「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

行ってよかった細見美術館・東洋亭

2017年06月24日 | 日記

          

今回の京都は、美術館を二か所、「古田織部美術館」と、「細見美術館」に。

そして茶道具屋さんや、骨董店を何件か見て歩きました。
考えるとこれは大変危険な行為ですので、
気を引き締めて、財布のひもも締めて、歩きました。
被害・・ではなくて収穫は村瀬治兵衛さんの銘々皿に使えそうな茶托六枚。
これで済みましたよ。

 

とても印象に残り、見ごたえのあったのが、「細見美術館」でした。
「古裂に宿る技と美」
をテーマに、個人のコレクションを展示していました。

中でも、「辻ケ花」の源流を知る事のできる古裂が興味深く、
染の技法もわかり、楽しかったです。
その他、錦や、金襴、正倉院裂と。
あらためて、裂地の魅力に引き込まれた感があります。

この美術館は、建物自体もとても個性的ですね。
「建築家 大江匡氏の設計で「和」をコンセプトに、モダンを取り入れたデザイン」
と説明されていました。
平安神宮近くにあり、会期は8月20日までです。
おすすめです。

 

さて最後に今回寄ったお店も紹介しますね。

         

大徳寺で頂いたお昼のてっばち料理。

         

ホテルでの和朝食。
最終日は、朝は雨足が強かったので、
ゆっくりとホテルで朝食をとりました。

そして和食もいいけど洋食もね。
北山会館近くの「キャピタル東洋亭本店」です。

外観もお庭も、店内の雰囲気も素敵でした。

    

必ず付いてくる丸ごとトマトです。

       

        

「熱いから気をつけて」と言われましたが、
鉄のお皿にちょっと触れて、やっぱり小さなやけどをしました。
注意されててもこれですから、全くしょうがないなあと思いました。

今回は表千家の友人との旅でしたので、
北山会館に行くことで、ここにもよることができました。
また機会があったら寄ってみたいお店でした。

出発前に鮎の美味しいお店も紹介していただいたのですが、
今回はそこまで廻ることができませんでしたのでまたの季節に。
これで、主なことは記録に残せたようなので、この辺で。

こうしておくと、あとで、あれは・・・と思い出す時に助かるのですよ。

 

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