ごしょらくさん

後生楽的爺さん、我が道を往く

盗人にも三分の理

2016-10-01 07:47:14 | daily happenings
アケビと木の実のオブジェ

山菜・キノコ採りで、他人様の所有地へ進入し、何らかのブツを取得するということは、基本ドロボーである。

その伝で言うと、自分の私有地以外の場所でキノコ採りをしているオイラも、結果的には盗人とその一味ということになる。

国有地や県有地、市有地であれば構わないと語るヒトもおられるようだが、国、県、市であろうと、所有者が居る以上それは変わりはない。

では、何故それが罪に問われないかと考えたことは御座らんか?オイラは常日頃考えている。が、まっいいか、で誤魔化している。

そんな重箱の隅をチクチクと穿り始めたらキリが無いことは承知しているが、いずれにしても、心の隅にそんな負い目を感じている。

だが、オイラの所有である山林に、第三者がキノコ採りに入っても、何も文句を言うつもりもなく説教するつもりもないこともお知り置き願いたい。

山菜・キノコ狩り(あえて狩りと記す)は万葉の昔から伝えられる日本の風物詩であるとか何とか、いくらでも理由は付けられるのだが、

未だに確とした結論を見い出せないでいる。この難問を正確にかつ分かりやすく解いて下さる方が居られたらご教授を願いたい。

従って、答えが見いだせない今、他人様の所有地へ侵入するのであるなら、マナーを守り、ゴミを捨てるような事は絶対にしてはいけないのである。



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