「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

香りで遊んできました

2015年12月23日 | 日記

今日は同志社大学の主催の講座、
「京職人の技」の四回目です。

最終回のテーマは、「お香」。

講師は松栄堂の調合師をされている方。
お香をブレンドする職人さんをこう呼ぶそうです。

日本の香の歴史は、飛鳥時代の仏教伝来の頃から。
その原料の香木は、すべて海外からの輸入品。
それも、だんだんと不足していっていると聞くと、
その伝統を守り伝えていくことは、
なかなか苦難の道と知りました。

参加者はとても幸運なことに、
自分で調合した匂い袋を作る体験ができました。


私の匂い袋完成品

材料の香りのタブレットを自分で自由に組み合わせて、
袋に詰めて、出来上がりなのですが。





それでも自分で調合した香りだと思うと、
ちょっとうれしいですね。

高嶺(高値?)の花の「伽羅」の香木も手に取って、香りを嗅がせてもらいました。

終わって、香りの海から、光の海へと。
京橋のビルの中の光の瞬きも眺められました。


そのまま銀座まで歩いて、見つけました。

こんなロマンチックなショーウィンドウにうっとりと。

冬至の夜の銀座。
明日は休日のためか、
忘年会シーズンもあってか、
寄ったお店は何処も予約で満席と断られました。

何とか食事を済ませて一休みのおしゃべりをして、、
今年最後になるであろう、銀座散歩は終わりました。
銀座の街、また来年もよろしく。




にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へにほんブログ村