中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法

知識の覚え方
知識を覚えるということに対しては、やはり個人差があります。暗記が得意な子もいれば、不得意な子もいます。ですから、それぞれ工夫をしなければならないのですが、やはりそれなりにコツがあります。まず、いったい何を覚えればよいのでしょうか?
入試問題を分析していきますと、やはりよく出る範囲とそうでない範囲に分かれてきます。それを整理してみると、だいたい全範囲の3割ぐらいが、出題の7割を占めているという感じになってきます。逆に考えれば、3割が完全ならば7割はとれるということになりますね。70点とれればだいたいの学校は受かるものです。したがって、やみくもに細かな知識を覚えるのではなく、よく出るものを覚えるということに力を入れればよいことになります。
ではそのよく出るというデータはどこにあるのでしょうか?これは比較的簡単に手に入ります。教材としてたくさん売られているからです。「~まとめ」とよばれる類のものは、だいたいこれらの良く出る範囲の知識をまとめていますから、これをまず覚えていくのが効率が良いでしょう。
ただ覚えるのにあたって、やはり勉強しやすいのは、一問一答式になっている形式のものです。なんとなく図がたくさんあるものは、一見良さそうに見えて、実は案外覚えにくいものなのです。穴埋め式や一問一答方式の問題集の方が勉強しやすいと思います。
さて、一通りそれが済んだら、次は入試問題をやっていきます。特に理科、社会についてはこれからお話する勉強法が効果的です。
いろいろな学校の入試問題を解いてください。1年分で結構ですが、なるべく多くの学校に取り組むと良いでしょう。といって、もちろん取り組める範囲に限ってください。私は”電話帳”(その前年の各校入試問題集)から本人のレベル前後の学校を選んでやると良いと思います。あまり難しすぎてもいけませんし、またあまりやさしすぎてもいけないと思います。それに取り組んでいくと、だんだん良く出る問題がわかってきます。先の「~まとめ」だけではなく、これらの問題にあたっていくと、最近何が良く出ているかがわかりますし、良く出る問題が頻出するので、だんだん覚えていくのです。
そしてまた「~まとめ」をやり直します。この繰り返しが重要です。暗記の部分と問題の部分を繰り返すことによって、だんだん知識がはっきりしてきます。「~まとめ」はあまり浮気しない方がいいでしょう。これと決めたものをしっかり最後までやり尽す方が、良い結果につながります。
知識が覚えられない子どもはいます。ただ、これはもうとにかく覚えるしかないのです。どうせ覚えなきゃいけないのなら、さっさとやろうと決めた方が早いでしょう。塾でもいろいろな工夫をしていて、知識のカードを作ったり、いろいろなテストをしたりしています。
私は、とにかくクイズ形式で遊んでいました。6年生の後半になると一問一答形式のプリントを作って、タイムトライアルなどと、おおげさに言いながら、子どもたちにやってもらい、商品をかけていました。クイズ形式になると、結構子どもたちは楽しみながら、知識を覚えていくのです。賞品はいろいろ考えました。その分、結構、みんな気合いが入っていました。
つまらないことでも、おもしろくやるのが塾の大事な工夫なのです。
入試問題を分析していきますと、やはりよく出る範囲とそうでない範囲に分かれてきます。それを整理してみると、だいたい全範囲の3割ぐらいが、出題の7割を占めているという感じになってきます。逆に考えれば、3割が完全ならば7割はとれるということになりますね。70点とれればだいたいの学校は受かるものです。したがって、やみくもに細かな知識を覚えるのではなく、よく出るものを覚えるということに力を入れればよいことになります。
ではそのよく出るというデータはどこにあるのでしょうか?これは比較的簡単に手に入ります。教材としてたくさん売られているからです。「~まとめ」とよばれる類のものは、だいたいこれらの良く出る範囲の知識をまとめていますから、これをまず覚えていくのが効率が良いでしょう。
ただ覚えるのにあたって、やはり勉強しやすいのは、一問一答式になっている形式のものです。なんとなく図がたくさんあるものは、一見良さそうに見えて、実は案外覚えにくいものなのです。穴埋め式や一問一答方式の問題集の方が勉強しやすいと思います。
さて、一通りそれが済んだら、次は入試問題をやっていきます。特に理科、社会についてはこれからお話する勉強法が効果的です。
いろいろな学校の入試問題を解いてください。1年分で結構ですが、なるべく多くの学校に取り組むと良いでしょう。といって、もちろん取り組める範囲に限ってください。私は”電話帳”(その前年の各校入試問題集)から本人のレベル前後の学校を選んでやると良いと思います。あまり難しすぎてもいけませんし、またあまりやさしすぎてもいけないと思います。それに取り組んでいくと、だんだん良く出る問題がわかってきます。先の「~まとめ」だけではなく、これらの問題にあたっていくと、最近何が良く出ているかがわかりますし、良く出る問題が頻出するので、だんだん覚えていくのです。
そしてまた「~まとめ」をやり直します。この繰り返しが重要です。暗記の部分と問題の部分を繰り返すことによって、だんだん知識がはっきりしてきます。「~まとめ」はあまり浮気しない方がいいでしょう。これと決めたものをしっかり最後までやり尽す方が、良い結果につながります。
知識が覚えられない子どもはいます。ただ、これはもうとにかく覚えるしかないのです。どうせ覚えなきゃいけないのなら、さっさとやろうと決めた方が早いでしょう。塾でもいろいろな工夫をしていて、知識のカードを作ったり、いろいろなテストをしたりしています。
私は、とにかくクイズ形式で遊んでいました。6年生の後半になると一問一答形式のプリントを作って、タイムトライアルなどと、おおげさに言いながら、子どもたちにやってもらい、商品をかけていました。クイズ形式になると、結構子どもたちは楽しみながら、知識を覚えていくのです。賞品はいろいろ考えました。その分、結構、みんな気合いが入っていました。
つまらないことでも、おもしろくやるのが塾の大事な工夫なのです。
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