとなりますね、将来に禍根を残さぬよう政治家は慎重に対処して欲しいです。
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