備え怠りなく 「大津波あれから5年未だ癒えぬ」

 

　早いもので東日本大震災から5年の歳月が流れた、１７万人もの人がいまだに避難を余儀なくされていると聞いて怒りを禁じえない。すべては地震に伴って発生した津波によって破壊された東京電力第一原子力発電所の事故によって被害が拡大したことで未だに不安が解消されず、大きな問題を残している。WAKIはせめてこの日ぐらいはと当時のグラフ誌を取り出して当時の惨状を読み返している。我々がなすべきことはこの災害の教訓を生かすために日頃から防災意識を高め命の大切さを実行に移して将来のために悔いのない国にしていかなければと思う。

 

 

人を見分ける犬 「愛犬は買い物の間あるじ待つ」

　ここはいつものスーパーマーケット、駐輪場の前にペット専用の待合コーナーがある。時折り愛犬が物憂げにあるじを待っている、忠犬ハチ公ではないが犬は飼い主に対しては極めて忠実だ。犬好きのアカトンボは決まってよしよしと頭を撫ぜてやるが中には飼い主以外は敵と見て吠えるのも居るがだんだん落ち着いておとなしくなるが、WAKIだとなかなかそうはいかない、人相からしてたぶん敵に見えるのだろう、犬はたぶん本能的に人を見分ける能力を備えているようだ。

きょうは部分日食の日 「霧の朝お日さん垣間見え隠れ」

  きのうの朝は少し寝坊して起きたら外の雰囲気がいつもと違って雲が低く垂れこめて外がガスっている、太陽は雲の間を見え隠れしていたがやがて厚い雲にかくれてしまった。上空にはヘリコプターがやってきて淀川上空から中継しているらしいが機影は見えない、ＴＶでは全国的に霧が発生して交通機関に支障が出ていた。やがて霧は晴れたが日中は気温があがって5月の陽気であった。今日は全国的に部分日食が見れるはずだが、どうもこの天気では大阪では残念ながら無理のようだ、天気予報は傘マークがずらりと並んでいる。

今年も咲きました 「コーヒーは春に先駆け開花する」

　お水取がすんだと思ったら季節は正直なもので気温が上がってきた。我が家のコーヒーの木も春を察知したのか新芽が出て生きいきしてきたとおもったらまだ去年からの実をいくつか付けているというのに、真っ白な花を付けてくれた。そうして樹高が５０ｃｍぐらい伸びた２鉢目のコーヒーも今年初めて花を付けた。去年は燻蒸で失敗して一部が枯れて５０粒ほどの収穫であったが今年は気を付けて育ててやりたいと思っている。白い花に鼻を近づけるとほのかに高貴なジャスミンの香りがする。ベランダのプランターのレタスやサラダ菜も一斉に芽吹き始めた。

生涯学習デイハウス 「デイハウスきょうも日程詰まってる」

　ここは枚方史街道の中ほどにある古民家を利用したデイハウス、昔風に言えばお年寄りの集会所だ、毎日のスケジュールがびっしりと入っていて盛況であることが伺える。「ようこそ」とあるのれんの奥からは時折りカラオケやコーラスの音が聞こえてくる。この辺りを歩いていてもなんとお年寄りが多いことが、と言いながら自分自身がリタイアして２０年も経ってしまった。最初はあれもこれもとやって川柳の新聞投稿はアカトンボとともに欠かさず朝日柳壇と産経新聞おおさか川柳に投稿を続けてきたが昨年末で止めてしまった、ＷＡＫＩの理由は思考が年々鈍っていい句が浮かばなくなったためで、でも長い間続けてきたおかげで随分楽しませていただいたことに感謝している。話はそれたがこの界隈には結構生涯学習の教室がほかにもあってどこも盛況のようだ。

 

環境に優しい施策 「ＩＥＯＮの大型モールＥＣＯでいく」

　イオンモール四条畷は開店に合わせて数々のＥＣＯの試みを実践しているようだが、その一つが電力でこの店だけで約２３０所帯分の電力が屋上に設置された太陽光発電システムで作られる。その発電量はリアルタイムにパネルに表示させて売り場の広場にいろいろな環境への仕組みとともに表示されて、その日の発電量と累計それに匹敵する２酸化炭素の削減量も示される。現在堺市に建設中のイオンモール堺鉄砲町は行政とタイアップして下水道の汚水を浄化して店内の施設に再利用することになっている。

東海道の起点だ 「京の町時代を越えて橋がある」

　京都へ折角来たのだからと三条あたりをうろうろしたがやはり三条大橋は五条大橋と並んで歴史の重みを支えて存在感を示している。三条大橋は東海道の五十三次の西の起点として橋そのものは室町前期から存在するらしいが、天正１８年（１５９０年）の礎石がいまも残っているそうだギボシに刻まれた銘にはいかに大工事であったかを伺わされる。橋のたもとにはここが日本駅伝発祥の地の碑もある。駅伝とは言っても大正６年（１９１７年）４月２７日～２９日の３日間、東海道駅伝徒歩競争として三条大橋を起点としてゴールは東京・上野不忍池であったとある。

 

 

メジロとヒカンサクラ 「春まじかメジロは嬉々と蜜を吸う」

メジロとヒカンサクラ

　歴史街道を歩いていたら。緋寒桜が満開でメジロが盛んに蜜を吸っていたがその敏捷な動きにレンズで追っかけるのがやっと空の色、桜の緋色それにメジロのウグイス色もう春の色だ。

今日はひな祭り 「面白い鍵屋の和紙のひな人形」 [

鍵屋の和紙のひな人形展

枚方歴史街道の鍵屋資料館では３月３日のひなまつりにちなんで「和紙のひな人形展」を行っている。久しぶりに資料館の見学をして観てきた。

和紙のひな人形展 「鍵屋には雛人形が良く似合う」

　枚方歴史街道の鍵屋資料館では３月３日のひなまつりに合わせて「和紙のひな人形展」を開催している、（３月３０日（水）まで。）大広間の会場には創作のひな人形が飾られて昔の街道宿を偲ばせる作品もあって面白かった。「春爛漫うかれ雛」「真夜中のお姫様」「あかね雛１５人揃」「月見の宴」など、この期間特別に注文すれば「ひな御膳」も頂ける。ひな人形は平安時代から飾る慣わしがあって春にふさわしいおまつりだ。