毎年この時期になると、お山に餌が無いのであろうか、庭先の木の実を求め、スズメやら野鳥やらが群れで押し寄せて来る。
あれは昨年のことであったか。気の毒に思い米粒を庭先に撒いたところ、鳥が集まるわ集まるわでそれは賑やかだった。
だが、糞害でカミさんにエラく怒られ、今年は餌やりを控えていたんだが、「どうもおかしい?」餌をやっていないのに馬鹿にスズメが集まって来る。
庭先で群れるスズメ
どうやらカミさんが密かに餌をやっていたようだが、昨年オイラを怒ったことはすっかりお忘れになっていらっしゃるらしい。
昨日、仕事場で仕事(半分お遊び)をしているとカミさんがやって来て、一羽のスズメがガラスに体当たりして失神していると告げに来た。
その時忙しかったんで相手にしなかったが、後で聞くと、その小雀はほどなく回復し、仲間の元へと帰って行ったとカミさんは言っていた。
だが、どうしたことか、その後、騒がしいほど群れていたスズメが我が家の周りから姿が消えてしまった。一羽もいないのだ。
思うに、仲間の事故は人間の仕業とでも誤解しているのか? カミさんは、餌を与えたオイラの顔がおっかないからだと仰るが・・・