実を言うと、ブログタイトルを「ハンーカブとチチタケ」の予定でおりましたが、あるキノコに出会い、そんなタイトルなど何処かへ吹き飛んでしもうた。
あるキノコってのが、マツタケよりも収穫困難と言われる「アカジコウ」、チチタケ採取を終えた帰り道、ナ、ナ、ナント!あのアカジコウ様と遭遇!
ま~るい形をしたキノコが目に入り、どうせ毒キノコかと蹴飛ばそうとしたところ、それが、まさかのアカジコウとは、驚き桃の木山椒の木。
人生初のアカジコウ
デカイ!
キズつけると青変、間違い無い
人生初のアカジコウ
そんでもって、恵比須顔で辺りを見渡すと、あそこに1本、又1本と生えているではないか。1本は少々変形し、もう1本は幼菌だが、初にして合計3本とは、アメイジング!
変形アカジコウ
アカジコウ幼菌
300g越え
幻と消えた、ハンターカブとチチタケ
ではここで、詩人・小説家「室生犀星」氏よりお言葉を頂戴致しましょう。「キノコの第一はマツタケにあらず、アカジコウなり」
訂正 その後、各方面からのご意見・ご検証を頂き、結果、本種はアカジコウではなく、アカジコウ類似種とさせて頂きます。お騒がせ致しました。「ペコリ」 2019,08,29
↓ のワンコとニャンコを押せ!
そうですか、矢張り議論になりましたか。こちらでも物議を醸したもので・・・
もっとも、アカジコウに関しては、かく言う皆さんもあまり採ったことがない方達ばかりですので、あぁでもないこうでもないと、蜂の巣をつついたようでした。
頼もしい味方を得まして、自信を持って言わせて頂きます。「コレはアカジコウです!(笑)」
もっとも私以外採取経験のない者ばかりですし、かく言う私もたったの一度だけで決して慢心できません。しかしどこにも否定的な要素が見当たらないのです。
外見的な条件を満たしているのに食べても旨味がないとなると、もしかしたら土壌的な個体差という可能性もあるかもしれませんよ。こちらでは同じツガタケ(オオカシワギタケ)でも東富士のは美味なのに北富士のは苦くて食えないという例もありますので。
とりあえず私的には「これアカジコウだと思います」
アカジコウ、採ったど~~~~っ!と叫んでみたものの、あれから色々と調べてみますに、アカジコウとは一寸違うんでは?との疑問がふつふつと・・・
こちらは、ヤマドリ系のキノコに詳しい方が少ない(殆どいない?)もので、今一確信が持てないんです。鑑定士にしても、「アカジコウにほぼ間違いはないと思うがなぁ、マッコウイグチかも?」とのこと。
このデカイやつは、知人がどうしても欲しいというので差し上げてしまいました。幼菌をバター炒めで食べてみましたが、キノコとは思えないコリコリ感はありますが、味は、皆さんが仰る程の旨みが殆ど感じられません。
矢張り、アカジコウとは違うのでは?の公算大です。
何かと世間をお騒がせ致しまして申し訳ありませんでした。次回に期待です!
で、味のほうはいかがでしたか?しかしデカイですねこれ(^^)
順調とは言えませんがチチタケはそこそこ採れています。にしても、昨年と比べ収量はかなり少ないです。1本、1本、拾い採りといった状態です。
アカジコウを見つけた時には驚きと共に嬉しかったですねぇ。何せ初めて採ったもので・・・
リコプテラさんのブログを拝見したり、ネットなどで調べるに、矢張りフライが最高のようですね。これは是非挑戦せねば(笑)
自分の住まいは、長野市といっても千曲市に近い西部で、キノコ場である聖山へは車で2~30分といった地籍です。
追記:公民活動の一環である育成会の旅行に出かけていたものですから、ご返信が遅れ申し訳ありませんでした。
そちらはチチタケ順調に採れているようでうらやましいです。
北信にお住まいでしたっけ。どの辺りでしょうか?
アカジコウは私も大好きなキノコです。私の中ではこのキノコの美味さはかなり上位にランクしています。いろんな食べ方ができると思いますが、フライにした時の美味さは特筆ものです(^_^)
https://www.sakanakokoro.com/2015/09/12/3824/