Sydney Yajima


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エジプト

2011-01-31 05:14:55 | 世界情勢
アラブが熱い。
イスラエルの分析によると、すでに自由を憧れる人民の行動は 今までの独裁政治のやりかたでは手に負えないところに来ている。という。
日本で言えば、明治維新のような状態で、人々は立ち上がり、そして抗議し、何人も殺されるが、また立ち上がり・・・ということが起こっている。
残念ながらムバラクは、国際的にも信用を失い、また、国内でも反対されているので、もはや継続は難しい。

ところで、オーストラリアは、洪水の影響で税金が上がりそうだ。
私の大嫌いな、ジュリア ギラード首相が、朝のニュースでしどろもどろになりながら、質問を必死になって抗弁していた。

最初は、「寄付を」と言い、次に、「税金で」と強制的に洪水税を課すという。
平均 オーストラリアは一人当たり毎週最低でも1ドルから5ドルの税金をこの洪水のために払わなければならない。

もし、トップがきちんとしていたら、雨の日のために、備えることができたはずだ。

しかし、それでもオーストラリアはまだまだ、可能性がある。

去年の中国のGDPの押し上げのほとんどの部分が、公共投資であった。
やがてそのGDPが、民間によって押し上げられることになるだろう中国政府は予想している。
なぜなら、インフラの整備は、必ず、民間へと波及していくからだと信じているからだ。
それは長期的には中国は世界第一の経済大国になるのかもしれない。
奇しくも、200年前にナポレオンが中国がいずれ世界一の大国になるだろうと予言している。

しかし、だからといって中国に投資するのは、危険だ。
いつバブルが弾けるか分からないからだ。

例えば新幹線。
日本の技術を盗んで、いま、5兆円をかけて工事を始めている。
バラクオバマが、大工事をすると言って 大騒ぎしているアメリカの新幹線の15倍の規模だ。

なにしろアメリカの国債を 300兆円持っている国だ。中国はやるが、しかし、とても危ういからくりが、弾けるとき、それは大きな爆弾になって、世界を襲うだろう。

私なら、中国に投資はしない。
儲かるといわれても、恐ろしくて出来ない。