Sydney Yajima


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自己中心

2011-01-11 05:09:07 | 世界情勢
人間は、どこまでも貪欲で、利己的で、他人を踏みにじっても構わないと考えているものだ。

こんなことを、のっけに書く。
なんてことを、正月早々 言うんだろうと思う諸兄にちょっと 続きを読んでから、考えて欲しいと思う。

ハイチの話をしよう。

地震のあと多くの貧しい人々は、住む家がなく、今もキャンプ生活を強いられている。
キャンプにはきちんとしたシャワー設備もなく、女性は、衆目のなかで裸になってシャワーをしなければならない。
そして、男たちはその裸の女性を見に来て、鑑定をする。
それだけならまだマシで、夜になると、女性たちはレイプの恐怖に脅える。
レイプは集団で行われ、4歳の子供まで対象になる。

ひどい話だが、もう少し続ける。

ある女性は、夫を拉致され 夫が発見されたときは、殴り殺されて顔の原型さえなかったという。
その女性自身、レイプされたが、子供たちを守るためにあえてレイプを受け入れたのだという。そのことに罪悪感を持って、今も苦しんでいると告白している。

成人式の日本では、多くの若者がきちんとしている中で、頭の成長がおそまつで十分に大人になりきっていない身体だけが、20歳の者どもが、暴れたとニュースになっていたが、もし、日本がハイチのような惨状になったとき、こういうやつらが、悪さをするのではないかと 思う。
基本が似ている。
つまり、人間は社会的な動物で、決して一匹狼では生きていけない。
だから、何か悪さをするときも集団で行う。
こんな、連中は自分の欲望のために、一人では臆病でなにもできないくせに、何人か同じくらいのアホが集まると、そういう成人式で暴れたり酒を飲んで、何様かになったりする。
レベルの低さはハイチのレイプする犯罪者と あまり変わらない。

クィーンズランドの洪水はまだまだひどくなってきている。そして 空き家に泥棒が入っているのだそうだ。
被災している人から物を盗むというのは、どんなレベルの人間なのだろうか?

中国とアメリカは軍事対峙の状態のなかで、なんとか 妥協点を模索している。
どちらが強いのか、どちらが良くて どちらが悪いのかなど、庶民には関係が無い話だが、戦争になったら その庶民が一番最初に虫けら以下の方法で殺される。

いずれにせよ、なににせよ、人間は貪欲で利己的で、他人を踏みにじって生きていく。


環境

2011-01-10 03:24:47 | 世界情勢
地球にストレスを与え続けると、地球は、必ずそのストレスを与えたものたちしっぺがえしをする。
それも、未曾有の被害を伴って、だ。

これを 神の見えざる手 と解釈しても間違いではないだろう。

人は、いろんな間違いをする。
個人で言えば、何十年ものローンを組んで、アパートを買って、そのローンの支払いに一生を捧げてみたり、中国のように、発展といって、きれいな山河をせき止めて、コンクリートで固めた
ダムを作ってみたり、あるいは、アメリカはかつて、南太平洋の美しい島々に、原爆を落として実験と称してみたり・・・



我々は、相当 いかれている。

神の見えざる手

2011-01-09 04:59:20 | オーストラリア資源
どうやら、石炭が不足しそうだ。
クィーンズランドの洪水は、その後、ますますひどくなってきている。
ついに、NSW州まで被害は拡大しつつあり、オーストラリアの東海岸は、洪水だらけになりそうな気配だ。

シドニーも雨が降り始めた。
どうも、ねっとりした雨で、ざーっと降ってやむような雨ではなく、どちらかというと、しつこく、空は雨雲で分厚く覆われているといった感じである。

このまま雨が降り続けば、シドニーでも洪水の被害がでることになるかもしれない。

今のところ、その懸念はなさそうではあるが・・・

クィーンズランドでは20万人の人が被害にあい、すでに5ビリオンダラーの建物の損害があると試算されているが、まだまだ拡大しそうなんだそうな。
このままいくと、多くのホームレスが出る可能性がある。

今日のガソリンは、街売りで、リッター辺り 1ドル35セントである。
かなり高くなってきている。

どうやら、ここまで好調だった、オーストラリアの景気も、神の見えざる手によって、相当大きく転換しそうだ。

オーストラリア人

2011-01-04 16:50:18 | 世界情勢
オーストラリア人
今は、様々な人種が交じり合い、かく言う私自身も、オーストラリア人なのであるが、一般的に言われるオーストラリア人というのは、イギリス出身のアングロサクソン人である。
そこでアングロ系のオーストラリア人気質というものについて考察してみよう。

彼らは、イギリス人ではなくなっているが、イギリスにとてもつよい絆を感じている。
そして、アメリカが大嫌いだ。
イギリスからの独立戦争でアメリカがイギリスから、独立した頃までさかのぼることができるかもしれないが、イギリスに帰属していることが、オーストラリアにとっては大事であって、2000年のオリンピック前にオーストラリア共和国について、連邦から独立するかどうかという大議論が起こって国民投票まで行われたけれど、結局、連邦にとどまることに決まった。

オーストラリアは広大な国土があり、まだまだやらねばならないことや、やれることも多い。
今回のクィーンズランドの史上最大の洪水被害では、ドイツとフランスを足した面積よりも大きい地域で出ている。
もし、きちんとダムを作り、水の配分を、ヴィクトリア州の枯渇している地域と共同でパイプを使ったりあるいは内陸部の砂漠の開発を行ったりすれば、まだまだ発展できるのに、オーストラリアはそういうことをしようとしたこともなければ、将来的にやろうとも思っていない。

例えば、人気のあるギラード首相についていえば、彼女は神を信じない、子供も居ない、結婚もしない、しかし彼女のヘアードレッサー(理容師)の彼氏とは何年も続いていて、海外との外交に、税金を使って連れて行く。まるで彼女にとっては、ツバメのような存在だ。それでも、オーストラリア人は気にしない。
なにしろ離婚率が50%を超える国だ。
あちこちで、ステップ ファーザーからレイプされたステップ ドウターの話がある。そしてドラッグをやり売春婦に身を落としということがある。

二つのリスク

2011-01-03 11:10:57 | 世界情勢
今、世界は二つのリスクに脅えている。

ひとつは、チャイナ インフレ リスク。
中国財務局は、パニック状態に陥っている。
特に食料品の価格が跳ね上がっているためだ。
オーストラリアでもクィーンズランドの大洪水の影響で、食料品が上がっている。
この流れは、簡単には止められない。

中国は、まだ利率引上げをしなければならないだろう。

第二のリスク。
これはアメリカの債務負担が、大きすぎてデフォルトに陥るリスクだ。
竹中へイゾウにかかれば、いまこそアメリカに大量に資金を移せと、言うだろう。
彼のせいで、日本は、大損失した。
売国奴のつもりはなかっただろうが、それでも、平成の井伊直弼くらいの価値はある。
暗殺をするわけにもいかないだろうが、しかし、日本の経済がボロボロになったのは、大罪だろう。

日本に、改革が必要だとすれば、もっと、規制をとっぱらうことだ。
電波法など、もっと規制をとっぱらったら、面白いことが起こると思う。

時代はこんなに進んでいるのに、日本の法律は、まだ戦後のままだ。